平成27年はNHK大河ドラマも「花燃ゆ」が放送され萩は異常に盛り上がってくれました。


管理人も萩に住んでいますので、その盛り上がりを肌で感じることができます。


なんと、そのドラマのヒロインは吉田松陰の妹「文」なのです!


さて、吉田松陰といえば、明治維新の原動力となった、あの若者たちを育てた人物です。


明治維新といえば、まさに「萩」ですね。


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 まずは定番!吉田松陰と関連のある数々の観光スポットから

観光
ここで、吉田松陰と関連した観光スポットを少しご紹介しましょう。

<松下村塾> IMGP0449まずは、幕末に吉田松陰が主宰した私塾で「松下村塾」(しょうかそんじゅく)はあまりにも有名ですよね。
松下村塾は、吉田松陰を祀って創建された神社である「松陰神社」の境内にありいつでも、その外観や室内の間取りを見ることができ、時代の雰囲気抜群です。
吉田松陰、また妹の文が過ごした、吉田松陰の実家である杉家旧宅も松陰神社の境内にあります。


<旧萩藩校明倫館> 観光松陰神社から、車の移動でさほど遠くない萩市内中心部のところには、木造建築で旧萩藩校の「明倫館」(めいりんかん)があり、吉田松陰はこの明倫館で兵学の講義を行っているのです。

文の夫となる楫取素彦も明倫館で教授し、のちに松下村塾でも指導に当たりました。




<吉田松陰誕生地> 観光また、市内から少しばかり離れた高台にあります「団子岩」は、吉田松陰そして妹「文」の生まれた場所となります。
そこは「吉田松陰誕生地」としてきれいに整備されています。
その、吉田松陰誕生地に隣接する場所には墓所がありますが、そこには吉田松陰の墓と並んで松陰ゆかりの、杉家、久坂玄瑞、高杉晋作などの墓もあります。


さらに、吉田松陰の叔父であり、松下村塾の創始者でもあります、「玉木文之進」の旧宅も萩にあるのです。


まだまだ、吉田松陰ゆかりの観光スポットがたくさんあるのですからこれで萩が盛り上がらない訳がないですよね。

 駐車場あり混雑なしの穴場的な夜景のきれいなスポットとは!

吉田松陰ゆかりの萩市内の街は、三角州の地形となっています。


三角州といいますのは、河川から流された土砂が河口付近に堆積して形成された土地で低く平らな三角形をした地形をしてまして、面積もそんなに広大ではありません。


そんな地形ですから、観光するのにも車の移動であれば割合、短時間で周遊できてしまいます。


時間がゆるせば、また少しばかり体力があれば、貸し自転車で移動できる範囲と思われて結構です。

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ただ、地元の管理人としましては、市内をぐるぐる回るのもよいのですが少し高いところにも目を向けて欲しいなと感じるときがあるのです。


県外からの観光客の方はおそらく知らないと思われます。
そこは、駐車場あり混雑なしの穴場的スポットなのです。

その場所は「田床山」(たとこやま)です。

田床山は、萩市の市街地より東部にあります標高373mの山ですが、先ほどの、萩の三角州を一望することができる絶景スポットです!

子供さんと同伴でしたら、三角州の地理の勉強にもなります。


また、萩の城下町が一望できることはもちろん、真っ青な日本海に浮かぶ島々が眼下に見下ろせる場所となっています。


ですが、


昼間の萩の地形や町並みを一望できるだけでも十分魅力的ですが、超オススメなのが夜景なのです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
<画像クリックで拡大表示されます>

萩 1000

どうでしょうか?
皆さんが、想像する以上にきらきらと輝いて綺麗に見えますよ~~
どこやらの、百万ドルの夜景には、ほんの少しだけ見劣りしますが・・・


田床山へは、もちろん山頂まで自動車でいけますし駐車場もあります。

萩に観光に来られた方で、わざわざ夜に標高373mの山に登る方は少ないでしょう。


夜は、ホテルで日本海のおいしい、新鮮なお刺身を食べ、温泉を楽しむ、これが定番では
ないでしょうか。


でも、もしかしたらですよ


その昔、あの吉田松陰が妹の文と一緒に、山頂から夜の萩市街を見た可能性は十分あると
思われませんか?


わくわくしませんか?


萩観光の楽しみ方の一つとして、夜景スポットをご理解いただけましたでしょうか。


萩に観光に来られる方、是非、田床山への登山も観光ルートに入れてください。


下の画像ですが、山頂で夜景を撮影し、下山途中に偶然でくわしたイノシシです。
ローカルですね~       

 <画面クリックでスライドショーが始まります>



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 田床山の地図や登山入り口、順路、頂上からの絶景など

田床山の位置関係は下のグーグルマップが参考になります。


順路は以下のようになっています。

新 田床山目指すはこの山です!
テレビアンテナが見えますのでそれが目印です。


観光 登山口になります。

頂上まで、車で約12分ぐらいです。


観光登山途中の車道風景。

道幅はやや狭いのでゆっくり速度で!

カーブもたくさんあります。


観光途中、数カ所にこの看板があります。

どんぐりコロコロ 

たくさんのどんぐりが待ってますよ。


観光この橋と看板が見えたら左折です。

橋を渡ってはいけません。


観光上の看板を拡大したものです。


観光この看板が見えたら左折です。


観光頂上近くの駐車場。


看板頂上の周辺は公園になっています。<画像クリックで拡大表示されます>

トリムコースにローラースケート、それにスーパースライダーも楽しめるようになっています。
森林浴も体感できますし、思いっきり自然を満喫してください。


観光頂上に到着です!



観光すぐ側にあります展望所です。


観光双眼鏡でじっくり景色をご覧ください。


頂上からの絶景です!! 山頂 新
萩の町並みを、手に取るように見ることができます。<画像クリックで拡大表示されます>

観光
角度を変えた位置からだと三角州がよくわかります。<画像クリックで拡大表示されます>
日本海が見えますが、撮影の日は少しモヤがかかっていました。

観光
日本海に浮かぶ島々の名称とか案内してます。<画像クリックで拡大表示されます>


 まとめとして

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萩市街の夜景は、面積など規模だけ考えるそれほど広大ではありません。
でも実際に目で見ますとなぜが感動があります。


その感動を皆さんご自身で体験なさってください。


慣れない山道となりますので、運転には十分気をつけられてひと味違った萩観光をお楽しみください。

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