通帳


旅行や出張などの外出の際に気になるのが、通帳や印鑑の保管方法ではないでしょうか。


かりに、第三者が通帳と印鑑を銀行に持参して、押印された印影が届出印と合っていたら本人確認などはせず、お金の引き出しはできるようです。


まず、よく言われている安全な保管方法ですが、
通帳や印鑑の保管の基本は同じ場所に置かないことです。

同様に、実印と印鑑登録証及び、不動産の権利書を一緒に保管しないこと。
これも犯罪被害から身を守るために、最低限やっておかなければならないことだと思われます。


ただ、いくら大切に隠したつもりでも、家を長期間あける場合火災などの不慮の事故などを考えますとやはり不安になってしまいます。


その不安を解消するための対策をご紹介しましょう。




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 貸金庫による最も安全な保管の方法

では、安全な保管方法として、

実印、印鑑登録証、権利書、重要書類などを銀行の貸金庫に預けてしまうのが最も安全な方法ではないでしょうか。


もちろん、使用料はいりますしその料金も銀行によって違うようです。


でも、財産を守るため、また、最良の安心安全をもとめるなら必要な経費と割り切りましょう。


もし、大切な貴金属等をお持ちであれば、こちらも貸金庫に入れておけますので検討の価値があるのではないでしょうか。


使用料も、銀行とのお取引内容に応じて半額になるなど各種特典もあるようですのでこの際ご検討されてみてください。




生活


<一般的な貸金庫サイズと年間使用料金を調べてみました>
<M銀行の貸金庫の例>
高さ×幅×奥行き(cm) 年間使用料(税込み)お預け入れできるもの
  
  6.3×24.4×53.8
  
  14,580円
預金通帳・証書・契約書などの重要書類
宝石・貴金属その他の貴重品

銀行によって、金庫のサイズや料金が違ったりしますので、お取引の銀行にお問い合わせされてみてください。


次の画像は貸金庫の新聞の折り込み広告です。
銀行員の立会不要(カード式)となっています。

参考になると思いますので、広告の内容をご紹介いたします。

貸金庫
全自動貸金庫のご案内

個人・法人どちらのお客さまもご利用いただけます。
事前に登録されると、代理人の方も格納品の出し入れができます。


利用料金:年間手数料 =7,776円(税込み) 月額648円

サイズ(標準型):100㎜×260㎜×350㎜

利用時間:平日 8:45~19:00 土・日・祝日 9:00~19:00


☆ A4サイズ(210㎜×297㎜)の書類も楽に収納できます。
☆ ご利用料金は、貸金庫の種類・サイズによって異なります。
☆ 翌年3月までの手数料は、契約時に一括払いです。
☆ 翌4月以降は、毎年4月に通常手数料1年分を一括前払いです。
(ご指定口座から自動引き落とし/解約のお申し出のない限り、1年ごとの自動更新)


格納できるもの:預金通帳・預金証書・実印・権利証・株券・宝石・貴金属類等
※危険物や変形・変質等の恐れのあるものはお預かりできませんので、あらかじめご了承ください。

お申し込みについて: ご本人さまがご来店の上、お手続きをお願いいたします。
代理人を設定される場合は、代理人さまもご一緒にご来店願います。
なお、ご本人さまが当行の普通預金口座等をお持ちでない場合は、口座を開設していただく必要がございます。

※お申し込みの前に、簡単な審査がございます。
※貸金庫カードの発行等、お申し込みから契約まで10日程度お時間がかかる場合がございます。

ご来店いただく際に必要なもの: ・お届け印
・本人確認資料(運転免許証、健康保険証等)
※ご本人さま、代理人さまどちらも必要です。

以上ご参考になさってください。



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 印鑑と通帳の保管で、意外な保管方法があるようです

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生活

おもしろい方法といいましょうか、あくまでも参考なのですが、


通帳と印鑑を一緒に自宅で保管する場合の裏ワザですが、印鑑は偽物(ダミー)を作りまして、それを通帳に輪ゴムなどでくくりつけておくというやり方です。


泥棒さんも、通帳に輪ゴムでくくりつけてある印鑑が、まさか偽物だとは気づきません。
そのまま持ちだす可能性がおおきいということです。


これは、あくまでも参考程度ですが、急務の対策としてはこれも有りかも知れませんね。

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