今日は8時間も寝たけど、何となく寝不足気味だし、体が重い・・・という経験は
ありませんか?


睡眠は、時間も重要ですが睡眠の「質」が悩みごと
最も重要になります。中には、極端ですが
毎日3時間しか寝ていなくても十分な睡眠を
得られている方もいらっしゃいます。


それでは今回は、まず快適に眠れない原因とは
何か、そしてどうすれ「質」の良い眠りを得られ
るのかをご紹介させてもらいます。



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 眠れない・眠りが浅い原因は?

社会人には社会人の、学生には学生の、そして主婦には主婦なりのいろいろな悩みや
不安事があるかと思います。


このような、仕事や家庭生活でのストレスやそして眠らなければいけないという
寝ることに対して自分自身にプレッシャーを掛けていることも眠れない、また眠りが
浅い原因のひとつと言っていいでしょう。


また、コンビニなどに代表される様に、今の日本には「24時間動いて当たり前」という
風潮があり、昼夜交代シフト勤務や深夜残業などによる生活リズムの乱れも原因と
なります。


不規則な生活によって体内時計が狂うと、うまく睡眠できなくなってしまうのです。


その他にも、自動車や人の声などの騒音や寝室の照明、温度や湿度、寝具などの
環境的なことが原因で安眠できなくなることもあり、この様な環境を改善する必要が
あります。


 今すぐ実践!質の良い睡眠を得る方法とは

睡眠には、疲労を回復しストレスを解消する働きがあります。この睡眠で重要なのは
時間の長さではなく、熟睡感を得ることができしかも気持ちよく目覚められるかどうか
つまり睡眠の「質」なのです。


よく「レム睡眠」「ノンレム睡眠」という言葉を耳にしますが、この浅い眠りの
レム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠が90分で周期し、一晩に4~5回一定の
リズムで繰り返されています。


そして眠りに入った最初の3時間は特にノンレム睡眠が集中して現れ、脳が
最大限に休息するのです。


それでは、本題の睡眠の質を高めるためには、どういうことをすれば良いのか
ご紹介します。

悩みごと

まず1つ目ですが 軽く運動することによって熟睡をもたらす作用があります。寝る前のストレッチや
マッサージなどを行ってみましょう。精神的にも身体的にもリラックスして
心地よい眠りにつくことができますよ。


次のお薦めは お風呂にゆっくりと浸かることです。この効果は体の表面の血行が良くなって
深部体温が放散されやすくなります。これによって、徐々に深部体温が
下がり、眠りにむけての準備が整ってくるのです。


また、この体を温めることでリラックスの自律神経「副交感神経」が活発にもなります。
そして大事なことは、お風呂の温度はぬるめのお湯にしてゆっくりと浸かってください。


後ほどお話ししますが、くれぐれも熱いお風呂には入らないように!全くの逆効果に
なってしまいます。



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 寝る前にやってはいけないこと豆知識

例えば、テレビゲーム。こちらは脳が興奮・覚醒してしまい、なかなか寝付けなく
なってしまいます。


次にアルコールの摂取や、コーヒーなどカフェイン入りの飲み物の摂取も脳を興奮
させてしまいますし、タバコに含まれるニコチンにも覚醒作用があります。


また寝る前にお風呂に入られるかと思いますが、熱いお風呂は交感神経が
高まってしまうため、寝付きを悪くしてしまいます。


そして夜食も止めましょう。胃腸の働きを活発にしてしまうため、睡眠の質を
落としてしまいます。食事は寝る3時間前までに済ませるのが理想的です。


意外なのが歯磨きです。通常寝る前に歯磨きをしますが、これにはリフレッシュ
効果があるため眠気を奪ってしまうことがあるのです。歯磨きは寝る1時間前に
済ませるのが理想とのことです。


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 まとめとして

とにかく、寝る前には刺激の強い飲食や行動は避けましょう。リラックスする
ことが大事です。


そして身体を整えることができたら、今度は環境を整えてみましょう。前述のとおり
人間には体内時計があり、日が沈んだら寝て、日が昇ったら起きるという
サイクルができています。


従って、寝るときは極力真っ暗な部屋で寝ると落ち着いて寝られるそうです。


また身体が沈むようなマットレスや枕は、身体が疲れてしまいますので
ほどほどの堅さの寝具を用意しましょう。

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