早いと速いの違いとは何か具体的な事例で理解しましょう

速い7


皆さん、まず次の言葉を読んでみていただけますでしょうか。


「○○ちゃん、足がはやいね」

「はやくおいで!」

「新幹線で来たから、はやく着いたよ」

「その仕事、引き受けるのは時期尚早(じきしょうそう)だよ」


いずれもよく耳にする会話のやり取りですが、その中で


「はやい」


という言葉には、「早い」「速い」があります。

でも、違いを本当に理解して使い分ける事ができているのでしょうか?


今回は、その違いについてご紹介していきましょう。




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 「早い」と「速い」の違いについて

まず、それぞれの言葉の意味についてみていきましょう。


「速い」違い

おもに一定の距離を動いたり、ある物事をするのに
要する時間が少ないという意味になります。


「早い」

物事を始めたり終わったりする、
そのタイミングの時期や時刻が前であるという意味になります。


また、それとは別に物事を急いで行う様子という意味にも用いられます。


ことばでの定義付けがとても難しいようにも思いますがもう少し説明を加えますと


自分が想定したよりも物事が「はやく」進んだ場合で


時間的な観点であれば「早く」にもなりますし、

速度的な観点であれば「速く」でも十分に通用することになります。


要は、瞬間的な「はやさ」を表す場合は「速い」を使い

時間軸で見た場合に想定より「はやい」場合は、「早い」と示す



以上が違いで使い方としては望ましいのではないでしょうか。


具体的な使い方がわかってくれば理解しやすと思います。

実際の使用例などをみていくことにしましょう。




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 「早い」と「速い」の具体的な使用例など

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違い

それでは、「早い」と「速い」について、具体的な例を挙げてみましょう。


まずは、お馴染みの新幹線ではどうなるのでしょう。


「新幹線ははやいね」という場合、


  • 新幹線の速度が「はやい」場合は「速い」になります。
  • 定刻よりも「はやく」着いた場合は、「早く」になります。


  • また早朝の場合は「朝早い新幹線」となりますよね。


    違い


    つぎに食事を例にしてみましょう。


    「君は、食べるのがはやいね」という場合


  • 食べる速度が「はやい」場合は「速い」になります。
  • 食事の時間になっていないのに食べ始めている場合は、「早い」になります。


  • こう関連づけると、違いがよく分かるような気がしますがいかがでしょうか。



    ただ、


    「早食い選手権」とか

    「お早う」とか


    これらなど、どちらを使っても同義になる様な表現が、実際には沢山あります。
    なので使い方に迷ってしまうような気もしますがご参考にされてください。


    ところで


    今回、いろいろと調べてひとつ分かったことは


    「早」という漢字は、夜明け前の象形文字となっていまして


    時間的に早い事を表しているようです。



    また「早い」には前述のとおり物事を急いで行う際にも使うことからも


    「早合点」とか

    「早のみこみ」

    「手早い」

    「早朝」

    「早退」

    「時期が早い」

    「気が早い」

    「早咲き」

    「早寝」

    「時期尚早」という言葉のように


    「早い」という言葉を用いる事例が多いのが理解できると思います。


    最後にご参考までに「常用漢字表」によりますと


    「早」の項には「はやまる」という字訓が掲げられていますが


    「速」の項には「はやまる」がないことも分かりました。

     まとめとして


    とにかく同義語が多いのが日本語です。


    双方の意味が分かれば良いのですが、中にはとても曖昧な表現をしている言語も数多くあります。


    今回のように、いろいろと調べてみるとまた新たな発見がたくさんあるかも知れませんね。


    ご参考になりましたら幸いです。



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