転勤や就職などで、あわただしく引っ越しの準備を進めた結果、忘れがちなのが
インターネット関連の手続きです。


このインターネットの引越は電話の引っ越しだけでは済まないようです。


今回、インターネットの引越しはどの様な手続きが必要なのか?


その手順と具体的な手続きの方法などを、初心者の方にもできるだけわかりやすくご紹介いたします。

悩みごと

 インターネット引っ越しの手順の概略

通常、電話回線の引っ越しによる手続きは行いますが、インターネットプロバイダーへの
引っ越し依頼などは、どうしても後手後手になってしまいますよね。


それでは、具体的にどのような手順が必要になるのかみていきましょう。


各プロバイダによって引越し時の手続き方法は違うと思いますが、一般的なな手続き
についてご説明いたします。


まずは通常の電話回線の引っ越しと同様に「116」へ電話し、電話の移転手続きについて
連絡しましょう。


そして、利用されているインターネットプロバイダへも連絡しておきます。


なお、引っ越し先での電話工事とインターネット回線工事が発生しますので
連絡などは引っ越しをされる約1ヵ月前には済ませておきたいところですね。


光ファイバーを利用される場合は、さらにに時間が掛かることが想定されますので余裕を
もって連絡をしてください。


つぎに、もう少し詳しく手続きの方法などをみていきましょう。

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 インターネット引っ越しの具体的な手続き

利用されているサービスにより手続きに相違がありますが、まずはNTTへ連絡し
回線の移転の手配を済ませましょう。


手配が済みましたら、契約中のインターネットプロバイダへの移転手続きに進みます。


通常、インターネットプロバイダへの手続きは電話かWeb画面上で可能です。


基本的には登録住所の変更だけですので、簡単に済みます。メールアドレスや
インターネット接続用IDなども変更ありません。


ただし、地域や回線種別により、移転先でサービスが提供されていない場合があります。

仮にそのようなケースでしたら、まず既に契約しているインターネットプロバイダへの
解約手続きをし、そして移転先エリアでの新たなインターネットプロバイダへの
新規申込みの手続きをする必要があります。


もしインターネットプロバイダを乗り換える場合は、利用中のプロバイダの解約手続きを
行うのですが、モデムやルーターなどをレンタルしている場合には、速やかに返却して
ください。返却するまでプロバイダの解約ができないケースもあるようなので注意が
必要となります。


ご紹介しましたこれらの手続きを行う際に悩みごと

「現住所でのインターネット回線利用期限」
「引っ越し先でのインターネット利用開始日時」
「引っ越し先での回線工事立ち合い要否」
「回線速度の違い」

などをあらかじめ確認しておきましょう。

これらの確認を済ませておきますと移転作業がスムーズに運ぶと思いますよ。


 まとめとして

移転先では、何かと調べる事も多くなりますので、インターネット環境は引っ越しをした
当日から極力使えるよう、綿密に準備をした方がよさそうですね。


また、引っ越しを機会にプロバイダの契約内容を見直し、料金を他社と比較検討する
絶好のチャンスでもあります。


これから先、長いスパンで通信費の節約ができる可能性がありますので、最適なサービスを
探してみられてはかがでしょうか。

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