
意識してなくても手汗がすごい・・・。
「手汗が出ていると意識するとさらに手汗が出てくる!」
なんて経験ありませんか?
この手汗って何が原因ででてくるのでしょうか?
手汗がすごいと握手や手をつなぐなんて場面もすぐに対応できませんよね。
今回は、その手汗を止める方法を探ってみようと思います。
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手汗はなんで出てくるの?
手汗の原因は人により様々ですが大まかに分類しますと、◎ ストレス
◎ 緊張
◎ 生活習慣
◎ ホルモンバランスの崩れ
◎ 遺伝
などになります。
少し具体的にお話ししますと、
大勢の前で何かをしなければならない時などですと、
また不規則な生活が手汗の原因になっていることもあります。
女性の場合は月経や閉経の関係でホルモンバランスが崩れてしまいそれが手汗の原因になります。
そして、もともと家族や近い親戚などに、
ご覧のように、手汗といっても原因は人によって大きく違ってきます。
困ったときに一時的に手汗を止める方法
まず、一時的にではありますが手汗を止める方法をご紹介しておきましょう。◎ つぼ押し
労宮(ろうきゅう) 手のひらの真ん中にあるツボです。
手を握った時に中指の先が当たる部分です。
精神を落ちつけてくれる効果があるので、
・5秒押して5秒離す
というのを数セット繰り返すと効果があります。

合谷(ごうこく) 手の甲側の親指と人差し指の骨が交差する部分のツボです。
ストレスや不安などに効果のあるツボで、
・5秒押して1秒離す
というのを数セット繰り返します。

◎ 半側発汗(皮膚圧反射)で手汗を止める
人間の体は圧迫されている側の汗がひき、反対側に汗をかくという面白い性質があります。
これを半側発汗といいますが、
例えば、着物を着ている人が帯で胸の辺りを締め付ける事で顔に汗をかかないのと同じ原理です。
人と会う前に強く腕組みをすることで一時的に上半身の汗を止める事が出来ます。
上半身の汗を止めるのに有効な方法ですが、手汗にも効果があるとされています。
◎ 制汗剤の使用
制汗剤は、
手汗にも効果がありますし、好きなにおいでさらにリラックスすることで手汗を押さえることができます。
手汗を止める(治す)方法

続きまして手汗を止める(治す)方法をご紹介します。
◎ 生活習慣の見直し
決まった時間に食事をしてしっかり睡眠をとるようにすることで手汗が改善されることがあります。
◎ 皮膚科を受診
手汗は皮膚科が専門になります。
薬や制汗剤などの治療から、手から汗が滴るくらいになれば手術という方法もあります。
自分の手汗が心配だったり不安に思う場合は皮膚科を受診してみましょう。
専門医に診断してもらうだけで、ずっと不安だったものが解消されて手汗がおさまる場合もあります。
◎ ストレス解消
女性の場合は月経前後や更年期などになるとホルモンバランスが乱れてしまいます。
そういう時期はリラックスして過ごすのが一番です。
また性別問わず何らかのストレスが手汗となって表れている場合があります。
その対策としては、
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まとめとして
多汗症の方でなくても手汗をかくことはあります。ただそんな時に人と触れ合う予定があったりすると大変ですよね。
手汗は日ごろのケアでかなり軽減する事ができます。
それでも手汗が軽減されない場合は皮膚科を受診してみましょう。
実は手汗で皮膚科を受診する患者さんはとても多いのです。
専門医に診てもらうということで気が楽になって手汗が軽減する事もあるそうですよ。