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日本郵政公社のゆうパックといえば日本の配達サービスのひとつとしてかなり名前が知られているものですね。


大きいもので言えば、よく見本にされるのがお米の袋です。


実際、そのお米の袋をみるとこんなでっかいものを運んでくれるんだあ・・・

と思ってしまいます。


さて、このゆうパックですがコンビニでも取扱いをしていますし土日でも利用可能です。


では早速、その発送方法や手続きの仕方などをご紹介していきましょう。

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 ゆうパックのコンビニ利用の基礎と伝票の種類

では、荷物を実際にコンビニでゆうパックのお願いをするにはどのようにすれば良いのでしょうか?

・・・そう考えるとちょっと難しく考えてしまいますよね。


でも、意外と簡単なものなのですよ。


まずは、最寄にあるゆうパック取扱対象のコンビニへ発送してもらいたい荷物を持参します。


コンビニの店員の方に、

「これを配達してもらいたいんですけど」といったような感じで、声をかけてみてください。


大抵の店員さんは、ゆうパックの配達の取引の手順を知っていますので、

「少々お待ちくださいませ」などと言って、ゆうパック専用の送り状(伝票)を持ってきてくれます。


その伝票に住所や名前を書きますが、書き方や伝票の種類は次で詳しく説明しています。


※ 後ほど説明していますが、持参することで「持込割引」というサービスの対象になりますので、120円値引きしてもらえます。


ゆうパックの伝票の種類や書き方の詳細

伝票にも三種類あります。

(もとばらい)
① 元払いの伝票(青色) ⇒ 依頼人(ご自身)が送料を負担します。
 → 通常はこちらの伝票を使用します。

(ちゃくばらい)
② 着払いの伝票(赤色) ⇒ 受取人が送料を負担します。  

※ ①と②は伝票の色が違うだけで、記入する内容はどちらも同じです。

③ 複数口の伝票 ⇒ 依頼人(ご自身)が送料を負担しますが、1枚の伝票で荷物2個分が利用できます。


伝票はコンビニや郵便局にありますので、あらかじめ用意しておくといいですね。


ゆうパック専用の伝票(元払い用) 6枚の複写になっていて、一番上の紙が依頼主控えになります。
ゆうパック11


ゆうパック専用の伝票(着払い用) 6枚の複写になっていて、一番上の紙が依頼主控えになります。
ゆうパック 着払い

ゆうパック専用の伝票(複数口用) 7枚の複写になっていて、一番上の紙が依頼主控えになります。
この1枚の伝票で荷物2個分が利用できます。
ゆうパック 複数口 ※ 複数口の利用については、以下のサイトも参考にされてくださ。

郵便局の集荷は土日もやってるしお得な利用方法を活用しよう



 ゆうパック専用の伝票(元払い用)での記入の仕方

「お届け先」と「ご依頼主」の住所、氏名、電話番号を記入します。

ゆうパック78

配達希望日や時間帯があればこちらも記入しておきましょう!
お届け通知の「必要」に丸印をすると後日配達完了のハガキが届きます。
(以下にハガキの参考画像あり)

↓  ↓                 
ゆうパック123

航空機に載せられないものがありますので、品名は書いておきましょう。

伝票の裏に書かれた取扱いできない品名(クリックで画像拡大します)
ゆうパック1122

以上のとおり、皆さんは渡されたその伝票に氏名や住所など必要事項を記入していきます。


お届け通知の「必要」に丸印をすると後日以下のハガキが届けられます。
ゆうパック お届け通知
     ハガキの裏面です。
ゆうパック33
ハガキは複写で中にセットしてあります。
ゆうパック 伝票22

さて、伝票に記入している間に、同時進行でコンビニの店員さんはサイズと重さをチェックします。

サイズや重さの制限は、

長さ・幅・厚さの合計 ⇒ 1.7m以内

重 量 ⇒ 30kg以内

これらの条件を満たした品かどうかを確認してくれます。


< 重量ゆうパック >
重さが25kgを超え30kg以下の荷物 → 「重量ゆうパック」と言っています。

※ 重さが25㎏を超えますと追加料金が発生します。

基本運賃+510円または520円です。



ゆうパックサイズ
重さについては、上記のように基本30kgが上限となっているのでご注意なさってください。


なお、先ほどの伝票の記入欄には電話番号を記入する箇所があります。


気持ち的には個人情報ですので、記入したくはありませんが万が一、郵便局からの問合せもあったりしますので忘れずに。

※ お客様サービス相談センターに問い合わせましたら、

「電話番号の記入が無いことで配達の拒否はしません」との回答でした。

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 どのコンビニでもゆうパックは出せるの?土日の取扱いは?

さて、一番大事なところを書いていませんでした。

ゆうパックはコンビニでの配達ができますよ~。

と書いてはいましたがコンビニであればどこのコンビニでも可能なのでしょうか・・・?

