ペンだこ1


みなさん、中指のペンだこって気になりませんか?


そして、美しい手に憧れたことはありませんか。

美しい手は気品を感じさせ、その人のイメージを左右する一つでもあります。


今回は、

ペンだこはなぜ中指にできるのか?

その防止のためにどうすればいいのか?


そんな疑問に迫っていきたいと思います。




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 中指のペンだこの原因やその防止の方法は?

ペンだこができる原因を知っていけば、防止のための答えも見えてくることでしょう。


まずペンだこをよく見てみてみましょう。
皮がとてもごつくなっている状態ではありませんか?


それは、その場所をカバーしようと皮膚が発達したということなのです。
つまり、その部分に無理な圧がかかり続けていることが原因なのです。


中指にペンだこができるのも、そのことに理由があります。
それから、指に無理な圧がかかれば当然痛みもでてきます。


またペンを持つときの姿勢のあり方にも問題があります。


まずペンを持つのは指の筋肉です。


そして、体のどこかの筋肉を扱うには、体の軸を正すことも重要なのです。
つまり、体の軸に影響する姿勢が非常に大事な要素になります。


ではその姿勢について少しお話します。


まず、椅子に座るときに

  • 背もたれと背中の間を、拳(こぶし)一つ分の隙間をあけて腰掛けます。
  • そして机との距離も拳(こぶし)1個分とります。
  • 膝は90度になるように曲げます。

  • その姿勢で丹田に力を込めますと、おへそと紙の中心もしっかりと揃いバランスのよい字が書けます。


    鉛筆の持ち方と姿勢は非常に関係が深いものです。
    もし悪い姿勢で書くと体のあちこちに疲れがたまります。


    疲れたり、字が書きづらいときは、姿勢のことも頭に入れて座り直すといいでしょう。



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     正しいペンの持ち方には3つのコツがある

    ペンは指で持つわけですが、


    その、正しくペンを持つための指先についてみていきましょう。
    また、正しくペンを持つためには3つのコツがあります。


    コツをよく理解して、ペンだこや痛みを解消していきましょう。


    ♪ ペンの持ち方を非常に分かりやすく説明されています ♪

    では正しくペンを持つための3つのコツをご紹介いたします。


    1つ目は: 人さし指はえんぴつの先から3cm(幼児・児童の場合は2.5cm)のあたりに置くことです。


    2つ目は: 親指と中指でペンを持つこと。人差し指は添えるだけです。


    3つ目は: 強く握り過ぎない事です。

    ペンを持った時、中に卵1つ分くらいの空間が出来るのが理想です。


    このような形で、正しくペンを持つと、自然と鉛筆の中心は紙に対して60度ほどになります。

    ただ、このままだと上から覗き込むような姿勢になってしまいます。
    ですから右に少しだけ傾けましょう。


    始めは、これをずっと続けるのは辛いでしょう。

    今まで身についた癖がありますし、そればかり気にしてストレスになるのは避けたいところです。


    なので、一日に集中する時間を決めるのも効果的です。

    また文房具屋さんに行けば、持ち手のところに付けるような矯正グッズに頼るのも方法です。


     ペンの悪い持ち方の具体例

    ペンだこ
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    ここではペンの持ち方の悪い例を紹介させてもらいます。

    例えば、

  • 人差し指と中指を同時に沿わせてしまっている
  • ペンが指の第一関節より第二関節に触れている
  • 親指と人差し指のそれぞれが、どちらかの上に乗っかっている
  • 薬指にペンを乗せている
  • 力を入れすぎている
  • ペンがたちすぎていたる

  • と様々あると思います。

    今の例の中で、思い当たる部分がありましたら少しの意識だけで改善はできてきます。


    ちなみに、小さな子供さんの場合ですが、

    その小さな手には、鉛筆は細すぎる傾向があります。


    握力もまだ十分でないのに細い鉛筆を無理やり使おうとします。
    結果的に、ペンを握り込んだ使い方になってしまうのです。


    子供さんの場合は、持ち方に十分気を付けてあげてください。
    悪い持ち方を一度覚えてしまうと、なかなか変えることは難しいものです。


    先ほども述べましたが、サポートの文房具を使うのも効果的でしょう。


     まとめとして

    正しくペンを持つことは

    美しい手を手に入れるだけでなく、

    美しい字になり
    美しい姿勢を呼び込む

    といったように好循環になっていくようです。
     

    字を書くことは日常において、簡単に出来る動作の一つです。
    また、無くなることがない動作でもあります。


    悪いクセがないか、これを機会に一度確認されてみてはいかがでしょうか。

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