ラジオ体操の効果は高齢者にとってどうなの?効果やメリットはあるのか





夏休みになりますと朝早く起きてラジオ体操に行った記憶があります。

学校が休みになっても友達と顔を合わせることのできる楽しいひと時でした。

ところで、高齢者者の方々もよくラジオ体操を楽しんでいらっしゃるようです。

しかし、そのラジオ体操はお年寄りにとって本当に効果があるのでしょうか。

毎朝熱心にやっていらっしゃる方もいるようですが、
その効果はどれほどのものなのか疑問に思います。

ということで、この記事では、
ラジオ体操の高齢者に及ぼす効果について考えてみたいと思います。



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 ラジオ体操の効果やメリットはどんなものがあり行う時間帯は?

ラジオ体操は体に負荷が少なく、しかも気軽にできす。

加齢や生活習慣の偏りなどによる体のきしみを取り除く効果があります。
そして、元々備わっている体の機能を取り戻し、維持する効果もあるのです。

ラジオ体操には、日常生活では殆ど行われない動きが多いので、
とっさの出来事にも体をコントロールできる能力を高めてくれます。

ですから、ラジオ体操を続けることにより、
高齢者によく見られがちな、

  • 転ぶ
  • 骨折する
  • 寝たきりになる

  • といった連鎖を防いでくれるメリットがあるわけです。

    そういったメリットや効果をもう少しまとめてみますと、

    柔軟性が向上し、血行が良くなるため、
    肩こりや腰痛、冷え性が改善され、免疫力のアップも期待できます。

    さらには新陳代謝も促進されるため、ダイエット効果や若返りも期待できます。

    内臓の機能のアップや、脳の機能のアップも期待できます。


    さて、ラジオ体操を行う時間帯ですがダイエットの面から考えますと、

    体温が最も高くなる16時から18時の間にラジオ体操を行いますと、
    脂肪が燃焼されやすくてダイエットに効果的となります。


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     ラジオ体操は高齢者にも効果的で手軽な運動



    ラジオ体操は、

  • 有酸素運動
  • ストレッチ
  • 筋肉のトレーニング
  • バランス運動

  • が一度にできるように作られているものです。

    ですから、血流やリンパの流れが良くなったり、
    柔軟性が良くなったり、便秘やバランス感覚が改善されたり、
    基礎代謝が上がるなどの効果があります。


    高齢の方々はバランス感覚が良くなることで転倒しにくくなりますし、
    柔軟性が良くなることで転倒したとしても怪我をしにくくなります。


    さて、改めてラジオ体操を行う時間帯ですが、

    人は寝ている間には副交感神経が働いていますが、
    目が覚めますと少しずつ交感神経が活発になっていきます。

    なので、早朝にラジオ体操を行えば、その切り替えがスムーズに行われるということになります。

    ダイエット目的を考えないのであれば、
    1日のスタートとして早朝のラジオ体操を実践してみましょう。


     ラジオ体操は高齢者には効果がないという意見もあります

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    ここで、ラジオ体操は高齢者に効果がないと言った意見も見つけましたので
    参考にご紹介させておきましょう。


    『ラジオ体操は65歳以上には向かない』の著者、
    戸田リウマチ科クリニックの戸田佳孝医師によりますと、

    「ラジオ体操が“高齢者向き”と誤解されていることが問題」と言っています。

    その理由としましては、
    現在行われているラジオ体操が普及し始めたのは昭和26年頃で、
    当時の男性の平均寿命は60,8歳でした。

    ですから、現在の高齢者と呼ばれる70~80代の人達には向かないと言います。


    さらに戸田医師いわく、高齢者の運動能力の低下が現れ始めるのは、
    主に脚や腰といった下半身であるということです。

    ところが、そのラジオ体操には、

    下半身の運動機能を強化したり、維持したりするような動きはないと言います。


    また、上半身運動につきましても、高齢者には不向きの要素が多く、
    その動きが目的とする動きを高齢者にはできず、
    無駄に動いているだけのことが多いというのです。


    例えば具体的にいいますと、

    ラジオ体操第一の中では腕を回す動きがあります。
    これは肩を回すことにより肩関節を柔軟にして、
    肩こりや首の疲れを取ることを目的とした動きです。

    しかし、高齢者は肩の筋肉のだるさを感じるため、
    腕全体ではなく肘を回す動きになりがちです。

    そのために本来の目的である肩こりや首の疲れを取るどころか、
    漫然と肘を動かすだけの運動になってしまいます。

    いかがでしょうか。
    ご参考になりましたら幸いです。

     ラジオ体操はどのようして始まったのだろう

    ラジオ体操の成り立ちですが、

    昭和3年に天皇陛下御即位を記念に、
    アメリカの生命保険会社が考案した体操を元に、
    当時の逓信省簡易保険局が開発したのがラジオ体操の始まりです。

    そして、日本放送協会の協力の下で、

    「国民保険体操」

    という名称で実施されています。

    昭和7年には第二ラジオ体操が開発され、
    同時に「夏休み全国ラジオ体操の会」が始まり、
    全国に普及していきました。


    しかし、終戦の翌年にラジオから流れる曲に合わせて、
    全国一斉にラジオ体操を実施したため、
    連合総司令部より「軍事主義的である」との指摘がなされ、
    昭和21年に放送が中止されました。


    その後、国民の中でスポーツに対する関心が高まり、
    昭和26年に新ラジオ体操第一が放送されるようになりました。

    さらにはその翌年、働く人向けの体操として新ラジオ体操第二が作られ、
    現在の形になっています。


     まとめとして

    高齢者がラジオ体操をすることには何らかの効果は必ずあるのではないでしょうか。

    効果が期待できないからと何もやらないよりは、
    体を動かすことで、ずっと体には良い影響を与えているのだろうと思います。

    ただ、やるからにはただ漫然と行うのではなく一つ一つの動きをしっかり行うように心がけてやりましょう。

    腕や足をしっかりと延ばして、
    回す動作なども大きく行うなど気を付けますと、効果はさらに出てくるはずです。

    ラジオ体操を頑張って健康寿命を延ばしていきましょう。



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