商品券を買ったり貰ったりはしたものの、使う機会がなくて
手元に残ってしまうことってないでしょうか。
そういう場合、換金した方がいいように思うかもしれません。
でも、換金するからには満額に近い金額で換金したいものです。
それで、この記事では商品券を換金するにあたり、
「どういう点に気を付けたらより高く買い取って貰えるのか」
について説明させていただきます。
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このページの目次
商品券の買取り価格の相場はどれくらい?
全国的な商品券の買取り価格の相場ですが、だいたい90~95%程度と言えるでしょう。
96%以上になりますと、かなり高い部類に入ると言えるかもしれません。
金券屋さんでの買取り価格はそれぞれのお店によっても異なります。
ただし、都心部や同業店が集まる競合地域になるほど、買取り価格は高くなる傾向にあります。
また、商品券の額面によっても多少の違いは出てきます。
例えば、
旧券扱いの500円券は安く、1000円券や5000円券と額面が高くなるほど買取り価格も高くなるのが一般的です。
でも、全額面を同率で買い取るという所も多くあります。
金券ショップを利用する前に確認しておきたい事
金券ショップを利用する場合に、自分が売りたい価格で買い取ってくれるお店を確認する作業が大切になります。
最近ではほとんどの金券ショップが、ホームページに金券の買取り価格を掲載しています。
中には商品名と買取り価格を表記している所もあります。
注意したいのは、住んでいる地域によっても買取り相場は少し変わってきます。
ですから、自分が住んでいる地域と同時に、
都心の金券ショップの買取り価格をチェックするようお勧めします。
また、ホームページに載せてある買取り価格は一つの目安でしかありません。
実際行ってみたところ、全く違う価格を提示されることも多々あります。
なので、予め2つか3つの店舗を候補にあげておくとよいでしょう。
事前に金券ショップに問い合わせをしましょう
初めて金券ショップを利用する人は、どうしても足元を見られ安く買い取られる傾向があります。ですからホームページで価格を確認したら、
実際にそのお店に行く前に、一度電話で確認を取ることをお勧めします。
問い合わせをする場合の注意点ですが、
そのお店に行く予定が決まったら、その当日中に連絡をしてください。
これは、金券ショップには相場があり、価格の変動があるからです。
また、問い合わせをする場合は、
さらに、30万円以上の買取りになる場合はその旨も伝え、大体何時頃に行く予定かを伝えると尚いいです。
商品券の保管には気を配りましょう
お店側としては、買い取った商品券は出来るだけきれいな状態の方が売りやすいです。なので、汚れたり折れ曲がっている商品券の買取りにはどうしても買取り率が下がります。
店舗にもよりますが、汚れたものや折れ曲がった物は1~2%買取り価格が落ちるでしょう。
ですから、使わない手元にある商品券の保管、取扱には注意が必要です。
買取り価格に納得がいかない場合には売るのを止めましょう
金券ショップへ商品券を持って行って、数を確認してもらい買取価格を提示された後でも、必ず売らなければならないというものではありません。
もし、あまりにも安い価格を提示されたなら、一旦商品を持ち帰る方が無難と言えるでしょう。
つまり、商品を売らないという選択肢があってもいいわけです。
そのためにも事前に、
「いくらぐらいなら売ってもいい」
というその額を決めておくことも大切です。
お店側がお客に買取りを急がせる場合、あまりよくないお店が多いのも事実です。
何よりも焦らずに落ち着いて対応するようになさってください。
郵送買取りの方法もあります
近くに金券ショップが無かったり、あっても買取り金額があまりにも安い場合には、郵送買取りを依頼した方が、換金率が高くなる場合もあります。
その場合、かかる諸経費は基本的には売り手側の負担になります。
振込手数料も、基本的には売り手側の負担になります。
お店によっては、30万円以上の買取りで送料の510円は、お店負担などのサービスをしている所もあります。
ただ、郵送買取りの際には住民票の写しが必要になります。
ちなみに店頭での買取りの場合は、免許証や保険証などの確認で済みます。
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まとめとして
商品券を換金する際には様々なことが絡んでいることがご理解できましたでしょうか。出来るだけ高い率で売りたいと思うものですが、そうするためには事前の準備も必要です。
ホームページで換金料を確認したり、前もって電話をしておくのはとても大切です。
そして場合によっては、売らないという選択肢を選ぶことも必要です。
この記事の情報をお役立てくださり、できるだけ高く売れるようでありますよう願っています。