
地球温暖化のせいで年々暑くなっている気がしますが、皆さんのお住まいの地域はいかがでしょうか?
今、環境省は地球温暖化対策の一環として、あるキャンペーンを展開しています。
今回は、そのキャンペーンのご紹介です。
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smart move(スマートムーブ)とは?
私たちの暮らしに深刻な影響をもたらす地球温暖化(気候変動)の要因は人間活動、特に、日常生活の移動時のCO2排出量が多いことが分かっています。そこで、環境省は
“「移動」を「エコ」に!!”
をテーマに、快適・便利で、健康にもつながる、CO2排出量の少ない「移動」を推進するライフスタイル「smart move(スマートムーブ)」を提唱しています。
そして、地球に優しい移動の効用として次の各項目をかかげています。
① 環境にいい:
公共交通機関や徒歩、自動車のエコドライブの実践をし、カーシェアリングやコミュニティサイクルなどを実践しましょう。
② カラダにいい:
出勤、旅行に自転車や徒歩を積極利用し、地域の取り組みに参加して健康になったり、仲間と楽しんで新たな発見ができます。
③ 快適・便利:
日常生活の中で移動手段を工夫して、都市中心街や長距離の移動が意外と早くて快適だったり、今まで気付かなかった便利さに気付けます。
スマートムーブが推進する5つの取り組み

では、このスマートムーブが推進する5つの取り組みを詳しくみていきましょう。
(1)公共交通機関を利用しよう 通勤通学や旅行、ちょっとした外出も、時間に正確な公共交通機関の利用を心がけましょう。ハイブリッドバスやLRT、太陽光エネルギーを活用した交通機関もあり、駅階段の上り下り、駅までの徒歩移動など健康面でもプラス!
(2)自転車、徒歩を見直そう
究極の「エコ」である自転車や徒歩の移動が見直されていて、渋滞や乗換えも無いので利便性や健康面に効果的です。
(3)自動車の利用を工夫しよう 自動車の運転時、ふんわりアクセルやアイドリングストップ等のエコドライブをすると燃費が良くなり経済的で安全です。
(4)長距離移動を工夫しよう 出張や旅行は時間が正確な公共交通機関を利用し、近くの駅から車を手配する、光ツアーを利用するなどの工夫もできます。
排出されるCO2をオフセットできる取り組みもあります。
(5)地域の企業の移動・交通におけるCO2削減の取り組みに参加しよう カーシェアリング
近隣の人と同じ車をシェアして必要な時だけ使う。
コミュニティサイクル
自転車を借りた場所だけでなく別の場所でも返却ができる。
パーク&ライド
自動車を駅周辺の駐車場に停めて(Park)、電車やバスに乗り換えてもらう(Ride)。
エコ輸送
CO2排出量を減らす努力をしている輸送会社を選ぶ。
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まとめとして
夏の暑さは他人事でないですね。さっそく、明日から通勤通学時に駅まで歩いてみてはいかがでしょうか?
健康的で気持ちが良いかも知れませんよ。