とげ5


指に刺さったとげが、なかなか取れないときってありませんか?


自分で針を使ってぬこうとしても、なかなか出てこなかったりしてイライラしてしまいます。


かといって病院へいくほどでもありませんし・・・


でも、そのまま放置していますと何か作業するたびに、チクリチクリと、とげにあたったりして不快になりますね。


今回は、そんな不快を解消するためにご家庭でとげをぬく方法など、やり方をご紹介させてもらいます。




スポンサーリンク

 不快とおさらばできるとげぬきの基本!!

まず、オーソドックスといいますか、硬貨を使ってとげをぬくための基本の手順をおさらいしてみましょう。

① 石鹸で両手をよく洗ってください。

② 穴の開いた硬貨をとげの刺さった部分に軽く押し付けて、皮膚を盛り上がらせます。
  すると、とげの頭が皮膚から少しつき出てくるようになります。

③ 刺さったときと同じ角度で毛抜きなどでぬく。

④ 抜いた後は周囲を押して、血を少し絞り出してください。

⑤ 最後は石鹸で、もう一度よく洗って消毒しておきましょう。

健康50円硬貨より
5円硬貨の方が
穴の大きさが
少し大きい
ようです。


健康5円玉を押しつけると。


健康皮膚が盛り上がりました。


さて、とげぬきの際の裏ワザ的なことですが、とげをぬく前に氷を患部にしばらくあててみてください。

冷たくすることで、神経がマヒして、とげをぬくときのあのイライラする感覚が少し楽になってくれます。

もし、針などで取るときは、針の先をライターなどで加熱殺菌してさました物を使うようにしましょう。

健康ライターの炎ですぐに
赤くなります。




くれぐれも、あわてて爪でぬいたりこすったりしないようにしましょう。
雑菌が入ることがありますので注意が必要です。


ところで


とげがすぐにぬけてくれればよいのですが


なかなかぬけてくれないときに効果のありそうな方法を少しご紹介してみます。



スポンサーリンク


 効果のありそうな、とげぬき4つの裏ワザ

スポンサーリンク



健康

これからご紹介する方法は、必ず効果が期待できるというものではないようですが害はないようなので参考になさってください。

① 梅肉を使用する

梅肉をとげが刺さった部分に当てまして、数時間ほどおいておきますととげが浮き出てくることがあります。

これは、梅の塩分濃度が高いことに理由があるようです。

梅を当てることによって、皮膚組織から水分が外にでていき結果的にはれがひいて、とげが浮き出て取りやすくなるということになります。

② はちみつを使用する

はちみつを塗るという方法もあります。

はちみつには、抗菌作用とさらに組織の再生を促進させる働きがあります。

その働きによって、とげで傷ついた組織が治ろうとする際にとげが押し出されてぬけやすくなるというものです。

③ 野菜をつかう

野菜を使ったとげぬきの方法は昔から伝えられていまして、「ニラ」や「ネギ」が効果的と言われています。

使用方法は

まず、「ニラ」や「ネギ」をよくもんでください。

軽く汁が出てきたらそれを患部に巻いて1日程度おいておきますととげが浮かび上がってくるようです。

④ 膏薬を使用する

肩こりのときに使用します膏薬がありましたら患部に貼ってみてください。

熱や痛みも軽減しますし、膏薬そのものがとげを吸い出す効果を持っていますのでお試しください。

紹介しましたように、だいたいご家庭にあるものだと思われますのでとげでお悩みの方、お試しになってください。



健康

番外編として

巣鴨地蔵通りに、「とげぬき地蔵」があるようです。

御札を飲んだり患部に貼ることで悪い病気のトゲが抜けるというのでとげぬき地蔵と呼ばれています。

また、お地蔵さんを、タオルなどでなでてあげると病気の治療や改善ができると言われています。

もしかしたら、とげがぬけてくれる可能性もあるかも!!


 ルーペ付きピンセット

特殊な道具であれば、ルーペ付きピンセットのようなものがあります。

患部を拡大できますので、処置がスムーズにいくかも知れませんね。


 まとめとして

とげのチクチクは不快でいやなものです。


でも、たいがいのとげは、皮膚の新陳代謝で自然とぬけ出ることもあるようです。


我慢できる状態でしたら、しばらくは様子をみるのもいいかも知れませんね。


また、どうしてもぬけない時は、化膿や炎症を引き起こすこともありますので、一度病院の外科でみてもらうといいでしょう。

スポンサーリンク