仕事を持っている夫婦にとって、子供ができると一番の問題は保育園ではないでしょうか。
子供がいて仕事をするのは本当に大変なことです。
そして、子供を預けるうえで、まずは子供を預ける時間帯が問題になります。
「保育園は何時から何時まで預かってくれるのか?」
また、
「自分たちはどれだけ預けなければならないのか?」
を知っておくのは大切なことです。
この記事では、
保育園はいったい何時から何時までやっていて、
どれだけ預けることができるのかについてお伝えしたいと思います。
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このページの目次
普通は保育園って何時から何時までやっているのだろう?「認定区分」とは
保育園は、おおむね午前7時から午後7時までの間に預かってもらえるようになっている所が多いです。しかし、各保育園によって預かる時間帯は異なりますので、
それぞれに問い合わせるしかありません。
ところで「子ども子育て支援新制度」が導入され、預ける子供の年齢により
「認定区分」と言う物が定められています。
その認定区分にも3種類あり、
まずは1号認定ですが、これは教育標準時間認定と言う物で、
子供が満3歳以上であり、幼稚園での教育を希望する場合に認定されるものです。
次いで2号認定に関してですが、
子供が満3歳以上であり、「保育の必要な事由」に該当する人でなければなりません。
そのうえで保育所等での保育を希望する場合がこの2号認定になります。
3号認定に関しましては、
子供が満3歳未満で、「保育の必要な事由」に該当し、
保育所等での保育を希望する場合が3号認定になるわけです。
午前7時から午後7時までの間でどれだけ預かってもらえるの?
夫婦が共働きで、どちらもフルタイムで働いている場合は、最長11時間まで預けることができます。
しかし、妻がパートタイムの場合は、最長8時間まで預けることができます。
保育園にもよりますが、最長11時間だからと言って、
11時間までなら延長保育料がかからないというわけではありません。
例えば、午前7時半から午後6時半までが保育標準時間と認定されている場合、
午前8時に預けて、午後7時に迎えに行くと、30分の延長保育料が発生することになります。
保育標準時間に関しましても、保育園によって異なりますので、それぞれ確認しましょう。
また、保育園にもよりますが、休日に預かってくれるところもあり、
たいていの所では土曜日でも預かってくれます。
他のママたちは普通どれくらい預けているんだろう?
ママさんたちの殆どはパートやアルバイトの方が多いので、4~5時間働いているという人が多いです。
なので、仕事の時間が4~5時間ということは、
それに保育園への送り迎えにかかる時間を加えて、
大体5~6時間預けているという人が多いと言えます。
預ける時間の申請はどうすればいいの?
スポンサーリンク預ける時間の申請手続きですが、
子どもを入園させるときに、
ご自身の職場から、仕事をしている時間帯の証明書を貰って、預ける時間を申請します。
しかし、一度申請した時間でも、
その日によって仕事が早く終わったり、逆に遅くなることもあるかもしれません。
そういう場合は、子供を預けに連れて行った朝伝えることもできますし、
早く迎えに行く場合でも、少なくとも15分前には連絡の電話を入れるといいでしょう。
時間が少しできたから子どもを預けたまま自分の好きなことをしてもいいの?
ご自身に時間の余裕があった場合の注意点ですが、
保育園というのは、そもそも児童福祉施設です。
本来は家庭で育児をしなければならないところを、
仕事などの事由でできない人のために、代わって育児をしてくれるところです。
ですから、時間ができたからといって、子供を預けたままちょっと買い物をしたり、
自分の自由に時間を使うのは、本来は許されていません。
仮に買い物袋を持って子供を迎えに行ったりすると、
保育士さんから、
「子どもを迎えに来てから買い物に行ってください。」
と言われかねませんので。
まとめとして
仕事を持っている親にとって、保育園にわが子を預けるというのは死活問題です。それぞれの親が仕事をしている時間帯はみな異なるので、
それに応じて預かってもらえるのは何より助かります。
この記事をご参考にされ、
いつ、どれくらいの時間預けるのかを、ご夫婦でよく考えてみられてください。