日頃から運転をしている人にとっては何でもない右折や左折のハンドル操作。
でも、免許を取得して運転する機会が少ない方などは、交通量の多い道路での右折に戸惑いや恐怖を感じることは少なくありません。
しかし、自動車運転免許を持っている以上、いつ運転する機会が訪れてもおかしくはありません。
いざと言うときのために、ペーパードライバー講習を受けてみるという対策があります。
今回は、そのペーパードライバー講習の料金や講習内容の概略についてご紹介します。
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ペーパードライバーが講習を受けるときの料金は?
まず、ペーパードライバー講習ですが自動車教習所で受けることが出来ます。その料金形態ですが、自動車教習所によってさまざまですし、講習内容の違いによってもそれぞれ違いがあります。
たとえば、
・申込み料金、技能教習料金が別々に表記されている
・全て込みの料金表示をしている
といったような教習所があります。
大まかにはなりますが、どこの教習所も基本的に
1万円~6万円未満
の料金設定と思っていれば大丈夫だと思います。
講習内容はどのようなものか?
先ほども述べましたように教習内容は、それぞれの自動車教習所によって異なります。
ある教習所では
・ペーパードライバー一日お試しコースとして120分の教習プランがあります。
・それ以降は、2日・3日・4日と時間をかけて講習をうけることが出来るプランもあります。
ただ、脱ペーパードライバーはしたいけど、そこまで時間は掛けられないという方向けに
・「1日4時間集中コース(少し休憩含む)」などのプランもあります。
他にも相談に応じて色々なプランを組み合わせて教習を受けることが可能です。
ただ注意したいのは、色々なプランを組み合わせると最初に予定していた金額よりも確実にオーバーしてしまいます。
その辺も考慮しつつ、講習を有効活用し自分の運転技能を少しでも取り戻せるようにしたいところですね。
そもそもペーパードライバーとは?
スポンサーリンク基本的にペーパードライバーというのは運転免許証を取得してから実際に運転する機会がなく何年か経っていたりする人のことを言います。
他にも休みの日にしか運転しない方のことを「サンデードライバー」と呼んだりもします。
少しは運転しているからペーパードライバーではない!!と安心するのは危険?
運転技術という物はどうしても実践しないと身につかない部分が大半です。
そして車を運転する機会が少なければ少ないほど、
・車との距離を測る感覚が鈍くなります。
・危険予知能力も同じく鈍くなってしまいます。
なので、少しは運転しているから大丈夫という曖昧な自信は決して持たないようにするべきです。
運転をする機会の少ない方は、常に事故を起こしてしまうかもしれないという危機感を持って運転しましょう。
その気持ちを持っていれば、注意力も散漫せず安全運転につながります。
まとめとして
今回、ペーパードライバーのための講習について説明しましたが、個人的な意見を述べますと「講習料金が少し高いのでは?」と感じてしまいます。
私自身はペーパードライバーではありませんが、この金額では練習のために講習を受けたくても・・・
となる人も多いのではないかと感じます。
ですが、
「ウインカーの動作方法がわからない」
「アクセルとブレーキはどっちだっけ?」
など、少しでも基本的な操作に不安を感じる方は大きな事故に繋がる可能性があります。
金額にはかえられない、人命にもかかわることなので講習を受けられることを望みます。