すみません。答えはNOです。


日本郵便株式会社と提携しているコンビニ店舗で利用ができます。

提携コンビニ

  • ローソン
  • ミニストップ
  • セイコーマート
  • ローソンストア100

  • こちらのコンビニでしたら、ゆうパックの発送ができると言うことですね。



    さて、コンビニでの土日の取扱いですが

    土日でも取り扱っていますし、発送のためのコンビニへの集荷も1日に2回も来てくれるところもあるようなのでとても便利です。

    まさに、近所のコンビニで気軽に楽々発送できますね!

     いまさらながらゆうパックとは??

    ゆうパック12


    ゆうパックは生活になじみのあるものになってきました。

    もし、街ゆく人に、

    「日本の配達業者といえば?」

    と、聞かれた日本人が答える確率が高いであろう大手の配達業者の一つになってますね。
    ご存知のように、日本郵政公社が手掛けた郵便配達サービスのことです。


    この配達サービスのウリでもある、その運賃を決める方法ですが、

    配達するお品の「重さ」(上限は30kgまで)ではなくて、


    サイズ

    運送距離

    で決まるというサービスです。


    参考に最小サイズの運賃を表にしてみました。
    東京発で荷物サイズが60サイズ(3辺の合計が60㎝まで)


    ゆうパック料金( 東京 から発送 / 60サイズ )2019年10月1日~
    810 円東京
    870 円青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉
    神奈川 山梨 新潟 長野 富山 石川 福井 岐阜 静岡 愛知 三重
    970 円滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌山
    1,100円鳥取 島根 岡山 広島 山口 徳島 香川 愛媛 高知
    1,300 円北海道 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島
    1,350 円沖縄
    ※ 後で詳細がありますが、持ち込みであれば上記金額より120円お得です!


    以下はサイズの種類になります
    サイズの種類3辺の合計
    60サイズ60㎝まで
    80サイズ80㎝まで
    100サイズ100㎝まで
    120サイズ120㎝まで
    140サイズ140㎝まで
    160サイズ160㎝まで
    170サイズ170㎝まで
    さて、重さで運賃を決める、他の配達業者と比べてみてどっちが・・・
    と考えると、なんともいえないのが正直なところではあるかも知れません。


    ただし、少なくとも自社で取り扱っている普通郵便とは違った形の輸送の仕方をしています。
    なので配達の速度が、他社よりゆうパックのほうが早かったりします。
    (→ 近隣であれば、概ね、午前中の差し出しで当日にお届けとなっています)

    また、ゆうパック独特のサービスも多々あるのでそのあたりも魅力的といえるかも知れません。


    たとえば、

    ① 直接郵便局やコンビニにお品を運ぶと“持込割引”として120円値引きしてもらえます。

    ② どこの配達業者もやっているかも知れませんが、時間指定のサービスがついているのはありがたいです。

    ③ 「お問い合わせ番号」で配達の状況が追跡ができる。

    ④ 配達完了のハガキを届けてくれる。
    となっています。


     知ってお得!!各種割引サービスとは

    ゆうパックには、各種の割引サービスがありますのでここにまとめておきます。


    ① 持ち込みで120円の値引き(持込割引)
    郵便局やコンビニに持ち込めば値引きになるサービスです。

    こちらのサービスは、次の②、及び③と同時に割り引きが受けられます。


    ② 同一あて先で60円の値引き 過去1年以内にゆうパックで送ったあて先に、もう一度送る場合の値引きのサービスです。
    以前、送った時の伝票の控えを提示すれば、それだけで60円安くできます。

    ※ ①のサービス(持込割引)と合わせると180円の値引きです。

    こちらは、集荷でも使えるので忘れずに。


    ③ 同じあて先へ同時に2個以上送ると60円の値引き(複数口割引)
    例えば、2つのゆうパックを同じ住所に送りたい場合に値引きされるサービスです。
    2つの荷物、それぞれ60円の値引きになります。サイズが違ってもOKです。

    ※ ①のサービス(持込割引)と合わせると240円の値引きです。

    こちらも、集荷でも使えるので忘れずに。


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     まとめとして

    郵政公社の配達サービスは少しずつ発展していったのですが、現行のゆうパックになってからは定着しているように思えます。


    ちょっとしたサービスや割引などが嬉しいものではあります。
    配達も、タイミングよく発送手続きすれば翌日についてしまったりすることもあります。


    近くの郵便局はもちろんのこと、コンビニからも送れてしかも迅速配達!!
    これってとってもありがたいですよね。


    繰り返しになりますが、大きさと、重さ30キロ以内だけは忘れることなく郵便局・コンビニに持参なさってください。


    「関連サイト」ゆうパックの集荷は土日祝日関係なく自宅に一個から集荷に来てくれる

    「関連サイト」郵便局の集荷は土日もやってるしお得な利用方法を活用しよう

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