飲み会 幹事


11月も今週で終わり、いよいよ12月に突入します。12月といえば忘年会シーズンですよね。


週末の殆どが忘年会で埋まるという方も多いかと思います。


ただ、幹事さんは店の予約や人数確認などやるべき事が多い上に、飲み会を取り仕切らなければなりませんし、挨拶も覚えないといけません。


さて、その挨拶ですが幹事になったものの苦手な方も多いかと思います。
今回はそんな方のために上手な挨拶の方法についてご紹介いたします。

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 まずどのような場面で挨拶が必要?

悩みごと幹事は飲み会の間喋りっ放しというイメージがあるかと
思いますが基本的に幹事が挨拶をする場面は、あまり
ありません。


幹事が喋る機会はいろいろな連絡事項などを含めて
2時間の宴会でしたらだいたい10分程度でしょうか。


あくまで「進行役」なので、挨拶をする場面は会の
始まりと終わりくらいになります。



進行役としての裁量は、喋りと段取りの上手さが全てですので、まずは出席メンバーをよく把握し、どの場面で紹介すると面白いかなど事前に考えを練っておきましょう。


挨拶の他には、乾杯の音頭を取ってもらう方や、締めの挨拶をされる方などの紹介の場面があります。


こちらも挨拶をされる方のバックグラウンドを理解し、ひとこと面白い冗談を交えて紹介すれば完璧です。

 成功する挨拶とは、これだ!

成功する飲み会は、始まりと終わりが良ければ全て良し!とも言われています。
それだけ、「最初」と「締め」の挨拶は、まさしく幹事の手腕が問われる舞台です。

始まりの挨拶の前に、簡単な自己紹介を。そこで自分の特技などをアピールしておきますと、後でその話題で盛り上がったりするので良いでしょう。


また、どうしても緊張してしまう場合には「幹事は久しぶりなので、実はちょっとあがっております。」等、緊張している事を堂々と言ってしまっても構いません。


たとえ進行が上手でなくても、一生懸命やっていれば、必ず成功するものです。


そして最後の締めですが「三本締め」「一本締め」「一丁締め」の3種類があります。


それぞれの意味を理解し、その場のシチュエーションで使い分けると良いですし、その際に各締めの意味を説明すると、博識に見られますよ。


まず「三本締め」は
これが最も正式な締めと言われており、すべてのことが完了した場合など「3、3、3、1」の手打ちを3回行います。

忘年会の本締めは、この「三本締め」が望ましいでしょう。

(チャチャチャ!チャチャチャ!チャチャチャ!チャ!)×3回
よくテレビで目にする証券取引所の納会でも、最後は三本締めで締めていますよね。


「一本締め」は
3、3、3、1の手打ちを1回行いますが、こちらは主に中締めに使われます。

(チャチャチャ!チャチャチャ!チャチャチャ!チャ!)×1回

「一丁締め」は
あまり時間が無い場合に省略して手を1回だけ叩いて終わらす締めの方法で中締め、本締め共に使えます。


「一本締め」と「一丁締め」は混同しやすいので、音頭を取る場合は「いよぉー、ぽん!」の一丁締めでお願いします。」と紹介すると良いでしょう。


さて、幹事さんのやるべきことは挨拶以外にもありますが、少し整理をしておきましょう。


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 改めて飲み会で幹事がやるべきことは?

飲み会 幹事1

幹事のやるべき仕事はいろいろとありますが、人数の把握と案内、店の手配会費の決定と回収、飲み会当日の段取りや取り仕切りなどとなります。


幹事の仕切が悪いと場の空気も白けてしまう事もありますので、どうしても不安であれば、親しい友人や後輩に手伝ってもらうなど、自分の「懐刀」を用意しておくのも良いでしょう。


よく「幹事は忙しすぎて飲む暇は無い」などと言われますが、余程の大きなイベントでは無い限り、少なくとも普段行う飲み会ではそのような事は
ありません。


また、会費は必ず飲み会が始まる前に回収しましょう。飲み会が始まりアルコールが入ってしまうと、誰が払ったのか忘れがちになってしまいますし、お釣りのやり取り等でミスが生まれる可能性もあります。


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 まとめとして

幹事が挨拶をする場面は、最初、締めがメインです。


この挨拶さえしっかりと済ませてしませば、後の役割云々よりも印象は良くなりますよ。


頑張って下さい!!

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