
恋愛というのは、男女が出会って恋に落ちるというものではありますが、そこには様々な深い意義が存在します。
何よりも、将来的には「結婚」という人生の一大事に発展する可能性を秘めたとても大切な段階なわけです。
ですから、ただ誰かが「好き」とか「振られた」とか単純な問題ではないわけです。
だからこそみんなが真剣に取り組み、悩み、時には命さえ失ってしまう人もいるほどのものなのです。
でも、その恋愛について親しい友人に相談するのが難しいと考えている人も多くいます。
では、「どうして難しいのか?」
そこを掘り下げて行くことにしましょう。
また最小限みんなが悩む問題について考えてみたいと思います。
スポンサーリンク
このページの目次
親しい友人に恋愛について相談するのが難しいのはどうして?
今の時代、とても仲の良い友達にも恋愛の相談ができないという人は結構多くいます。人は恋をすると盲目になり、冷静かつ客観的に自分を見るのが難しくなります。
「そんな自分を友人にさらけ出すのが恥ずかしい!」
ということもあります。
恋愛の相談とは言っても、本当に相談しているわけではなく、結局はのろけ話を聞いて欲しいだけということもあるでしょう。
その場合、できれば何も言わずに黙って聞いてもらいたいのですが、そういう人はまずいません。
聞いてくれる相手がいたとしても、往々にして説得して来たり、自分の意見を押し付けてくることもよくあるものです。
また、当事者の恋愛の実態が分かっていなくて、偏見や思い込みで話してくる場合もあります。
時には何らかの意見を強く主張してきて、そのアドバイスに耳を傾けないと友情関係にひびが入ったりします。
そのアドバイスにしても、こちらが求めていないものでしたらストレスにさえなります。
なので、結局話すのを止めようと思うこともあります。
他にも様々な理由で、なかなか友達に恋愛の相談をするのは難しいというのが現状としてあります。
真実の愛を見つけるのが難しいのはどうして?メデイアの影響とは
殆どの人は、程度の差こそありますが恋愛観に関してメデイアの影響を受けていると言えます。例えば、
そうしたものの殆どが現実離れした期待感を持たせ、また助長したりもしているのです。
ある意味、そう言った空想ともいえるイメージを恋愛相手に抱いたりしますと、実際には満たされないために欲求不満に陥っていく傾向があります。
気付かないといけないのは、メデイアが表現している恋愛は、夢物語やロマンスを盛り込むことにより、人を楽しませることを目的として描かれているものなのです。
つまり、現実的にはあり得ないことを描いていますので、実際の生活の中では起こり得ません。
それで、そのような物語と現実を混同してしまい、メデイアで描かれているような恋愛ができないとがっかりしてしまいます。
重要なことは、真実の愛を見つけたいと思うなら、メデイアが押し付ける恋愛と現実の恋愛は全くの別物だと認識することが大切です。
異性同士で友達でいることは可能なのだろうか?
この疑問も、皆さんがよくしているものではないでしょうか。異性同士の友達関係であったとしても、どちらもお互いに恋愛をしたいと思っているのであれば問題はありません。
しかし現実的に考えますと、ずっと友達同士としてやってきて、ある日お互いが恋愛相手に変わるというのはなかなか起こりえないものです。
つまり、どちらか一方が片思いになることが起こりえるのです。
そして友達だと思ってきた相手が、自分に恋しているのが分かったからと言って、自分も相手に恋をするようになるということはあり得ません。
逆にそれまでの友達関係は、その時点で終わってしまうものです。
一方的に恋愛感情を持ってしまった方は、相手が自分の思いを受け入れてくれないと、話をするのも難しくなりますし、無視するようになることもあります。
ですから、異性同士の友達というのは全く恋愛感情が関係しない場合には成り立つかもしれません。
しかし、もともと異性として引き合う潜在意識を持った者同士の友情は、かなり難しいと言えるでしょう。
不倫や浮気をするのは良くないこと?軽はずみは一生の損

気ままに結婚関係の枠を超えた恋愛関係を楽しもうとする人がかなり多くいます。
職場やインターネットのチャットルームなどで手軽に親密な関係を築きやすい状況にあることも関係しているのかもしれません。
しかし不倫や浮気は必ずといってよいほど悪い結果になりがちです。
具体的には、仕事や家族を失ったり、社会的立場を失ったり、大切なものをすべて失ってしまうリスクも大きいです。
往々にして不倫や浮気には、ハッピーエンドはあり得ません。
初めから許されない恋愛には、足を踏み入れないようにすることが大切です。
自分自身を偽るような人と恋愛をしても痛い目に遭うだけです。
交際を始める前に、相手が独身なのかどうかをしっかり確かめましょう。
「愛がその気になるまでは目覚めさせない」
ということは可能なのです。
スポンサーリンク
まとめとして
親しい友達に恋愛の相談がしにくい状況がある理由をまとめさせてもらいました。それに関連して多くの人が相談したいと思う問題を3つ取り上げてみました。
この他にも恋愛で悩む問題はたくさんありますが、この記事であげました3つの問題をよく考えて、他の問題にも応用して頂けたら幸いです。
基本は、自分も周りもみんなが幸せになれる恋愛をなるべくしたいということです。
どうかそのような、幸福な恋愛を手に入れてくださいますように。