菖蒲湯の由来とはなにかまた意外な効果がある事を知っておこう!

3月3日のひなまつりは女の子のお祭りですが、程なくして5月5日には端午の節句・男の子のお祭りがやってきます。


兜を飾ってお祝いするのが通例ですが、この端午の節句には、菖蒲湯に入る風習がありますよね?


冬至にはゆず湯に入りますが、なぜ端午の節句に菖蒲なのでしょうか?


また、菖蒲湯にはどの様な効果・効能があるのでしょうか?

スポンサーリンク

菖蒲湯の由来とは


それでは、なぜ端午の節句に菖蒲湯に入るのでしょうか?


まず、菖蒲湯の風習から見ていきますと、中国から伝えられたとされています。


菖蒲は昔から病気や邪気を払う薬草だとされており、中国の人々が長寿や健康を願って菖蒲を用いていたとされています。


それでは何故端午の節句の日に?


と言いますと、端午の日は春から夏への季節の変わり目であり、体調を崩しやすい時期であるとされていたのです。


菖蒲湯の他にも、中国では無病息災を祈って、


菖蒲酒、菖蒲湯、菖蒲刀など、


菖蒲を用いる習俗が多かったのです。


また菖蒲湯は、夏の季語でもありますので、かなり昔からの風習であったという事がわかります。


ちなみに日本で菖蒲湯が広まったのは、どうやら江戸時代のようです。

菖蒲湯の効能はなに?


菖蒲湯は薬湯の一種であるとともに、その独特な香りによって悪疫を退散させようとする意味もあるそうです。


菖蒲にはアザロンやオイゲノールという精油成分が多く含まれてまして、血行促進の作用があります。


ですから腰痛や神経痛、冷え性、筋肉痛や肩こりを和らげる効果が期待できます。


なお、菖蒲に含まれている薬効成分は、根元にありますので、一般に売られている葉の部分では、あまり効果が得られないかも知れません。



根元まで含めて買えるかどうか、お店の人に聞かれた方がよいでしょう。


また、菖蒲をお店で買うときに、たいていの場合はよもぎが一緒に入っています。


よもぎ

このよもぎは一緒に紛れて入っているのではなく、こちらにも保湿効果や血行促進といった効果がありますので、捨てずに一緒に湯船に入れましょう。


ただ、ここでひとつ注意です。よもぎには陣痛作用がありますので、妊婦の方が入る場合、よもぎを入れるのは止めましょう。

菖蒲湯のつくり方


菖蒲湯の作り方ですが、あまり気にせずにお湯を貯めて、菖蒲を放り込んでおしまい!


これでは、きちんとした効能が得られない場合があります。


薬効成分を引き出す為にも、正しい作り方を実践してみましょう。


まず、


①買ってきた菖蒲がバラバラにならないように束ねます。


②束ねたら空の浴槽に入れ、菖蒲に当たる様に、約42~43℃のお湯を注ぎ、湯船に貯めましょう。


③湯船に貯めたら、しばらく冷まして適温になってから入るようにしましょう。


少しでも高温のお湯に漬けてから入った方が、薬効効果が出やすいと言われています。


さらに効能を引き出す為には、根元の部分だけを切り取ってみじん切りにし、熱湯で漬けて抽出したエキスを湯船に入れると、さらに効能が実感できると思いますよ。


さて、この菖蒲ですが、ただ菖蒲湯だけに使うのは勿体ないという気もしますよね?


そういう方は、菖蒲湯以外にも菖蒲枕菖蒲酒も楽しんでみましょう。


菖蒲枕ですが、端午の節句の前日である5月4日に、枕の下に菖蒲を敷いて寝てみてはいかがでしょうか。


独特の香りに癒やされながら寝ると、安眠できるようですよ。


また菖蒲酒ですが、菖蒲の根または葉をお酒に漬けこむだけで完成です。


独特な風味の菖蒲酒も楽しんでみてはいかがでしょうか。


まとめとして


子供の頃、菖蒲の葉を体に巻き付けて遊んだ経験があるかと思いますが、これはこれでさらに効果が高まる行為と言われているそうです!


大人になってからも巻いてみてはいかがでしょうか?



スポンサーリンク


コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