インフルエンザで下痢のときの食事で改善が早く負担のない食品とは

インフルエンザ11


インフルエンザが流行するシーズンに入りました。


いざインフルエンザに罹ってしまった場合、熱の他にも下痢などに悩まされることがあります。


ただでさえ熱で辛いのに、下痢までしてしまうと、気が滅入ってしまいます。
でもその下痢のときには栄養をしっかりと摂ることが重要になります。


今回は、下痢のとき栄養補給としてどんな食事を摂るべきなのかご紹介します。


では摂るとしたらどういう風なタイミングが望ましいのか?
まずはその辺の基本的な対処方法から理解しておきましょう。




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 インフルエンザによる下痢の基本の対処方法は?

インフルエンザに罹った場合、高熱に悩まされます。
そしてなかなか治まらない下痢にも悩まされます。


通常であれば下痢止めを服用したりすることで下痢を止めるのが望ましいのです。
でもインフルエンザの場合は下痢止めの服用は控えてください。


下痢止めを飲んでしまうと、ウィルスの排出自体が遅れてしまいます。
結果的にインフルエンザが治癒するのに余計に時間が掛かってしまう場合があります。



とにかく睡眠と安静が一番効果的な対処方法となります。
下痢止めの服用はしないように心掛けてください。


さて、下痢の最中には空腹となります。
でも、そこでいろいろな食べ物を摂取しても、またすぐに下痢になってしまいます。


そして、下痢による体力消耗が怖くなってしまいます。
そうなりますと、食事を摂ることさえためらってしまうこともあるかと思います。


その様な場合、まず食事が摂れる様になるまでは安静にしておきましょう。
そのとき注意をすることは、水分補給を忘れないよう心がけてください。


摂取する水分ですが、排泄された水分と似たものを取り入れることが重要になります。
体液の成分である電解質(ナトリウム、カリウムなど)が入った水分が最適です。


この電解質の入った飲み物として、

・スポーツドリンク
・イオン飲料

などの飲み物が良いですよ。


もし、脱水症状があるような場合でしたら、電解質の量が十分入っている「経口補水液」も摂取しましょう。

<経口補水液の作り方>

 一度沸騰させた水1リットルに対して

・塩小さじ1/2杯(3g)
・砂糖大さじ4と1/2杯(40g)→ 砂糖はブドウ糖を使ったほうが、吸収が良くなります。
・飲みやすくするために、レモン果汁などで少し味を調える。
 

 水分を飲む量やタイミングは?(乳幼児の参考例)

水分を摂るにも、その量やタイミングがありますので、今回は乳幼児の場合ですが参考にされて下さい。


乳幼児の場合で水分量の参考例として


体重1kgあたり:1日、50〜100mlとなります

5kgのお子さんは:250〜500ml

10kgのお子さんは:500〜1000ml


が目安となります。


水分補給のタイミングですが、

嘔吐や下痢のときは腸の動きが悪く吸収が悪い状態になっています。
症状の後はすぐに水分や固形物は与えず、口をすすぐ程度にしてください。


その後、1〜2時間してからゆっくりと水分摂取を始めます。
3〜4時間はあわてずにゆっくり補給するようを心がけましょう。


具体的な補給量ですが、

最初は、ティースプーン1杯(約5ml)から始めていき、この量を15分おきに飲ませてください。


気をつけたいのは、急にたくさんの量を飲ませてはいけません。
更に腸の動きが悪くなって、症状を悪化させてしまう場合があります。



根気強く少量ずつ補給し1時間くらい続けて症状の悪化がないことを確認します。
その後、少しずつ1回の量を増やし、冒頭でどお伝えした1日の水分量を摂取できるようにします。




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 下痢の時の具体的な食事とは?

野菜


下痢が落ち着き始め、水分以外にも摂取できそうな状態になったら、消化吸収の良い食べ物を選びましょう。


一般的には

おかゆ、うどん、素麺、野菜スープ、果物

が良いとされていますが、

お薦めなのは


果物

生野菜です。


これらの野菜には体の免疫力を高めてくれるビタミンCを多く含んでいます。


ビタミンCを多く含んでいる野菜は、


・ブロッコリーやカリフラワー

・長ネギの白い部分、カブや大根の根の白い部分(葉にも)


などがあります。


さて、さらにこれらの野菜に注目したいのは

「アミラーゼ」

「プロテアーゼ」

などの消化酵素が含まれていることです。


消化は、身体の中の胃腸で行われますが、消化酵素はその胃腸での消化の前に、野菜や果物が事前に自ら消化を行なってくれるのです。


そのため、胃腸の働きを抑えることができます。
つまり、食事を摂りながらも、胃腸を休めることができるのです。



そして、より消化吸収を助けるための工夫ですが、

これらの果物や生野菜をすりおろし、ミキサーにかけてジュース状にしますとより摂取しやすくなります。


ちなみに、これらの消化酵素は、火を通した時点で壊れてしまいますので、生での摂取をお薦めします。

果物の缶詰に入っているシロップも有効です。

一緒に入っている果物にもよりますが、実はこのシロップ、ビタミンCの含有量がとても多いのです!

野菜や果物をメインとした健康飲料やジュースも出回っていますが、これらは既に加熱されてまして、消化酵素は壊れてしまっていますので意味がありません。

 下痢のときにおすすめの食品と避ける食品


下痢のときにおすすめの食品、避ける食品を表にしてみました

  種  類おすすめの食品避ける方がよい食品
  穀  類おかゆ、うどん、トー ストラーメン、すし
  い も 類じゃがいも、さといもさつまいも、こんにゃく
  豆  類豆腐、みそ大豆、あずき、油揚げ
  野 菜 類やわらかく煮た野菜
(大根、かぶ、ほうれん草、キャベツ)
繊維の多い野菜
(たけのこ、ごぼう、キノコ類、海草類)
  果  実りんご、バナナなし、パイナップル、いちご、柑橘類
  魚 介 類脂肪の少ない魚
(白身魚、たら、たい、かれい、しらす)
脂肪の多い魚
(さば、さんま、かまぼこ、干物、貝類)
   卵半熟卵生卵、固ゆで卵
  肉  類脂肪の少ないもの
(ささみ)
脂肪の多い物
(ソーセージ、ハム、ロー ス、バラ肉、ベーコン)
  菓 子 類卵ボーロ、ウエハース、
離乳食用せんべい
ケーキ類、ナッツ類、
アイスクリーム


インフルエンザで下痢の症状がある場合は、とにかく

① 十分な静養を取ると共に

② 胃腸を休ませてあげることが大切です。


そのため、

肉や魚などの脂質やたんぱく質が多い食べ物や

揚げ物などの脂分が多い物は


胃腸に負担が掛かりますので絶対に止めておきましょう。
病状の回復が遅くなってしまう可能性があります。


また冷たいものや、アルコール・辛い食べ物などの刺激物も、胃腸に悪く消化も悪いのでNGです。


 まとめとして


極端な話、水分補給さえしっかりしておけば、2~3日程度食べなくても、死ぬということはありません。


ただ、下痢のあと気をつけたいのは、

腸がウイルスに冒され炎症を起こして荒れていますので、消化や吸収に負担がかかりにくいものを食べるようにしてください。


つまり、食事をしばらく抜いた後、いきなり重い食事を摂ると胃腸にかなりの負荷を掛けてしまうということです。


まずは消化の良いおかゆや、果物や生野菜をミキサーにかけたジュースを摂ると良いでしょう。


作る元気が無い方には、市販された「離乳食」を温めて摂るのも良いですよ!



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