薬を飲むときの水の量や飲み合わせの間違いは重大事につながります

薬

風邪を引いた時や体の調子が悪いときに薬をよく飲まれることでしょう。


ただ、病院などでもらってくる薬の説明用紙には、その効能や副作用は書いてあっても水の量は書かれていないことが多くあります。


きっと薬剤師さんから渡される時に説明は受けているはずですが、家に帰って忘れることはよくある話です。


今回は、そんな薬の飲み方についてのお話です。

スポンサーリンク

 薬を飲むときの水の量に決まりはあるのか?

実はほとんどの内服薬(飲み薬)は水の分量として適当量がありまして、


コップ半分くらいの量と

一緒に飲むことが望ましいとされているのです。


内服薬の多くは水を多く飲むことによって、胃腸管に接触する薬の表面積が大きくなるので吸収が早くなります。


つまり、コップ半分以上の水で服用することで、胃での吸収や溶解が速やかに起こるようになるのです。


ただし、薬の種類によってはコップ一杯以上の量と一緒に飲む方が効果的な場合や、水と一緒に飲むと十分な効果が得られないものがあります。


薬の服用の際には、医師の説明には十分注意をしておきましょう。

 薬と一緒に飲んではいけないものは?

薬1

薬をもらうときに


「白湯か水で飲んで下さい。」


と言われると思いますがこれには理由があります。


薬によっても違いはありますが、白湯か水以外ですと


・薬の効能が強くなりすぎたり

・逆に効能が薄れてしまったり

・苦味が余計に増してしまったり


することがあるのです。


では、何がいけないのか?
具体的にあげていきましょう。


☆ 牛乳

一部の抗生剤や骨粗鬆症の薬にはカルシウムと結合しやすい性質をもっています。

牛乳のカルシウムと薬が結合すると体内で吸収されにくい構造に変化し、薬の効能が弱くなってしまいます。

毎日牛乳を飲まれる方は,、2時間くらい間隔を開けて飲む方がよいでしょう。


☆ アルコール

お酒と一緒に薬を飲んではいけないということは有名ですよね。

なぜ駄目なのかといいますと、まず言えるのは薬もアルコールも肝臓で分解・無毒化されます。

この時に、アルコールと薬を一緒に飲みますと肝臓はアルコールを優先的に無毒化してしまい、その結果、薬が高い濃度のまま体をめぐることになるのです。(→薬が効きすぎる

さらに、アルコールを無毒化するときに作用する酵素が、薬の成分を有害な物質に変化させてしまう場合もあるのです。

命に関わる重篤な事態になってしまうこともあるのでやめてください。


☆ グレープフルーツジュース

高血圧の薬として血圧降下剤を服用される人や

脂質異常症、不整脈などの薬は

グレープフルーツジュースと飲み合わせてしまうと重大な問題が発生します。

なぜかといいますと、グレープフルーツに含まれるフラノクマリンという苦味成分が、肝臓で薬を分解・無毒化するのに必要な酵素の働きを妨害してしまいます。

そのために薬の無毒化に時間がかかり効果を強めてしまうという副作用を起こします。

ですから上記の薬を飲む間はジュースに限らずフルーツも気をつけて下さい。

 食前・食間・食後とは?

薬3

薬を飲む時間の目安に使われる


「食前・食間・食後」


ですが、実際にはいつ飲むのが正解なのかよくわかりませんよね。
以下にまとめておきましょう。

食前とは ⇒ 食事の前の60分~30分前に服用することです。

食間とは ⇒ 食後から2時間ほど後の空腹時に服用することです。
       (→文字からして食事の最中という意味ではありません)

食後とは ⇒ 食事が終わり30分までに服用することです。
       つまり胃の中に食べ物が残っている状態での服用になります。

 まとめとして

薬を飲むときの注意事項や概略を簡単に説明させていただきましたが、ご理解いただけましたでしょうか。


意外だったのは、服用した薬は肝臓で分解・無毒化されるということではないでしょうか。


薬は沢山の種類がありますので一概にはいえませんが、服用した薬の成分がそのまま体内に吸収されるのではなく、適切に分解されて吸収されるということです。


薬を飲むときの、飲み合わせやタイミングにも十分注意をしましょう。



スポンサーリンク


コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