
家族の人数が多いと、悩みのたねになるものに生ゴミがある。
秋から冬にかけては、それほど気にならなかったものが、春めいて気温上昇とともに漂ってくる、あの独特の腐った臭いにはまったく閉口してしまいます。
また、その臭いに誘われて集まってくるのが虫です。
ゴミ容器がふた付きのものであれば万全なのかもしれないが、虫の訪問に完全に対処することは難しい限りです。
ひとたび、ゴミの中にまぎれ込んだ虫は卵を産みつけ、やがてぬくぬくと育ち白くにょろにょろとした物体へと成長したものを発見したときには、気絶寸前になるほど驚いたりします。
白くにょろにょろとした物体をどう処理するか・・・
ここからは、かなりリアルになりますので、ご想像におまかせいたします。
まずは、このやっかいな生ゴミ処理の基本的な対策などみていきましょう。
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さて、本題の生ゴミの処理をどうするのか
生ゴミ処理の基本的な対策として少し乾燥させるようにしてビニール袋に包み込み

燃えるゴミとして処分すれば臭いだけはいくらか
軽減できるようです。
ビニール袋に投入するときに、あらかじめ
ビニール袋の底にやや厚めに新聞紙を
重ねるのも効果があります。
ただ、乾燥させるといいましても、どこかしこに
広げるわけにもいかず、なかなか難しい対策
かもしれないですね。
もし、庭のある方は、生ゴミを土に埋めるのも方法としてはよいように思います。
でも、疑問がひとつわいてくる。毎回、毎回発生する生ゴミを土に投入して、庭が生ゴミだらけになるのでは?
といぶかる方もおられることと推察しますが、これがあら不思議、生ゴミは時間とともに消えて無くなってしまうのです。
難しい理屈は分かりませんが、土の中の微生物といいますかバクテリアが生ゴミを餌として食べてくれるのです。
投入する場合、以前投入した場所より少し離れた場所に生ゴミを投入するのがポイントです。
バクテリアも食べる量が限られていますので、様子をみながら餌を与える気持ちでお付き合いをすればよいでしょう。
つぎでは、ダンボールを活用した生ゴミ処理がありますのでそちらをご紹介します。
ダンボール箱を使用した生ゴミ処理の方法
<動画でも手順がとっても分かりやすく説明されています>ここからは、ダンボール箱を使った生ゴミ処理の方法を説明します。
以下、基本的な手順となります。
・箱の高さの半分程度ぐらい、基材となる物を入れる(ピートモス・もみがらくん炭)
→底の強度を増すために段ボールを一枚敷き底を二重にする
・箱を15℃以上のところに設置する
・生ゴミを入れしっかりとかくはんをする
・段ボールで作ったふたをする
・一日一回はかくはんをする
段ボール箱は庭などにべた置きしないで台などの上に乗せること。→底の強度を増すために段ボールを一枚敷き底を二重にする
・箱を15℃以上のところに設置する
・生ゴミを入れしっかりとかくはんをする
・段ボールで作ったふたをする
・一日一回はかくはんをする
また壁などから少し離してやり通風をよくすることもポイントのようです。
以下、実施のための詳細もお知らせします
つぎに、実際に生ゴミを投入するときの注意点などをみていきましょう。生ゴミ投入のコツについて
1 )野菜くず等の生ごみは、水分を切らずそのまま入れる。
2 )大きいものは、小さくして入れる。
3 )魚のアラを入れるときは、少し火をとおして入れる。
4 )卵の殻はつぶして入れる。
5 )お茶のパックはパックを切って中身だけ入れる。
6 )カレー、シチューはとぎ汁で割ればよい。
7 )芋の皮は、芽を取り除いて入れる。
1 )野菜くず等の生ごみは、水分を切らずそのまま入れる。
2 )大きいものは、小さくして入れる。
3 )魚のアラを入れるときは、少し火をとおして入れる。
4 )卵の殻はつぶして入れる。
5 )お茶のパックはパックを切って中身だけ入れる。
6 )カレー、シチューはとぎ汁で割ればよい。
7 )芋の皮は、芽を取り除いて入れる。
投入しないほうがいいもの
1 )貝殻(あさり、しじみ貝など)
2 )防腐剤のかかった果物の皮(パイン・レモン・オレンジなどの皮)
(キウイ、バナナの皮もよいが根元は入れない方がよい)
3 )腐ったもの。
4 )塩鮭、塩辛、たくあんのぬか漬けのぬか床など塩分を多く含むものは入れない。
5 )種(梅干しの種、かぼちゃの種、スイカの種など)。
6 )とうもろこしの芯、鶏ガラ、カニ、エビの殻、豚骨などは分解されにくいので
入れない方がよい。
1 )貝殻(あさり、しじみ貝など)
2 )防腐剤のかかった果物の皮(パイン・レモン・オレンジなどの皮)
(キウイ、バナナの皮もよいが根元は入れない方がよい)
3 )腐ったもの。
4 )塩鮭、塩辛、たくあんのぬか漬けのぬか床など塩分を多く含むものは入れない。
5 )種(梅干しの種、かぼちゃの種、スイカの種など)。
6 )とうもろこしの芯、鶏ガラ、カニ、エビの殻、豚骨などは分解されにくいので
入れない方がよい。
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まとめとして
まとめとして、その他注意点もあるようなので確認しておきましょう。① 空気、水分、温度、栄養が大事。
・ 空気・・よく混ぜてやること。
・ 水分・・握ると固まってもすぐに崩れる程度が最良。そのため、生ごみの
水切り等はしないで入れる。
・ 温度・・室温 20~25℃位が適温。
・ 栄養・・生ごみ。
② はじめの1~2週間は微生物がほとんどいないので、すぐに発酵分解は始まらない。
生ごみを入れ、かくはんを続けるうち に温度が上がってくる。
③ 留守にする場合など、再度始めるときは、よくかき混ぜて、風通しの良い
ところに置く。
・ 空気・・よく混ぜてやること。
・ 水分・・握ると固まってもすぐに崩れる程度が最良。そのため、生ごみの
水切り等はしないで入れる。
・ 温度・・室温 20~25℃位が適温。
・ 栄養・・生ごみ。
② はじめの1~2週間は微生物がほとんどいないので、すぐに発酵分解は始まらない。
生ごみを入れ、かくはんを続けるうち に温度が上がってくる。
③ 留守にする場合など、再度始めるときは、よくかき混ぜて、風通しの良い
ところに置く。
ざっとみてきましたが、生ゴミの処理は結構大変な作業のようですね。
毎日のことだけに気が重くなりますが、気を抜かずに付き合っていきましょう。