かぼちゃが腐れる



大きなかぼちゃを買ってきて、ほっこり甘い煮かぼちゃを作りました。

4分の1カットして使ったので、残りの4分の3を飽きの来ないようにするため、
3種類のレシピに分けて保存することにしました。

カットしたかぼちゃは、傷みが早いものです。

料理で残った部分が腐れて崩れてしまう前に、美味しく便利に使いこなせる素材に変身させてあげましょう。

今回は、

  • ブロック
  • スライス
  • マッシュ
  • の3つの表情の保存のための素材をお届けします。



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     冷凍のまますぐに使えるブロックカット保存のかぼちゃ

    残り4分の3のうち、4分の1をブロック型にカットします。

    ジップロックのような密封できる保存パックに、なるべく空気を抜く様に入れます。

    次回使う量ごとにパック分けしておくと便利です。

    ブロックカットした冷凍かぼちゃは、そのままシチューや煮かぼちゃなどに使えるのでとっても便利。


    小さめにカットして冷凍保存しておけば、お弁当の彩りおかずにも変身します。

    ひとつふたつ取り出して、コンソメを少々振りかけて、柔らかくなるくらいに電子レンジにかければOKです。


    次の料理が決まっていない保存でも、ブロックカットしておけば、様々な用途に変更できるので基本の保存の形ですね。


     時短料理に大助かりのスライスカット保存のかぼちゃ

    同じく残り4分の3のうち、4分の1をスライスカット型にします。

    ラップの上に平たく並べて包み込み、平たいままジップロックに入れます。

    注意点は、積み重ねて冷凍すると、張り付いたまま固まってしまいます。
    すると、解凍する際に少々手間がかかるので平たく並べておきます。

    スライスカットした冷凍かぼちゃは、バターソテーやてんぷら、素揚げなど多くの表情を見せる重宝なアイテムとなります。


    解凍してキッチンペーパーで水気を軽く取り、そのまま調理に使えるので、生のかぼちゃを1から調理するより、ずっと時短になると思います。

    スライスかぼちゃを更に細かく刻みレンジで加熱すれば、そのまま食べられる柔らかさになるので、チョップドサラダの彩りにも使えますね。


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     もうひと手間かけたマッシュ型冷凍保存はシェフクオリティアイテム

    残り4分の3の最後の4分の1はマッシュしちゃいましょう。

    これはちょっとだけ、手間をかけることになりますが、後に素晴らしい魅力を発揮してくれる素材となります。

    まず皮を取り除いて、柔らかくなる程度にレンジで加熱します。

    潰れる程度の柔らかさになったら、大雑把に固まりを潰しておきます。
    更に少々レンジ加熱をしてから冷めないうちに、丁寧に追加マッシュ。

    粗熱が取れたら、これも平たくジップロックに入れて冷凍保存しておきます。

    マッシュした冷凍かぼちゃは、色々な表情に変化する神アイテムと化し、まるで料理のプロが手掛けたようなごちそうが仕上ります。


    かぼちゃポタージュスープが手早く作れます。コロッケにもなります。

    また、かぼちゃケーキやかぼちゃクッキー、かぼちゃプリンだってお手の物です。


    スイーツにまで変化を遂げるマッシュかぼちゃは、まさにシェフクオリティ。

    飽きずに色々な食べ方が出来て、嬉しいですね。


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     まとめとして

    丸まる1個のかぼちゃをカットした後の、残りが腐れて、グレて(腐って)しまう前に、ちょっと手間をかけて、用途別に保存する方法でした。

    いかがでしょうか。

    その先の幅広いレシピにも繋がる素材となって、便利に使いこなせると思います。


    今回は3種類の型にしてみましたが、全部スライスでも、全部マッシュでもいいと思うので、残りを放置せず上手に使いこなしてみて下さいませ。


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