転職をお考えの方も多いかと思いますが、いざ採用する側にしてみれば同年齢・同じ職種であれば、資格の有無がものを言う場合もありますよね。
また、この資格を持っていれば、間違いなく転職できるという資格も世の中には存在します。
そんな、転職に有利となる資格にはどの様なものがあるのか、ご紹介いたします。
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一般的にはこの求人が多い!
業種や職種によって様々な資格がありますが、資格を持っていても求人数が少なければどうしても狭き門となってしまいなお一層の努力が必要になってきます。それでは、実際に求人数も多く、役立つ資格はどの様なものがあるのでしょうか。
まず、持っていて損のない資格としては
「簿記」があります。
これは、会社の経理などで帳簿をつけるために必要な技能であり、業種を問わず求人があります。
この資格では、簿記2級の取得者が多いようです。一般的な経理事務であれば簿記2級があれば十分と言えるでしょう。
次は「宅建(宅地建物取扱主任者)」です。
不動産売買や賃貸の仲介業務などに必要不可欠な資格となっています。国家資格の中でも比較的取りやすい資格でありながら、仕事での実用性が非常に高いので転職の武器になります。
不動産業界では、事務所に5人に1人の割合で宅建保有者を置くことが義務づけられているため、求人数も多いようです。
また、「通関士」も魅力のある資格のひとつです。
貿易に関する唯一の国家資格であり、こちらも比較的取得しやすい資格です。
通関書類の作成や手続き代行に必要不可欠な資格であり、倉庫業や運送・物流会社の他に、最近では海外製品を扱う商社やメーカーなどでも必要とされていることが多いといえます。
後は「インテリアコーディネーター」ですね。
こちらも取得するのが割と容易な上、住宅メーカー、建設会社、デパートなど活躍できる職種がとても多いことが魅力です。
特に女性に有利な3つの資格とは?
男性と比べて女性の場合、結婚や出産など人生の転機が男性よりも多いため一時的に職場から
離れなくてはならない場合がありますよね。
そんな改めて再度就職する際にも有利な資格としては
①「医療事務」
②「調剤薬局事務」
③「介護事務」
などの資格が有利となるでしょう。
いずれの資格も取得がそれほど難しくなく、中には在宅のままで試験を受けられる資格もあります。
また勤務形態が割と自由という事もあり、子育てをしながら働くには良い資格だと思います。
ただ逆を返せば、それだけ似たような境遇の女性も多いということにもなりますがそれでも需要が上回ることが多いようです。
より多くのお金を稼ぎたい、もっと地位を高めたいなど、キャリア指向の女性に関しては、不向きな資格かも知れません。
あまり有利にならない資格、取得が難しい資格は?
有利にならないというよりも、持っていてやっと土俵に上がる事のできる資格としては
総合的な英語能力を評価するTOEICが
挙げれらます。
多くの企業や学校などで採用されていますが
転職に生かす場合では最低でも500点
また、海外とのやり取りが多い会社であれば
730点は確実に必要となります。
ただ、これはあくまで目安にしかならず、この点数を持っているのが大前提となっている求人が多いです。
なので、転職にはそれ以上のものが求められるケースが多いと言えるでしょう。
また、社会保険労務士は取得がやや難しくなりますし、反対に旅行業務取扱管理者は資格はそれほど難しくはありませんが、基本的に営業所に1名いれば良い資格なのでこの資格が有利になる可能性はあまり高くないようです。
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まとめとして
転職に有利となる資格はいろいろとありますが、ご自身の進む方向により取得すべき資格が変わってきます。今後の人生プランと照らし合わせながら、最適な資格を取得され転職に役立ててはいかがでしょうか?