片岡愛之助の歌舞伎の評価やあなたの知らない生い立ちや魅力について

歌舞伎12


TBS系のテレビドラマで一昨年に一世を風靡した「半沢直樹」って記憶に残っている方もまだまだ多いのではないかと思います。


そのドラマ自体のキャスト自体異色をはなっている役者さんばかりでしたが、


あの〝オネエ口調の国税局の人“


って言ったらわかりそうなキャラを演じていた役者さんを憶えていますでしょうか??


彼の名前は、片岡愛之助(かたおかあいのすけ)。


今回は片岡愛之助をより深く掘り下げてみたいと思います。

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 片岡愛之助といえば歌舞伎!でも、歌舞伎ってなんだろう?

片岡愛之助といえば歌舞伎役者として知られています。


皆さん、歌舞伎って言葉自体はよく聞きますが


「歌舞伎を語ってください」と言われたら、どうでしょう?


歌舞伎を語るにはかな~りの時間を要するわけで、由来からして長く深いものになっています。


歌舞伎の由来は「傾く(かぶく)」という動詞からきています。


この動詞には、


“並外れている”

“常軌を逸している“


といったような意味合いがあります。


安土桃山時代から江戸時代初期の日本の歴史の中でも激動の歴史といっても過言ではない時代の中で、流行や最先端といったものがありました。


この時代、みんながみんな浴衣やちょんまげといったものの中で固執したわけではありません。


奇抜な服装や髪形をして世間とは多少感覚がずれた行動をされる人たちを「かぶき者」と呼んでいました。


歌舞伎2


歌舞伎自体の歴史は、島根県の出雲大社の近隣にお墓があり、そこに埋葬されている出雲の阿国(いずものおくに)という女性がいました。


彼女の「かぶき踊り」という扮装を舞台上でまねたこと、これが「かぶき」とよばれるようになっていったのです。


以後、約400年の歴史で様々な困難を経験しながらも、時代の風潮に合わせながら歌舞伎は、演劇・舞踊・音楽などの演出などを加えアレンジしながら現在もなお進化していっているのです。


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 片岡愛之助の生い立ちと歌舞伎の関係

片岡愛之助は1972年の大阪府境市生まれの根っからの大阪人です。


彼には実は愛称があります。


それは、「愛之助」の「愛」の字からくるものだそうで、ファンからは彼は、

「ラブリン」

と呼ばれています。


そんな片岡愛之助は実は歌舞伎の世界とは縁もゆかりもなかった家庭に育っていました。


ご両親はスクリュー製造工場を経営していたのです。


1977年、5歳の頃にご両親がお稽古事として松竹芸能の子役オーディションに合格したことから現在の歌舞伎役者・片岡愛之助は誕生していくのです。


1979年に子役としてテレビドラマに初出演を果たすと、本名の片岡 寛之(かたおかひろゆき)で歌舞伎の舞台にも子役出演を果たします。


1981年に、片岡愛之助の子役としてのポテンシャルを十三代目片岡仁左衛門に気に入られ、二代目片岡秀太郎の誘いを受けて片岡一門の部屋子へ転身しました。


十三代目片岡仁左衛門の本名の片岡千代之助から「千代」の文字をとって「片岡千代丸」を襲名し京都南座で上演の「勧進帳」で初舞台を踏みます。


また、1993年には長男ではあったものの、家族の後押しもあり、二代目片岡秀太郎の養子となり、のちに現在の六代目片岡愛之助を襲名しました。


綺麗な顔立ちで女性ファンが特に多いため、二枚目として評価も高く活躍することが多いようです。

歌舞伎3

以前は、その顔立ちから女形(女性役)を務めることが多かったのですが、最近は男性としての役もこなしています。


現在ではそれもまた魅力の一つとなっているようです。


そして、2008年12月10日、上方舞楳茂都流の四世家元を継承、三代目楳茂都扇性を襲名しています。


 片岡愛之助はこんなこともしています

片岡愛之助は1994年に 名題昇進 をしています。


なお、名題とは、演目の名前に載るような役者さんのことを名題役者や看板役者といいます。


まさに、名のある歌舞伎役者として認められたことを示されているのです。


1997年の咲くやこの花賞、国立劇場優秀賞など様々な賞を受賞し秀太郎が提唱する「平成若衆歌舞伎」の中心メンバーとしても活躍しています。


また、歌舞伎の伝統と現代演劇を融合させた舞台活動にも力を入れてきました。


現在では、2013年の「半沢直樹」でさらにお茶の間にも顔を広げ、テレビ、映画、本など様々なジャンルで活躍の場を広げています。


 まとめとして

片岡愛之助さん自身の生涯は内容を知っていけばいくほど、波瀾万丈のような生き方をされているようにも思えます。


しかしながら、その本人自身の経験が歌舞伎をはじめとして現在の俳優での活躍に対しての世間からの評価にも影響しているように感じました。


もしかしたら、片岡愛之助さんは本人そのものの人生を演技に込めているのかも知れません。


そこがまた彼の魅力でもあるのでしょう。



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