少し先の話かも知れませんが、1月13日以降の初めての土日に行われる通称センター試験があります。
本来の正式名称は大学入試センター試験といってますが、その名前からもおわかりのとおり、大学受験のことをいいます。
さて、こちらのセンター試験なのですが、やはりとっても大事な試験ですから、どんなことでもベストな状態でいきたいものですよね。
実は、問題の解答をする際の鉛筆だってベストな使い方があります。
今回は、センター試験で使う鉛筆はどのようなものが良いかをご紹介してまいります。
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ズバリ!理想の鉛筆はあるの??
ご存知とは思われますが、なぜセンター試験の際に使用できる筆記用具は鉛筆なのでしょうか?
このことが理解できれば、理想の鉛筆も分かってきます。
最近は以前ほどではないかも知れませんが、以前はシャープペンシルなどの色の濃さをマークシートの機械が認識できないことがあったようです。
そういったことからも現在でもマークシートの記入は原則として鉛筆以外は使用しないように決められています。
また、鉛筆の種類も決められているようで、
「H」 「F」 「HB」
のみ使用することが認められています。
さて、今さらながらですが鉛筆ってアルファベットで分けられていますよね。
それは鉛筆の硬さを表しています。
Hなら「ハード」⇒ Hは硬い
Fなら「ファーム」⇒ Fはしっかりとした
HBは「ハードでブラック」⇒ HBのBはその鉛筆の濃さを示す(硬くて黒い)
といったような意味合いのようです。それは鉛筆の硬さを表しています。
Hなら「ハード」⇒ Hは硬い
Fなら「ファーム」⇒ Fはしっかりとした
HBは「ハードでブラック」⇒ HBのBはその鉛筆の濃さを示す(硬くて黒い)
ところで、せっかくですから決められた鉛筆を使用し、1パーセントでも確率の高い方法を選んで、1パーセントでも近くに合格をたぐり寄せたいものですよね。
そんななかでおすすめなのが「マークシート専用鉛筆」というものがあります。
それでは、そのマークシート専用鉛筆とはどのようなものなのでしょうか?
マークシート専用鉛筆や専用の消しゴムもある!?
マークシート専用鉛筆は、市販でも普通に販売されていますので、最寄の文房具屋さんに立ち寄ってみて確認いただくと良いかも知れません。
このマークシート専用鉛筆の良さは何が良いのだろう?
と思われますよね。
はっきり一言で書くとすれば
「普通の鉛筆よりも書きやすいということ」なのです。
そんなに力を入れなくてもマークシートへの記入ができるようになっていますので、その分書きやすさがいい感じです。
また、それと同じように「マークシート専用の消しゴム」など販売されています。
こちらもまた普通の消しゴムと比べて消しやすさはとても優れているようです。
書くにしても消すにしても、使いやすさを重視されていて、センター試験をスムーズにすすめていくコツをつかむことができます。
そもそもなぜ試験で鉛筆を使用するのか
ところで・・・繰り返しのようで申し分けないですが
先程も説明しましたが、なぜ試験で鉛筆を使用するのか?
センター試験の入試を受験された方やご家族の方などであれば、鉛筆の使用は知っておられるかも知れませんね。
でも、もともとセンター試験は基本的に鉛筆のみの使用になっていること自体は知っていましたか?
正確に言うと、マークシートの記入は原則として鉛筆のみなのです。
実は試験会場内にはシャープペンシルも持ちこんで良いようになっています。
ただし、シャープペンシルで使用できる内容はというと、メモや計算時のみということになっているようです。
独立行政法人 大学入試センターのサイトにあります試験Q&Aからの引用文です。
Q:シャープペンシルを使用して解答してもいいですか。
A:シャープペンシルを使用してマークした場合には,解答が読み取れないことがありますので,使用しないでください。
ただし,メモや計算に限ってはシャープペンシル(黒い芯に限る。)を使用しても差し支えありません。
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まとめとして
いずれにしましてもセンター試験にのぞむときに大切なことは、落ち着いて試験にのぞむことができる環境を作ることのようです。やはり一生に一度という方もおられるでしょうから、ドキドキした空気をどれだけ減らせるかが重要ではないでしょうか?
さて、センター試験を受験する際に、新しいほうが縁起がいいような気がするので新しい鉛筆を購入される方もおられるようです。
でも、普段使い慣れたものをそのまま使用することで、落ち着いた気持ちで試験にのぞみやすいことも付け加えておきます。