庭に季節の草花を植えておきますと見た目もきれいですが、なにか気持ちも落ち着きますし心が洗われるようです。
特に春の季節は、草花の好きな方にとっては、胸おどらせるシーズンではないでしょうか。
前年の秋植え草花であれば、ようやく若芽を出し始め、日々の成長に一喜一憂するのもこの季節でしょう。
暖かくなれば、水やりもそれなりに必要にはなってきます。
でも、こまめに水やりをすれば草花はそれに対してちゃんと答えてくれます。
肥料も必要になりはじめますが、適切な時期に忘れず施せば、見違えるように成長してくれます。
やがて、つぼみを持ちはじめ大輪の花が咲いたときの喜びは、まさに手をかけた人にしかわからない大きな喜びを味わうことができます。
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庭いじり泣かせの「チガヤ」の存在
さて、草花の世話に欠かせないのが草むしり。いわゆる除草ですね。
今は、雑草対策にさまざまな種類の除草剤が販売され、除草の手間もはぶかれてきました。
葉っぱに、シュッシュと霧状にかければ、期待どおり枯れてその威力に驚かされる限りです。
雑草にも色んな種類があり、庭の手入れなどをしていますと、我が家の庭が雑草の品評会場にでもなりそうなほどのにぎやかさです。
その、雑草のなかで何ともやっかいに感じるのが「チガヤ」と言われるものです。
チガヤを調べてみますと
「単子葉植物イネ科チガヤ属の植物である。日当たりのよい空き地にと解説されています。
一面にはえ、細い葉を一面に立てた群落を作り、白い穂を出す。
かつては食べられたこともある、古くから親しまれた雑草である。」
まさに古くから親しまれてきたのでしょうけど、これがなかなかのくせ者で除草剤を振りかけても枯れてくれません。
プロが使う特殊な薬であれば根絶できるのかもしれませんが、素人には途方にくれるやっかいものですね。
除草剤いらずの裏技の新発見
スポンサーリンクやっかいなチガヤに対して、何か打つ手はないものかと調べるうちに、
わりあい身近なもので退治できるという記事を見つけました。
それは灯油です。
冬のあいだお世話になった灯油が、春になってまた役にたってくれるのか。
半信半疑ではあったのですが、やっかいもの退治に試してみました。
ザーと流すのはもったいないので、ジョロで土に少ししみこませる感じで手早く振りかけるようにまいてみました。
すると効果は抜群でした。徐々に葉っぱが枯れ始め、翌年には芽さえ出しませんでした。
冬お世話になった灯油が残っていれば試してみてはいかがでしょうか。
ただ、危険物でもありますし、それなりに臭いもあります。取り扱いには十分お気を付けください。
また、灯油をまいた土地は死んでしまうようです。草花を植える土地としてはしばらくは使えなくなってしまいます。
使用場所も含め、くれぐれも考慮のうえで試してください。