盆栽美術館で大宮にある美術館はどんな所?大宮盆栽村の生い立ちとは





皆さんはお気づきでしょうか?

最近これまでになく、世界的にも人気を博しているのが盆栽なのです。

小さなお盆の中に、

小さな一本の木が醸し出す世界観がどうも魅了してやまないのでしょう。


考えてみますと、盆栽って本当に不思議なものですよね。

普通であれば10年も経つとそれなりの大きさになっているはずの木が、
100年たっても小さなお盆の中に納まっているのですから。

それでいて普通に大きくなった木と変わらない様相を呈しているのが魅力的です。


そして今、それと同時に盆栽の展示会に足を運ぶ人も増えてきています。

この記事ではその盆栽の展示会で、

さいたま市にあります大宮盆栽美術館とはどんな所なのかについてお話したいと思います。



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 さいたま市大宮盆栽美術館ってどんなところ?

まず、大宮盆栽美術館の一階にあるコレクションギャラリーは、

  • プロローグ
  • ギャラリー
  • 座敷飾り

  • の3つの空間から構成されています。

    そのプロローグにおきましては、盆栽文化への導入部といたしまして、
    盆栽に深く関わりのある盆器や水石、絵画資料、
    さらには歴史・民俗資料などの作品が、月替わりで展示されています。


    プロローグに続くギャラリーと座敷飾りが盆栽の展示空間となっています。

    ・ギャラリーにおきましては5席
    ・座敷飾りにおきましては3席

    それぞれの盆栽が季節に合わせて、週替わりで展示されています。


    また、建物に囲まれるように位置しています盆栽庭園におきましても、常時40~50点の盆栽が展示されています。

    そこには、盆栽を四方360度の方向から見られる場所もあります

    そのため、盆栽の正面と背面の違いも見られるようになっているわけです。


    中でもひときわ目立つのが五葉松の「千代の松」です。

    これは当館最大の盆栽でありまして、回転式展示台に飾られています。


    中央に位置していますあずまやと、本館二階にあります盆栽テラスからは高い視点から、盆栽庭園が仰げるようになっています。

    庭園の一部におきましては写真撮影もできます


     大宮盆栽美術館のサービスにはどんなものがある?

    大宮盆栽美術館での館内のサービスを少しご紹介しておきましょう。

    大宮盆栽美術館では4か国語(日、英、中、韓)に対応する音声ガイドが備えられています

    それにより、海外からの盆栽愛好家の方々も、各盆栽の詳しい説明を聞くことができます。


    ミュージアムショップにおきましては、当館発行の図録や手ぬぐい、
    盆栽の絵葉書など、オリジナルグッズを購入することもできます


    撮影コーナーが設けられていますので、

    ロビーや庭園の一部(今日の一枚)におきましては、写真撮影をすることができます


    企画展示室におきましては、盆栽に関する歴史や美術展などが開催されています。

    ただし、展示替え期間は閉室になります。


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     大宮盆栽美術館のそばには大宮盆栽村がある

    大宮盆栽美術館より歩いて数分の所には、大宮盆栽村があります。


    かつては東京の団子坂周辺に、江戸の大名屋敷などの庭造りをしていた植木職人が多く住んでいました。

    ちなみに盆栽専門の職人というのは明治になってから生まれています。

    1923年の関東大震災で多大の被害を受けた盆栽業者は、
    壊滅した東京を離れ、盆栽の育成に適した土地を求めてこの盆栽村へ移り住んだのです。

    1935年頃の最盛期には約30の盆栽園が存在していました。


    今でも大宮盆栽村は名品盆栽の聖地として知られており、世界中の愛好家が多く訪れています

     盆栽はどのように鑑賞したらいいのだろう



    盆栽を鑑賞する際には、

    盆器の中に凝縮された大自然の情景をイメージすることが大切です


    盆栽全体の姿を見るだけではなく、根や幹、枝、葉などの各部分もよく鑑賞しましょう。


    もう少し具体的な鑑賞の仕方をご紹介しますと、


    まずは最初に根の張り具合を見ます

    長い歳月をかけて盛り上がった根が土をしっかりとつかむ姿に、樹木の強い生命力が表れています。

    あらゆる方向に根を伸ばす「八方根張り」というものが一つの理想とされています。

    モミジなどの古木では、甲羅状に広がった「盤根」が見どころになります。


    そして幹ですが

    根元から最初の枝までの幹は「立ち上がり」と呼ばれ、上に向かって伸び広がることで、大木のような迫力が生み出されます。

    幹の肌は樹木によって異なりますが、松の場合は歳月を経て層を重ねた肌が魅力です。


    枝に目を向けてみますと

    大きな枝がバランスよく配置され、見苦しい「忌み枝」のないのがいい盆栽の条件の一つです。

    冬に落葉した木においては、細く枝分かれした枝先が見どころです。


    葉ですが

    盆栽の印象を大きく左右する葉も見どころです。

    五葉松では葉が短く光沢のある木が盆栽に仕立てる種目に選ばれています。


    歳月を経た松や真柏などは、
    幹や枝の一部が枯れてもそのまま形を残すことがあり、

    こうした幹は白い肌を見せることにより、緑色の葉と美しいコントラストを生み出してくれます。


    枝先の物は「神(しん)」、幹の一部の枯れたものは「舎利(しゃり)」と呼ばれます。


     まとめとして

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    職人さんが丹精を込めて、また長い年月をかけて作る盆栽は本当に見事なものです。

    時間をかけて何度も何度も葉を切り落としたり、根を短く切って小さな盆栽に仕上げていくわけです。


    そしてあの小さな世界観を作り上げていってるんですね。

    是非一度、大宮盆栽村に足を運ばれ実物をご覧になってみてはいかがでしょうか。

    見事な盆栽に感動することは間違いありません。



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