アクセルとブレーキどっちがどっち?瞬時に判断できない方は要注意

ブレーキ2



車の事件や事故を見かける人も運転する人も、その原因が


「アクセルとブレーキを踏み間違えた!!」


なんてことはあり得ないと思ってしまいます。


また「実際になんで起きるの?」って思ったことはないでしょうか?


よく「高齢者だから踏み間違えたんだろう」


などと安易に考えがちですが、実は運転する人であればどなたにも起こりうることなのです。


だれでも踏み間違えて事故を起こす恐れが必ずあるのです。
ではその原因をしっかりと理解しておきましょう。




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 なぜ踏み間違えが起こるのか?

要因はいくつかありますが具体例をあげてみましょう。


○ 一つ目は

運転中の際に携帯が鳴るなどしますと周りを注意して見る行動を怠るようになります。

そのことで、ちょっとした状況判断などの注意力が削がれてしまうのです。

運転の際のペダルを踏むということに対しても、注意が散漫になりアクセルとブレーキを踏み間違える現象が起きることにつながってきます。

ペダルの位置が足に対してどちらも同じ距離にはありますが、とっさの時には踏み間違えるということですね。



○ 二つ目に

バックで駐車する際の運転姿勢に関係してきます。

これは後ろを見る際に体を捻じることで当然ペダルを見ません。

同時に本来のペダルの位置を、捻じった体に反映してペダルを踏もうとします。

結果的に、ペダルを踏む位置を間違えてアクセルとブレーキを踏み間違えるといった現象につながります。



○ 三つ目は

踏み間違いを起こしているにも関わらず脳では正しく踏んでいると錯覚することがあります。

そして間違いに気づいても脳では正しいと判断しているのでパニックを起こします。

最悪は、そのまま踏み込んでしまうことで事故につながる要因になります。



○ 四つ目として

ゲシュタルト崩壊が考えられる。
はっきりとした原因になるのか判断がむつかしいようですが参考にされてください。

これは同じ動作を長時間続けていると正しい動作は本当にこれだったのかどうか判断ができなくなる現象です。

これにより日頃からよく運転する人にとってもアクセルとブレーキが正しく認知できなくなります。

具体的な現象としては、誤ったほうをアクセル又はブレーキと判断し踏み込んでしまうという結果になり事故につながるということになります。

ゲシュタルト崩壊とは

ナチスドイツの時代の精神操作の実験の一つで、実験の際に鏡に映る自分に向かって

「お前は誰だ!」

と言い続けると最終的には自分が誰か分からなくなるというものです。


例えば、

なわとびをずっと、とび続けていると



「自分はなぜこの一連の動作を当たり前のようにできているのだろう?」


と疑問に感じるようになる。



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 操作ミスによる事故回避の対策

踏み間違いなど操作ミスによる事故回避のための先進技術があるようです。


そちらををいくつかご紹介しておきましょう。


センサー式踏み間違え事故防止装置

ドライバーが必要以上にアクセルを踏んだ場合に、警報と同時にエンジンの出力を抑制し急発進を防止する装置です。

急発進を抑制すると同時に急激な速度変化に対しても効果があります。

運転中にブレーキと思ってアクセルを強く押し込んだ際に効果があり停車時運転時どちらも有効です。



ナルセペダル

アクセルとブレーキを一体化させた仕様になっています。

これはまだ実績も少ないですが、実用されればかなり事故を防ぎまた踏み間違いも減らす可能性があるペダルです。

というのも現在のペダルはどちらも奥に踏み込む方式でアクセルとブレーキに位置的な差異はない仕様になっています。

このナルセペダルはブレーキは従来通り踏み込みタイプですが、アクセルは横押し機構になっています。

つまり操作上、踏み間違いが起こりえない状況を作っているので結果的に踏み間違いは発生しません。

また、一体型ですからブレーキを掛け始めるまでの時間を劇的に短くできるというメリットもあります。



衝突被害軽減ブレーキ

車載コンピューターが常時、前方または後方を警戒し障害物など感知すると警告を知らせてくれます。

衝突が不可避と判断されたときには自動的にブレーキがかかり被害を抑えるものです。

あくまで被害を抑えるのであって、ご自身が警報により感知をし事故の回避を行わない限り衝突自体は起こりうるものとなっています。

ですが最近の性能を見ると衝突する可能性が何割かに達すると自動的にブレーキをかけ事故の回避をするものも存在します。



シフトロック機構

急加速を抑えるために急激なアクセルで生じるシフトダウンを自動的に抑える機構です。



アクセル感知方式

アクセルペダルの開度速度を感知し低速時からのアクセルペダルのべた踏みや、急加速を行った際にブレーキをかけたり又はエンジンを停止させる機構です。


 まとめとして


ご紹介のように、いろいろとアクセルとブレーキの踏み込み間違いによる事故防止をしようとする試みはされています。


その中でもナルセペダルは画期的ではありますが従来とは一線を画す存在のため扱いづらさなどあるかと思われます。


さて運転時には特に周りを注意することは重要となります。


ですがこれまで開発された技術を見ますと、足元もしっかり注意する必要があるということが読み取れるようです。


機械に頼らず運転者自身が身を守り、他者を事故に巻き込まない強い自覚をもちましょう。



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