嫁姑問題は永遠のテーマと言われるほど歴史は古いようです。
そして、これからも続いていくものなのかもしれません。

と言いますのも、

嫁と姑は水と油ほど溶け合うのが難しく根深いものがあるからなのです。


仮に天気の話ですら全く合わないと言います。

例えば、

が「良い天気ですね」というと、
は「雲が出ているからいい天気とは言わない」

と言った具合です。

姑にとって嫁は「大切な息子を横取りした女」でしかありません。
嫁にとって姑は「夫の事を自分よりよく知っている存在」

でしかないわけです。

その嫁姑問題をどのようにうまく収めることができるのか?

この記事で取り上げたことが何か解決につながれば幸いです。


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 結婚したことによる変化を受け入れる必要がある

姑は、息子と嫁が新しいきずなで結ばれたという事実を認める必要があります。

そして、結婚後も舅や姑と同居をすることになったとしても、
結婚したからには独立した一個の単位としてみなければなりません。

もちろん、今までの親子関係が結婚によって、終わるとか切れるということではありません。


そうではあったとしても、
これまでの様々な関係は調整されなければならないわけです。

そのことを家族の成員一人一人がよく心得るならば、

新婚夫婦は両親の経験や知恵からたくさん学ぶことができます。

 子供が生まれた場合に心得るべき事

若い夫婦の間に子供が生まれた場合ですが、

子供のしつけに干渉したり、子供の親とは違う基準を設ける権利があるとは考えないようにしましょう。

そうではあっても、年長の世代には若い夫婦を助けるふさわしい方法はたくさんあります。


もし、子供のしつけのようなデリケートな問題に対して、

嫁姑が互いに協力をしたいというのであれば、

「お互いに知恵を持って行動する」

ことが必要になります。


要するに、子育ての問題に関しても嫁と姑がよく話し合うならよい結果につながるでしょう。


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 嫁姑間の良いコミュニケーションが大切

嫁姑間のコミュニケーションのことですが、

話し合うということは、

相手の気持ちも考えずにしゃべるということではありません。

この点で知恵が本領を発揮するわけです。


と言いますのも、

賢い人は、

「人の言い分に耳を傾け」

「よく聞きます」


時に、姑にしてみれば言いたいことがあっても言うのをためらっている場合もあります。

そんな場面で嫁はそれに気づいて、
姑の心のうちにあるものをくみ上げるようにすることができます。


それから、双方とも答える前によく思いめぐらすのは大切なことです。

つまり、話すタイミングもとても大切となります。


相手の気を悪くしそうな事を言いたいときには、良い機会が訪れるのを待つことができます。


例えば、相手の機嫌がいい時を見計らったり、

お腹が空いてイライラしていそうなときは避けるのが賢明です。


 上手に受け流すことも時には必要

嫁姑間の深刻な問題で多くに見られるのは、

例えば、他の人が言ったりしたのであれば何も問題にならないような、

些細な事柄から生じる場合が少なくありません。


私たちはだれしも、
時に無思慮に包丁で突き刺すかのように話してしまうことがあるかも知れません。


でも、できるだけそうした無思慮な言葉にいちいち腹を立てないようにすることは大切です。


相手の事を我慢し、許すのは簡単なことではないかもしれませんが、

もし相手を快く許すなら、自分も許してもらえる、ということを頭に入れておくと災いを避ける助けになってくれます。


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 結婚したなら配偶者の方が大切


結婚したことで、基本的に行うべきことの一つは、
夫婦の間に「私たち」という意識を確立することです


そして、配偶者との連帯感を築くには、
結婚前の家族関係からある程度離れる必要があります


夫婦の間で生じる問題は夫婦だけで話し合うようにし、
それぞれの両親に相談したりしないことは大切なのです。


若い夫婦のそれぞれの親も、
結婚によって息子や娘との関係が大きく変わったことを受け入れる必要があります。


もし互いの親との関係について夫婦の意見が合わないときには、
協力の精神を示しつつ解決するよう努力してください


 まとめとして

改めて結婚とは、

男女のそれぞれが自分の父や母から独立して、新たに配偶者との結びつきを持つことです。


新たに結婚した夫婦やそれぞれの親も、一人一人がそれを認めなければなりません。

結婚前と同じようになんでもしようとするとかみ合わなくなります。


姑には、姑と舅との夫婦関係があります。

同じように息子と嫁にも新たな夫婦関係が生じるわけです。


双方がお互いに尊重しあうのがとてもは大切なんだと感じます。

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