子供にとっての可愛いぬいぐるみ、大人にとっては抱きまくらのようなぬいぐるみ。
どちらもぬいぐるみは癒しとしての存在がありますが、長年愛着を持っていくごとに劣化や消耗に耐えられなくなってしまうものです。
でもできる限り長く使いたい、そしていつまでも清潔でふわふわの癒される存在であってもらいたいですね。
そんな大人や子供に関係なく愛されているぬいぐるみを長く愛用してもらうための洗濯方法やふわふわに保つ秘訣も合わせてご紹介しましょう。
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清潔に保つには洗濯はとても重要
ぬいぐるみを清潔に保つためには衣服と同じく洗濯は必要です。その洗濯ですが手洗いが基本となります。
その基本は、ぬるま湯の中でやさしく押すように空気を送り込むとより生地の細部まで洗えて乾燥後に差が出てきます。
ただ、ぬいぐるみの大きさにはとても大きいものから手のひらサイズまでたくさんあります。
とても大きいものはこの方法だけでは清潔を保つために限界があります。
また洗濯したくてもできないぬいぐるみもあります。
では自分が持っているぬいぐるみは洗濯をしていいのかどうか?
つまり、どういったぬいぐるみを自分で洗濯しないほうが良いのかを見分けなければなりません。
洗濯不可マークに注意しましょう
洗濯できないぬいぐるみには洗濯不可マークが記されています。またマークがついていなくても洗濯しないほうが良いぬいぐるみはたくさんありますのでまとめてみましょう。
・人工皮革や革製のぬいぐるみまたは付属品
・ウール素材のぬいぐるみ
・ポリエステル以外の中綿を使用しているぬいぐるみ
・金属物、また紙など水分を含むと変化してしまうもの
・水や湯で色落ちがするもの
・大きいサイズのぬいぐるみ
上記のぬいぐるみは家庭で洗濯するにはとても難しく、また失敗しやすいですし最悪はお気に入りのぬいぐるみが無惨な状態になる例もあります
じゃあどうすればいいの?
選択肢としましては
・プロのクリーニングに依頼
・部分洗いをする
・定期的に陰干しをして少しでも清潔に保つ
という方法があります。
では改めて、洗濯可能な場合にご自身で綺麗にふわふわに洗濯する大切なポイントを見ていきましょう。
綺麗にふわふわに洗濯する必要不可欠な7つのポイント
綺麗でふわふわに見違えるように洗濯するための手順やポイントをまとめてみました。① 色落ちするかどうか確認すること。
どうやって確認をするのかですが、タオルを水やお湯で濡らしてぬいぐるみを軽くポンポンと叩きます。
これでタオルに色がついた場合は洗濯することはあきらめるしかありません。
また目や口、眉など部分的に色が異なっている場所は特に注意深く見て確認をしなくてはなりません。
② 付属品は外すこと。
ラベルや服など外せるものは全て外してください。
ここまで確認してようやく洗濯ができるようになります。
③ 手洗いするための桶にぬるま湯と中性洗剤を入れる。
濃度は洗剤によって異なりますが、おしゃれ着を洗う時ぐらいの濃度で行うと生地を痛めにくくていいかと思います。
④ 押し洗いをしながら空気を含ませること。
この作業で中綿に空気と水分を含ませて細部まで汚れを取り除くことができます。
また汚れがなくなった分、中綿の本来の柔軟性を取り戻すことができるのです。
この洗う作業を3~4回ほどぬるま湯を替えて行ってください。
⑤ 柔軟剤を染みこませる。
手洗い後はぬるま湯と柔軟剤をよくかき混ぜた中にぬいぐるみをいれ、軽く押して中まで染み込ませてください!
↑ ↑ ここが、ふわふわしたぬいぐるみにさせるための大きなポイントになります。
⑥ 脱水は洗濯機を使ってください。
ネットに入れますが、タオルで軽く包んだ状態でネットに入れてください。
こうすることで水分が適度に抜けるのと生地を傷めることもありません。
⑦ 陰干しをする。
脱水の後干すわけですが干し方は日陰にハンモックのような状態て陰干しをします。
中綿が完全に乾くのには時間がかかるため3~4日は干しておきましょう。
干す期間中ですが、2日目になったら毛並みを揃えておくと乾いたときに綺麗でふんわりした触り心地になります。
以上がぬいぐるみを見違えるように綺麗でふわふわに洗濯をする手順です。
ご参考になさってください。
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まとめとして
ご紹介しましたように、ぬいぐるみを洗濯したいときは必ず洗えるか確認なさってください。出来ないときはクリーニングに依頼、または部分的な汚れ落としであれば自宅でも可能です。
大切に洗えばぬいぐるみも喜んでくれるでしょうし、深いコミュニケーションにつながり愛着がよりわいてくるのではないでしょうか。