社会人になってから、

「改めて英語の勉強がしたい!!」

と思うようになる人がたくさんいます。


と言うのも、グローバル化した社会で仕事の面でもプライベートにおいても、
英語はとても必要になってきているからなのです。

でも、英語を勉強すると一言では言えても、
実際学ぶとなると何をどう学んだらいいのか?

そのように圧倒されてしまうのも事実です。


それで、この記事ではどのように英語を学んだらよいのか?

特に「聞く」「話す」という点を学ぶ上で役立つことをお話したいと思います。


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 英文法をしっかり学ぶのは大切です

英語の勉強を始めるにあたりましては、
まずは学校で習った英文法を復習することが大切になります。

この文法がしっかりしていませんと、
ある程度のところまでしか進歩することができません。


仕事や旅行などでコミュニケーションをはかるのには、
中学校で習うレベルの文法で十分です


書店で分かりやすい文法教材を買って、一気に勉強しなおしましょう。


 スーピーキングの練習はどうしたらいいの?

文法を学びなおしましたら、スピーキングに進みましょう。

ここでも英語の教材を使って自主トレーニングを徹底的に行います。


知識として覚えた文法を、
身体で覚えるための練習を行うつもりで学んでください。

中でも瞬間英作文というトレーニングはとても効果的です


この瞬間英作文とは、日本語の文を見て瞬時に英文を作る練習法になります。


瞬間英作文を行うための教材も書店で売っていますので、
自分に合いそうなのを探して行ってみましょう。

教材の内容ですが、難しすぎず、実際によく使われる文が載っているものを選んでください。


そして、英作した文は大きな声ではっきり言うように練習しましょう。



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 リスニングの練習はどうすればいいの?


英語を勉強するうえで、一番の難関と言えるのがリスニングでしょう。


このリスニングがなかなか上達できない原因の一つは、
間違った方法で練習していることがあるようです。

よく、聞き流しで英語が身に付いたという話を聞きますが、
実際には聞き流しているだけでは英会話は上達しませんし、
リスニングも上達しません。


リスニングの上達を目指すなら、英単語のつながりで音が変化することに気づき、
そこを重点的に学ぶとリスニングも身に付きやすくなります。


例えば、“must”と“have”を日本人が発音すると、「マスト ハブ」となります。

しかし、ネイティブが発音すると、「マスタブ」となっています。


そのように、音と音のつながりによる、音の変化に注意して学んでください。


リスニングに関しましては、
長めの英語の音声を流して聞くのはいい練習になります。

もし聞き取れない所があっても、聞き続けることにより、文脈から何を言っているのかを想像できるようになります


無料のリスニングサイトなどもありますので、そういうのを利用するのもいいでしょう。


 シャドーイングは英語の練習にはとても良い

シャドーイングとは、英文を聞いてその後を追いかけるように声に出して言う練習法です。

その際には、聞こえたとおりに発音やイントネーションを合わせるようにします。


このシャドーイングをしっかり行いますと、

  • 英語の発音や音の変化
  • リズム
  • を効率的に学ぶことができます。


     英語を学ぶ上で目的を持つことはとても大切

    英語の勉強を始めるにあたり、

    「どうして英語を学びたいのか?」

    という目的を持つことはとても大切なことです。

    つまりその目的があれば、何をどこまで学んだらいいのかが見えてきます。


    例えば、

    「仕事で英語を使えるようになりたい!」

    という目的があるとすれば、英会話とTOEICのスコアを上げるための勉強が必要になるかもしれません。

    そのようにして、的を絞った所で必要な勉強を始めることができるようになると効率も上がります。


    ですから、まずは何のために英語を学びたいのかを明確にしておきましょう。

    さらには、何をいつまで行うのかといった目標を組み立てることも大切です。

    具体的には、

  • 1週間単位
  • 1か月単位
  • 1年単位
  • で何をどれだけ達成したいのか目標をたてます。

    それに従ってやっていきますと、達成感が持てますし効率的に学ぶ助けにもなってきます。


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     日常生活を英語まみれの環境にする

    日常生活の中で、

    いつでもどこでも英語が目や耳に入ってきやすい環境を作るのもいいことです。

    例えば、

  • テレビは二か国語設定を用いて英語で聞くようにする。
  • 音楽も洋楽だけを聞くようにする。
  • などの工夫をしていきます。

    また、

  • 英語のニュースサイトをお気に入りに設定しておく。
  • Twitterでは英語のアカウントをフォローする。
  • こともできます。

    その他にも、

    外国人と知り合える場所やお店に行ったりすることもできます。

    そして、英語でドラマを見ると、ナチュラルな英会話がふんだんに盛り込まれていますのでお勧めです。


     時間を買い取ることも大切

    英語を勉強するにあたって、時間を買い取ることはとても大切です。

    どういうことかと言いますと、

    何かと忙しいのを口実に、勉強をついつい後回しにしてしまいがちになります。


    そこで、空いた時間に英語を勉強しようとするのではなく、
    優先的に英語を勉強する時間を取るようにしましょう。


    例えば、

  • 晩ごはんを食べる前の30分は絶対英語を勉強する。
  • お昼休みの20分でも英語を勉強する。
  • などと決めてしまうのです。

    そして英語の勉強を習慣化することを目標にしてください。

    この英語の勉強が習慣づくまでは、
    とにかく無理をしないように、できることをコツコツするようにします。


    晩ごはんの前の30分は勉強しようと決めたとしても、負担になるかもしれません。
    そういう時は、今日は5分だけでもやろうと決め、その5分は何が何でもやるようにします。

    気づくと5分が10分や15分になっていることもあります。


    仮に本当に5分だけで止めたとしても、目標はクリア―できたわけです。

    そうしたことを繰り返しているうちにだんだん習慣づいてきます。


     まとめとして

    社会人になってから改めて英語を学ぼうとしても、何から手を付けたらいいのか迷ってしまいます。

    この記事を通して、自分にできそうなことから始めてみてください。


    そして、時間をしっかり買い取ることや、無理をしないで、
    あくまでも自分のペースに合わせて楽しく学んでくださいますように。

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