建築トラブルの事例にはどんなものがあるの?トラブルを防ぐには





人生の買い物の中で重大な決断をするときが何回かあります。

その中で家を買うというのは最も重大な出来事の一つではないでしょうか。

一生の間に一件の家を買えるか買えないか、といったところが普通ではないでしょうか。

その大きな買い物も、悪徳商法によりひどい欠陥住宅を買わされてしまうことがあります。

あるいはせっかく新築した立派な家を台無しにされてしまうこともあります。

それでこの記事では、

どうすればそういうことを最小限に食い止めることができるのか?

を考えてみたいと思います。


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 実際に建築トラブルや悪徳商法にあった身近な事例3選

建築トラブルや悪徳商法とはどのようなものでしょうか。

まずは実際の事例をご紹介してみましょう。


< 事例1 >

ある男性は自宅を新築した際、複数の部屋に暖房機を設置しましたが、地震により暖房機は転倒してしまいました。

重さ約300kgあるそれらの暖房機は、床面2か所だけが金具で固定されていただけでした。

住宅メーカーと暖房機メーカーに、壊れた本体の修理と再設置を求めたところ、

「マニュアル通りに施工しており設置方法には問題はない」

と言われました。

しかも地震による転倒ということで、当社には責任がないとのことでした。


納得がいかず不審に思った男性は、後日、暖房機メーカーのホームページでマニュアルを確認したのです。

そこには、

厚さ12mm以上の合板等の壁下地補強材を施工の上
付属の転倒防止ビスと壁固定金具で本体と壁を固定するように

との記載がありました。

しかし、そのことを業者に説明したものの、マニュアル通りに施工しなかった事を認めて修理と再設置は行われていないということです。


< 事例2 >

次にある男性が父親を亡くした時の例です。

亡くなった父親の家の整理をしていると、亡くなるほんの数か月前にシロアリ駆除耐震工事の契約をしていたことが判明します。

その男性はすぐに、高齢者を騙し、不要な工事をさせられたのだろうと疑います。

契約相手と交渉をし、半額は返金してもらえました。

しかし、家の基礎に無用の穴をあけられており、その部分の補修を契約させました。

ただ、無意味に基礎を破壊しているのはおかしいと、全額の返金を要望しています。


< 事例3 >

もう一つの例は、ある女性が久しぶりに里帰りした時の事です。

家の屋根が真新しくなっているのを不思議に思い、両親に事情を聞いてみました。

すると突然ある業者がやって来て、

「今無料で耐震診断をしている」

というのでお願いしたとのことでした。

その結果、このままだと地震の時に瓦が落下してご近所に多大の被害が及ぶ、

今なら割引を行っているので工事をするように、と勧められたとのことでした。


その工事費用ですが、

最初は、総額210万円の契約で10年間のローンと説明を受けました。

しかし、ローンを組むことで、最終的には総額約300万円になったのです。

いろいろ疑問を感じた女性は業者に抗議するも、逆にこちらが加害者になるというようなことを言われました。

結局その場は、両親に迷惑がかからないよう引き下がります。

ただ、屋根も早急に工事をしなければならないほど傷んではいません。

また、その販売方法も納得がいかず、さらには年金暮らしの年寄りには高すぎるので解約したいと思っています。


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 建築家を選ぶにはどうしたらいい?

建築家の経験や考え方、施工会社とのスタンスの取り方などによっては、建築家が設計監理を行ったとしてもトラブルが起こることはあります。

また、雑誌などにたくさん登場している建築家が全て安心かというと、そういうわけでもありません。

では、良い建築家を選ぶにはどうしたらいいのか?

選ぶポイントの1つとして、

家の建築完了後も建てぬしさんといい関係を保っている建築家は信頼できるといってもいいでしょう。

ですから、過去にその建築家に家を建ててもらった建てぬしさんに合わせてもらい、話を聞くのはいい方法です。

逆に過去の建てぬしさんに合わせようとしない建築家は要注意と言えます。


 トラブルを防ぐためにできることはある?



建築トラブルを防ぐための方法ですが、

家を新築するにあたり、住宅に対する知識や興味を持つことは大切と言えます。

細かいところまで、複雑なことを学ぶ必要はありませ。
最小限、工法については学んでおくといいでしょう。


工期の遅れはよくあることですが、天候による工事への影響は避けられません。

それは、むしろ付き物とさえ言え仕方のないことです。

しかし、工期の遅れについてきちんと説明をしてくれないならトラブルになります。

そういった点でもしっかり対応してくれる工務店や建築会社を選ぶ必要があります。


また、設計通りの家が建たないこともよくあることではあります。

でも、全く設計図と違う建て方をしたり、設計図と変わるところを立てぬしさんにきちんと説明しないならトラブルになってきます。

ですからその点でも逐一説明や相談をしながら工事を行ってくれる業者さんを選ぶこともとても大切です。


 どんな業者さんを選んだらいいのだろう?

業者さんを選ぶときの注意点ですが、

良心的な業者さんは、契約前に明細見積書を出してくれます。

しかし利益が下がるために、たいていの業者さんは抜け穴のある明細見積書を出してくることが多いのです。

その明細見積書ですが素人が見てもよくわからないものです。
心配であれば、第三者の専門家にチェックしてもらうといいでしょう。

そして、欠陥のない丁寧な施工をしてくれる業者さんを探したとしても、必ず第三者機関を施工チェックに入れるようにしましょう。

設計業務には関わらない建築事業所を施工検査として入れることで、建築現場でのトラブルはなくなります。

また、問題点も見つけてもらえるというメリットがあります。

なので、見積書のチェックや家づくりの支援を行っているなど、また無料の個別相談を行っている建築事業所に相談に行ってみるのもいいでしょう。


 まとめとして

ひと頃ほどではありませんが、

未だに欠陥住宅の施工や悪徳商法を行って、必要のない工事を進めてくる業者はいます。

なので、すぐに契約を交わさないようにしましょう。

契約を交わす前に、無料の個別相談などに行くことを是非お勧めします。

建築事業所の方々も少しでも収益を上げるために必死でしょうが、こちらも大切な財産を守る必要があるわけです。



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