耳掃除


耳掃除ってとっても気持ちのいいものです。


最近では女性が耳かきをしてくれるサービスのあるカフェなどもあるみたいですね。


さて、子供さんの耳を綺麗にする際、どうしても嫌がってうまくできないことってよくありませんか?


今回はそんなうまくできない方に、子供が嫌がらずに上手に耳かきをする方法をご紹介しましょう。




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 子供向け、耳掃除を上手に済ます方法!

正しい耳そうじのやり方!すごく分かりやすいです!


お子さんが耳掃除を嫌がる場合がありますが、

それは、綿棒や耳かきを奥まで入れすぎて痛いというのが原因のほとんどなのです。


お子さんの場合、じっとしているのが難しいために、耳かきで掃除中に動いてしまった結果、耳の中を傷つけてしまうこともあります。


また子供の耳の皮膚は柔らかく、傷がつき悩みごと
やすいです。


ですから耳かきは極力使わずに綿棒での
掃除を心がけましょう。

その綿棒も、子供用のものを使います。


そして、後ほどお話ししますように、耳掃除を
すれば良いのは入口から約1センチ以内の部分
です。


お子さんの頭を膝枕の上に乗せてあげて、お子さんの好きな歌を歌ってあげて下さい。
皮膚の表面をやさしくマッサージするようにしてあげると喜んでくれます。


お母さんの膝の温かさと優しい歌声で耳をマッサージしていたらそのまま深い眠りに・・・
ということも多いと思いますよ。


きっとお子さんも耳掃除が好きになってくれます!



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 耳掃除はどのくらいのペースでやればいいの?検診は?

気持ちが良いので、本当は毎日・・・

と言いたいところですが、人間の耳には自浄作用があるので毎日の掃除は不要です。


1回3~5分程度を月1回くらい行えば十分なのです。

ただ、耳の外側の部分は中から落ちてきた汚れ(耳垢)が目立ちます。
なので日頃は、お風呂上がりに濡れタオルなどで優しくマッサージしてあげると良いでしょう。


外側であれば、毎日きれいにしても大丈夫です。
また耳鼻科での定期的検診にかかる場合は、年に2~3回が目安となります。


普段、耳鼻科はあまりお世話になる機会は多くないと思います。
ですが耳の場合は少しでも違和感を覚えたら、早めに耳鼻科に行くようにしましょう。


聴力は一旦落ちてしまうと戻るのが非常に難しいです。
放置したことによる状態の悪化で快復不能になる場合もあります。


また脳に近いため、耳の不調により出てしまった膿が脳に影響を与えることもあります。

 耳掃除の意外な豆知識!耳の不思議な構造を知っておこう

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悩みごと


耳掃除は気持ちが良いので、中には毎日掃除している方もいます。
実はこれはやり過ぎなのです。


やり過ぎると、耳を傷つけてしまう可能性があります。


実は、人間の耳は汚れがたまりにくい構造になっているのです。

なんと耳の皮膚が奥から入口に向かって、まるでベルトコンベアーの様に動いているのです。

なので、奥の方は放っておいても汚れが外に出てくるのようになっています。
そして、耳垢は入口から約1センチ以内のところにたまってくるのです。


普段よく耳掃除で奥まで綿棒や耳かきを突っ込んだりしていませんか?
ですがこれは耳垢を奥に押し込む原因にもなってしまいます。


耳掃除の上手なやり方は、

耳の入口から1センチ以内のところを綿棒や耳かきで軽くかき出してやるだけで綺麗になるのです。


また、あまりに奥まで突っ込むと、入口から約3センチのところにある鼓膜を傷つけたりする可能性がありますので十分注意して下さい。


耳の奥がどうしてが気になるようであれば、耳鼻科で掃除をしてもらってください。


 まとめとして

耳掃除のイメージですが、


耳の奥から耳垢を根こそぎ取る!
取った大きさが快感!

というイメージがありますが、これらは危険な行為ということがお分かりになられたと思います。


説明しましたように、耳の中を掃除するのは入口から1センチ以内です。


そして奥の方が気になるのであれば、定期的に耳鼻科の先生に掃除してもらうのが良いでしょう。


また、太い綿棒の場合ですと汚れを奥に押しやってしまいますのでくれぐれも注意をなさってください。

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