流しそうめん6


流しそうめん、そうめん流し、この二つそうめんを流すイベントとして見れば、どちらも同じ様な感じですよね。

呼び方は違っても、夏の風物詩という感じがして涼しげでとても風流な印象を抱きます。


さて、流しそうめんは知っているけど、そうめん流しって何?

また反対に、

そうめん流しは知っているけど、流しそうめんって?

といった疑問の方もいるかと思います。


この、流しそうめんとそうめん流しは、そうめんに違いはないのですが流している状態が違っているようです。



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 流しそうめんとそうめん流しの違い

では両者の違いを確認させてもらいます。


「流しそうめん」

竹を半分に割って何本も繋げて水路状にした竹に、上流から下流に水と一緒にそうめんを流してすくって食べる。

流しそうめんとそうめん流しの違い

「そうめん流し」

円環(ドーナッツ)状の容器に、円状に一周する水流を作り水とそうめんを流してすくって食べる。

流しそうめんとそうめん流しの違い

以上のように、どのように流して食べるかの違いによって呼び方が変わります。


つぎの画像は、私自身も参加したイベントでの流しそうめんの設営風景です。

そうめんの投入口も二箇所ある豪華版です!!
参考になさってください。

流しそうめん
左右からそうめんを投入し、中央の竹に流れ込むようになっています。
流しそうめん1
流しそうめん2
流しそうめん3
流しそうめん4
流しそうめん5
材料の竹の調達とか、自宅で簡単にできるとは言い切れませんが、大人数でやるなら流しそうめんが楽しさもありますね。


さて、そんな流しそうめんとそうめん流しですが、
その呼び方を知っているのは片方だけというのはよく聞く話です。


なぜそうなってしまうのでしょうか・・


それは、発祥の地がそれぞれ分かれているからなのです。



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 発祥の地による呼びか方の違い

つまり、発祥により地域に限った似た形式の食べ方のために片方だけしか知らない人が多いのです。


その発祥の地による食べ方の違いをまとめますと、


「流しそうめん」⇒「発祥:江戸」江戸時代に竹に流すそうめんからきています。


「そうめん流し」⇒「発祥:南九州」容器の中で回転するそうめんからきています。


といった具合に発祥が東と西で分かれているため片方しか知らないことが多いのです。


それから、少しややこしくなりますが、
そうめんが水の中を流れていればどちらの形式であっても、

東では → 流しそうめん

西では → そうめん流し

と呼ぶところもあります。


今でこそ、そうめん流しのほうも全国的にそうめん流し器が売られるくらいになりましたが、それまでは流しそうめんのほうが全国的に認知度が高く感じられます。


また、竹を割った流しそうめんをそうめん流しと呼ぶ地域ではあっても、
竹を割った流しそうめんの呼び方が風物詩としても人気がありました。


近年では一人暮らしの増加や少人数で過ごすことの多さから、容器に円状に一周するそうめん流しを楽しむ機会が増えてきて、そうめん流しの認知度も増加傾向にあります。


流しそうめんの水を流す3つの方法

流しそうめんの楽しみ方を簡単にご説明しておきましょう。

① 水道水の蛇口からホースを引っ張り水道水かけ流し
 → 夏場は水道水がぬるくなりやすい。

② 氷を入れたアウトドア用タンクから水をかけ流し
 → 氷と水のタンクが空になったら用意する繰り返し作業の手間がある。

③ 氷を入れた鍋またはバケツを使って水をポンプで循環
 → バスポンプを使って水を循環させるのでオススメです。


 衛生面からみた流しそうめん、そうめん流しについて

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皆さんが使った箸を、流れる水にに触れることを考えたら、衛生面では接触感染はあり得ることになります。


接触感染と言えば


  • 電車の吊り革や取っ手
  • スーパーの陳列物やカゴ、カート

  • なども接触感染の可能性があるものではあります。


    こう考えますと、日常生活において普段接触感染の恐れのあるものと同等のものでしかないということにはなります。


    ですが、最低限のエチケットとして流しそうめん、そうめん流しをする際は手洗いやうがいをしておきましょう。


    また流しそうめんではホースやポンプなど放置されたものを久々に使う場合、中に菌が存在するので新品を使用することをおすすめします。


    どちらもホームセンターで買えるものなので安価に購入できるかと思います。


    水を循環させる場合には流しそうめん、そうめん流しどちらも共通して言えることですが定期的に水を入れ替えることが大事です。




     まとめとして

    かけ流しの流しそうめんと循環型のそうめん流しを比較しますと、


    使用した箸が水に何度も触れて長時間その時間が維持されてしまうことも踏まえると、そうめん流しの方が不衛生のようにも思えます。


    ただ設営もコンパクトで楽しみやすさや利便性ではそうめん流しの方が上回るのではないでしょうか。


    風物詩としてどちらも楽しめるものですが衛生面はしっかり確保できるようにしておくことは必須です。


    それをふまえ、流しそうめん、そうめん流しの違いを理解されどちらでも楽しんでいただければと思います。

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