みなさんは、郵便ポストを使ったのはいつでしょうか。
携帯電話やパソコンの普及によって出番はぐんと少なくなっていますね。
文字のみでなく、資料すらメールで送れるようになるのですからすごいことです。
でも、絶対に郵送でなければならない書類はもちろんあるのです。
そんな時に活躍するのが郵便ポストです。
でも設置場所が分かっていないと投函もできません。
そんなとき、検索で郵便ポストを見つけて確実に発送ができる方法をご紹介します。
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このページの目次
「ポストマップ」で郵便ポストの設置場所を検索
ポストは意外と使わないことが多く、「どこにあったっけ?」
と思うことも結構あります。
書類をすぐに出さないといけない場面であっても、最寄りの郵便局はちょっと遠かったりするものです。
また、その時に車がなかったりすることもあるでしょう。
仮に、歩いていける範囲でうまく見つけることができれば一番いいのですが、かえって時間がかかってしまうものです。
そんな時にすぐにポストの場所を検索できるサイトがあります。
それは
「ポストマップ」という Webサイトです。
みなさんはご存じでしたでしょうか。
サイトの URL:http://postmap.org/
実はこちらのサイトですが、皆さんの書き込みで成り立っているのです。
このサイトに全国の親切な方がポストの位置や情報を書き込んでくれています。
つまり、日本全国の皆さんが情報提供者になっていますので、企業サイトよりも情報量の面ではすぐれているのです。
その情報量ですが、
令和 元年10月3日現在:
全国に設置してある、181,895ポストの98,228 %にあたる
178,672ポストの設置場所を検索で見つけることができます。
(→ サイトの「データ」内で確認できます)
もう少しで100%に行きそうな勢いですね。
「ポストマップ」の使い方
さてその「ポストマップ」の使い方ですが、使い方は、いたって簡単です。
まず、サイトのトップページを表示し、右上のマップやリストを選択します。
サイトの URL:http://postmap.org/
そして、必要な地域を指定しますと画面にたくさんのポストの設置場所が出てきます。
< 以下は「マップ」を選択し大阪府を指定した画面です >
このように画面の地図で、全体を見渡す感じで見ることが可能なので、実際の場所がイメージしやすいのではないでしょうか。
画面では、住所や駅名、スポットを指定して検索も可能となっています。
まさに、ポストの一発検索ですね!!
また、下の画像のように実際に設置されたポストの写真も見ることができます。
ご自身でポストを検索されてみたら
「あ、そういえばここにあった気がする!」
と思い出されることがあるかもしれないですね。
「ポストマップ」で郵便ポストの取集時刻も確認できる
ポストマップでは、設置されたポストの取集時刻も確認できるようになっています。取集時刻の確認方法の一例をあげておきましょう。
① マップを選択
② 取集有を選択
③ 目標のポストにマウスをもって行き「クリック」する
そうしますと、以下のように画像が表示されます。
最寄りのポストの取集時刻が分かるのでとても便利だと思われます。
収集時刻が不明の場合もあるようですので、すべてのポストでこちらの機能が使えるといいですね。
今後に期待をしましょう。
コンビニ内や店舗前のポスト設置店舗も確認可能
スポンサーリンクポストマップの機能で良いところですが、ポストの設置場所が路上のみではなくて、
身近なコンビニの店舗内や店舗の前に設置されているポストも把握できるところです。
もちろんすべて登録されてはいません。
管理人の最寄りのローソン店内にポストがありますが、そちらはまだ登録されていないようでした。
今後、登録数は増えていくでしょうから、ポストの検索は益々便利になっていくことでしょう。
店内か店舗前にポストが設置されているコンビニを検索してみますと、
以下の店舗が確認できました。
・ローソン
・セブンイレブン
・サークルK
・サンクス
・ミニストップ
・ファミリーマート
・デイリーヤマザキ
・ローソンストア
以上のコンビニの登録数が多いようです。
コンビニ店内の検索の仕方
↓ ポストのアイコンをクリックしますと「取集時刻」も表示されます!!
