洗濯物って乾くのに結構時間がかかったりします。
天気のよい日で、日中干せれば問題なく早く乾くんですが、
夜干す人や部屋干しの人
雨の日だったり湿気の多い日
梅雨の時期
などですと、干してもなかなか乾かないものです。
そんなお悩みを持つあなたに朗報です!
洗濯物の乾燥時間を短縮してくれるスプレー剤があったんです。
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乾燥時間の短縮効果があるスプレー剤とは
洗濯物を乾燥させるには、洗濯用のさおで干すか乾燥機を使ってました。でも、乾燥機まで買うとなると置き場所や値段とかなかなか難しいものがあります。
ここで改めて、洗濯物をどんな方法で乾かすのか調べてみますと
さて、これらの方法とはまったく違うスプレー剤による乾燥方法があるのです。
それは、大学生グループが開発したという乾燥用のスプレー剤なのです。
乾かす時間を約2時間ぐらい短縮するというものです。
「スプレーを吹きかけるとその場で乾くのではないのか?」
と間違える人が多いのですが・・・
乾燥時間の短縮効果があるスプレー剤というものになります。
では、どれほどのものなのか、その内容を調べてみました。
主成分:エタノール
効果など:
吹きかけることにより、洗濯物と水分の水素結合が弱まる。
エタノールの気化を利用した水分の蒸発効果がある。
衣類にダメージを与えない濃度のエタノールと乾燥時間。
また、ターゲットをビジネスマンに絞った商品で
ワイシャツをしわなくパリッと仕上げるような機能を持たせた成分も配合されている。
効果など:
吹きかけることにより、洗濯物と水分の水素結合が弱まる。
エタノールの気化を利用した水分の蒸発効果がある。
衣類にダメージを与えない濃度のエタノールと乾燥時間。
また、ターゲットをビジネスマンに絞った商品で
ワイシャツをしわなくパリッと仕上げるような機能を持たせた成分も配合されている。
以上が調べられた範囲ですが
アイディアは面白いと思われますが、実用性は少々疑問ではあります。
でも、あったら便利という第一印象を受けました。
スプレー剤は普及するのか?商品の感想など
改めて、このスプレー剤の可能性や感想をあげていきましょう。スプレーの主成分はエタノールというアルコール成分ですので、消毒液のような匂いが気になるという方もいるでしょう。
また、せっかく洗濯したのにアルコールを吹きかけることに抵抗があるかも知れません。
例えば、綺麗になった物に対してムダに香水をかけるようであまり実用性が高くないと感じられるでしょう。
乾燥時間が約2時間短縮できるわけですが、その2時間短くすることがメリットになる人はあまり多くないようにも思われます。
つまり、いざ生乾きだと思って着れないからスプレーを吹きかけても、すぐに乾くわけではありません。
要するに、洗濯のあと
「すぐに着たいのに!」
という要望には応えられないことになります。
使用には、かなりシチュエーションが限られてくるかなと感じました。
仮に、デメリットがなくなれば使用したいという人は多くなるのではないでしょうか。
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病院の関係者ならOK?また経済的にはどうなのか
製品の特性により、消毒液のような匂いは避けられません。でしたらやや発想が強引ですが・・・
ビジネスマンより病院の先生などの着る白衣やナースの制服に使うのはどうでしょうか。
消毒もされて、なおかつしわがないパリッとした状態になるのですから実用性もあり効果的だと思います。
白衣が何着もあり、洗濯乾燥が間に合わない状況の場合は有効かもしれませんね。
さて、ターゲットの問題はさておきまして、
例えば乾燥のために、室内干しでエアコンなどの電気代を毎日消費する場合と、
こちらのスプレーを吹きかけるのと、どちらが経済的になるんでしょうか?
これはまだ、スプレーの値段設定などされていないので算出はできません。
もし計算してみるとすれば
従来行っていた乾燥
スプレーのみ
併用した場合
この3つに大きくパターンを分け、それぞれでどのくらい電気代の違いがあるのか気になるところですね。
まとめとして
アイディアはとても良いもので、商品化されれば一度は使ってみたいと思う道具ではあります。商品化までにデメリットをどこまで無くしていけるかという問題はあります。
また、ターゲットはビジネスマンでいいのか?
病院やその関係する市場に参入させた方が利益が出そうな印象ではあります。
静電気除去スプレーなどのように発想は面白いけれど、実用性の少ないものにならないことを祈るばかりです。