
ご近所トラブルはいつの時もあるものです。
ある意味生きていく中では付き物と言えるかもしれません。
そのトラブルの中でも、ママ友同士のトラブルは深刻なものがあるようです。
初めは仲良く関係が始まっても、いつの間にか嫉妬心や妬みなどが芽生え、関係が悪化してしまうことはよくあるようです。
皆さんにも、そういうママ友同士のトラブルに悩んでいる人も多くいるのではないでしょうか。
この記事では、
ママ友同士のトラブルにはどういうものがあるのか?
またうまくやっていくのにどうしたらいいのか?
を中心にまとめてみました。ご参考になさってください。
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このページの目次
ママ友同士にはどういうトラブルがあるの?
ママ友のトラブルには、子供同士のけんかがきっかけになることが多いようです。どのようなことか、事例を参考にしてみましょう。
ご近所に引っ越してきたある家族と自分の子供が同学年だったこともあり、すぐにママ友の関係になったというAさん。
子供同士も仲良く遊ぶようになったのですが、そのうちにけんかもよくするようになりました。
Aさんは子供のけんか、と受け流していたのですが、相手の奥さんは我慢ができませんでした。
ついにある時、また子供同士がけんかをしていたところ、そのママ友はAさんの子供に向かって、
「このクソガキが!」
と言ってつかみかかってしまいました。
それ以来、Aさんの子供が外で遊んでいると、
「うるさい!」
と言ったり、車で追いかけまわしたりして、挙句の果てには警察に相談までするようになったということです。
以上のように些細なことから事態は深刻化していったのです。
ママ友関係が犯罪に発展することも!
ママ友の関係が犯罪に発展した例をみてみましょう。あるママ友のご家族はみんな元気で、とても笑顔の絶えない家庭でした。
ところが、ある日、そんなママ友から相談を受けたというBさん。
Bさんが聞いた話によりますと、
なんでも無言電話が続いていて、墓地のパンフレットが届いたり、頼んでもいない通販の商品が届いたりするのだということでした。
そして警察に相談したところ意外な事実が分かったのです。
その犯人はなんと、ママ友の隣に住むママ友であるその奥さんが犯人だったのです。
なぜにそうなったのか?
実は、いつも明るく元気な隣の家族の声が気に入らなかったのだそうです。
些細なことがトラブルに発展することも
もう一点、身近に起こりそうな事例をご紹介しておきましょう。集合住宅に引っ越してきたCさんは、
下の階に住むご家族の子供と自分の子供の年齢が近いことからママ友の関係になりました。
ところがある日、突然下の階に住むママ友がやって来て、
「うちの子供の高価なボールが無くなった」
と怒鳴り込んできました。
最終的にボールは見つかり、Cさんの子供は無実だったことが明らかになりました。
でも、そのママ友は謝りもせず、その後お互い無視するようになりました。
ご近所同士円滑に行うにはどうしたらいい?

ご近所同士が円滑に過ごしていくための極意のようなものを少しまとめておきます。
ご近所関係を円滑にするために最も大切なことは挨拶をすることです。
あまり近づきになりたくないように思える奥さんでも、挨拶だけはきちんとしましょう。
苦手だからと挨拶をしないでいると、逆にこちらの方が挨拶もできない非常識な人という悪い噂を立てられてしまいます。
子供の教育面におきましても、挨拶は基本的なこととして教えるものです。
なので、自分からしっかりお手本を示すのは大切なことでもあります。
地域のルールはきちんと守りましょう
ご近所同士、うまくやっていく上で大切な部分を少しお話ししましょう。ご自身が住む地域にそれなりのルールがあるものです。
例えば、
普通、住んでいる地域ごとに、ゴミ出しや掃除当番などのルールが定められています。
そうした基本的なルールはしっかり守る必要があります。
ルールをきちんと守れない人は、ご近所さんからも距離を置かれ、ママ友同士の付き合いにも悪影響が出てしまいます。
言ってみれば生活していく上で当たり前で常識的な部分かも知れませんね。
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プライベートには踏み込み過ぎないようにしましょう
ご近所同士でいるとお互いの生活リズムがよく見えてしまいがちです。しかし、そうしたプライベートにあまり踏み込み過ぎてしまうと支障が出てきます。
例えば、
「昨夜旦那さんの帰りが遅かったみたいですね」
の一言であっても、相手に監視されているようで不快だと思わせてしまいます。
他にも金銭的なことは話題にしないことや、子供の自慢話や人の悪口は一切言わないようにすることも大切です。
何よりも無理に付き合おうとしないようにすることも大切です。
ご近所同士なのだから無理をしてでも仲良くしようとすると、お互い疲れてしまいます。
なので、時にはあえて挨拶だけの付き合いにとどめることも必要です。
まとめとして
ママ友同士でいるためには、適度な距離感が必要なように感じます。年の近い子供がいる者同士がママ友になりがちですが、
その場合に、子供同士を競わせたりライバル心をあおったりしないようにすることも大切です。
ママ友同士の距離が近づけば近づくほど、お互いの子供の成長度合いや家庭環境などを比べてしまいがちになります。
そうした事柄は全て割り切って、
「自分の家庭は自分の家庭」
「人は人」
という意識をしっかり持つようにしたいですね。