「毎月の電気代の支払いが高すぎる」
「今ある家電で電気代を節約したい」
一人暮らしの方の多くは節約をしたいと考えているはずです。
しかし、電気・ガス・水道のどれを節約したらいいのでしょうか?
私がおすすめするのは「電気代」です。
電気代は光熱費の中でも使用する割合が多く、支払い料金なども高いです。
そして、電気代であれば手軽に節約することが可能です。
有名な節約方法としては「こまめに電気を消す」ということではないでしょうか?
しかし今回は、その他にも手軽で大幅に電気代を節約することができる方法を紹介します。
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毎月の電気代いくら払っていますか?
そもそもあなたは毎月自分がどれくらいの電気代を支払っているか知っていますか?現在は口座引き落としなどの便利なサービスもあり、「自分が毎月どれだけの電気代を支払っているか知らない」という方も多いです。
まずは、あなたの毎月の電気代の支払い料金を確認してみてください。
確認した上で、平均的に見て使いすぎなのか?を理解していきましょう。
■一人暮らしの年間平均の電気代は?
一人暮らしの電気代の平均は、月々約4,000円であり年間で約48,000円を支払っていることになります。
もちろんこれよりも少ない方もいるとは思いますが、あなたはどうでしょうか?
もし4,000円を超えているようであれば、節約が必要です。
身近な電気代から節約しよう
今回は、電気代を手軽に節約できる方法としておすすめの方法を4つまとめました。多くのサイトには、「家電を新しく買い換える」という方法も掲載されていますが、元手が必要になってしまうので、今の家電のまま電気代を節約する方法を紹介します。
■テレビ
電気代を大幅に節約する方法として「テレビ」が挙げられます。
特におすすめする方法は2つです。
・テレビの明るさを調節する
・主電源を切る
テレビを使って電気代を節約するには、上記の2つの方法がおすすめです。
テレビの明るさを省エネモードにすることで、無駄な電力消費を抑えることができます。
基本的にテレビの明るさの設定はかなり明るくなっているため、初期設定のままだと電気代がもったいないです。
明るさを低くすると初めは違和感がありますが、徐々に慣れるので大丈夫でしょう。
次に「主電源を切る」とは、テレビのコンセント自体を抜いてしまうということです。
実はテレビはコンセントに接続しているだけで、「待機電力」というものを消費しています。
録画のための時間設定なのが組み込まれているためです。
テレビを利用しない時には、リモコンの電源を切るだけではなくコンセント自体を抜くことでより電気代の節約になります。
■冷蔵庫
「冷蔵庫」もほとんどの方が利用するものですが、常に電源を利用しているため電気代の消費率も大きいです。
そんな冷蔵庫の電気代を抑えるためには以下の3つの方法が挙げられます。
・壁から少し話す
・温度を調節する
・食材を7割に抑える
これらをするだけで電気代を大幅に抑えることが可能です。
冷蔵庫は放熱をして冷蔵庫内の温度を保っているため、放熱をしやすい環境に冷蔵庫を置いておくことが大切です。
そのために、壁から最低でも2cm以上は離すようにしましょう。
そして冷蔵庫内の温度設定を「強」から「弱」にすることで消費電力を20%カットすることも可能です。
温度設定をするとともに、冷蔵庫内の食材を7割程度に抑えることもおすすめです。
食材を減らすことで、冷蔵庫内の温度を保ちやすくなるので消費電力を抑えることが可能となります。
■エアコン
続いて電気消費量の中でも多いといわれている「エアコン」の節約方法を紹介します。
エアコンの電気代の節約方法は2つあります。
・フィルターを月に2回以上掃除する
・基本的につけっぱなしにしておく
上記の2つを意識するだけでも、かなりの節約になるでしょう。
エアコンのフィルターは、2週間ほどで汚れが目立ち始めます。
そして汚れが詰まってしまうと、温度の調節が難しくなってしまいより多くの電力を必要ときてしまいます。
そのため、最低でも月に2回以上はエアコンフィルターの掃除をすることが大切です。
さらにエアコンをつけっぱなしにしておくというのも大切です。
「こまめに消すんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、エアコンは起動の際に多くの電力を消費します。
そのため、少しの間であればあえて消さないでつけっぱなしにしておくというのも一つの方法です。
こうすることで、起動の際の電力消費を抑えることができ、電気代の節約につながります。
■トイレ
最後に「トイレ」の節約方法について紹介します。
最近では、ウォシュレット機能や暖房機能が付いているトイレがほとんどです。
それらに対して出来る電気代の節約は以下の2つです。
・暖房温度を調節する
・便座の蓋を閉める
この2つを行う事で、トイレの電気代を節約することが可能です。
暖房の温度を「低」まで下げ、便座の蓋を常に閉めておき温度が逃げないようにしましょう。
そうすることで無駄な電力消費を抑えることができ、電気代の節約に繋がるでしょう。
まとめ:コツコツ節約することが大切
電気代の節約は一度やっただけで大幅に効果が現れるものではありません。毎日少しの節約をコツコツと毎日積み上げることで、長期的に電気代を節約をすることができるでしょう。