ポストが活躍する郵送が必要な書類や各種郵便サービス
普段の生活でポストが活躍する書類にはどんなものがあるでしょうか。① 入学願書:
これはシーズンに特化した書類ではあります。
いつもしない作業をするために中々段取りが難しいですよね。
ついつい手間取って時間ぎりぎりで急いで出さなきゃ、という事態もあるでしょう。
でも、ポストが近くにあれば大丈夫です。
② 懸賞:
これは締め日が明確ですね。
何気なく書いてはみたもの、出しそびれるときもあるでしょう。
そんなとき郵便局に走らなくても近くのポストに出せちゃいます。
③ 契約書類:
やっぱり印鑑を押したものは、電子メールでは不可能です。
しっかり中身を確認して是非ポストへ投函しましょう。
④ 車のネット販売:
こちらは、割と利用される方はいると思います。
近くで買っていないので、やり取りは郵送が必須でしょう。
⑤ 振込先の変更:
マンションの賃貸料の引き落とし先を変えたい時に、会社まで出向くのは面倒です。
書類に通帳の口座番号を記入し、印鑑を押して送くれば変更可能です。
⑥ 手紙:
電子メールではなく、たまには手書きで書いてみましょう。
文字の温かさは伝わるものがあります。
以上のようなものがあります。
どうでしょうか、意外にあなどれないですね。
ポストの重要性や必要性がご理解できましたら幸いです。
以下の表はポストが利用可能な郵便サービスをまとめたものになります。
各種郵便サービスのおおまかな特徴など
種 類 | サイズ・料金ほか | 配達スピード 受取人への配達方法 信書の発送 |
---|---|---|
レターパックライト | ・専用封筒(A4サイズ) ・厚さ3cm以内、重量4kg以内 ・料金は専用封筒の代金370円 ・補償なし、追跡あり | ・比較的急ぎ ・受け箱投函 ・信書の発送可能 |
レターパックプラス | ・専用封筒(A4サイズ) ・厚さ3cm以上も可、重量4kg以内 ・封をすることができる状態であること ・料金は専用封筒の代金520円 ・補償なし、追跡あり | ・急ぎ ・手渡し署名 ・信書の発送可能 |
ゆうメール | ・長辺34㎝、短辺25㎝、厚さ3㎝、重量1㎏ ・料金は重量制 → 150g以内で180円 → 以降最大で360円 ・補償なし、追跡なし ・「ゆうメール」と表記 ・内容物の確認窓などが必要 | ・普通 ・受け箱投函 ・信書の発送不可 |
クリックポスト | ・専用ラベルを用いる → 登録手続きが必要 ・サイズの制限はA4まで ・厚さ3cm以内、重量1kg以内 ・料金は全国一律188円 → yahooウォレットによるカード払い ・補償なし、追跡あり | ・普通 ・受け箱投函 ・信書の発送不可 |
スマートレター | ・専用封筒(A5サイズ)A4の半分 ・厚さ2cm以内、重量1kg以内 ・料金は専用封筒の代金180円 ・補償なし、追跡なし | ・普通 ・受け箱投函 ・信書の発送可能 |
ゆうパケット | ・専用ラベルを用いる ・3辺の合計が60㎝以内 (長辺は34㎝以内) ・厚さは3㎝以内 ・重さは1㎏以内 ・料金は全国一律 厚さ1㎝以内-250円 厚さ2㎝以内-310円 厚さ3㎝以内-360円 ・補償なし、追跡あり | ・普通 ・受け箱投函 ・信書の発送不可 |
また、上記の表以外にも、おなじみの定形郵便、定形外郵便があります。
まとめとして
いまでこそ、電子メールが増えてポストの使用頻度は減ってきました。でも、やっぱり大事なものはまだ手書きの時代です。
これを機に、郵便ポストの場所の確認をしておかれてはいかがでしょうか。
「GoogleマップのAPIキーがないですよ」という事のようです。
以下のサイトにて、GoogleマップAPIキーを取得し設定の作業が必要のようです。
https://developers.google.com/maps/web/
ご参考にされてください。