郵便局のサービスは平日の昼間しか受付は出来ないというイメージがありませんか?
確かに自宅近くの小さな郵便局は、イメージ通り平日の昼間ですぐに閉まってしまいます。
しかし、調べてみますと24時間、365日営業の郵便局もあるのです。
そこで今回は、郵便局のサービスである「書留」は土日でも受付可能なのかについてご紹介させてもらいます。
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書留は土日に受け付けてもらえるのか?
書留の土日の利用ですが、郵便局にもよりますが受付は可能になっています。と言いますのも、郵便局には「ゆうゆう窓口」というものが設置されているところがあります。
この「ゆうゆう窓口」が設置されている所であれば平日、土曜日、日曜日、祝日に関係なく郵便物の受け渡しが可能になります。
ゆうゆう窓口って何?
ゆうゆう窓口は、郵便局のサービスの一つです。
郵便局の営業時間外でも郵便物を出したり受け取ったりすることが出来る窓口となっています。
ここで気をつけたいのが、すべての郵便局に「ゆうゆう窓口」が設置されているわけではないという事です。
場所によっては24時間対応している所も多くあるものの、都市部近郊が多くなっています。
ですから、実際に夜間に郵便物を出す時などは自宅近くの郵便局の営業時間をチェックする必要があります。
実際の窓口の画像を紹介してみました。
最寄りの郵便局も確認されてみてください。
書留の種類について
書留にはいくつか種類がありますのでご紹介します。① 一般書留とは
郵便物の「引受から」 →「 配達まで」の送達過程を記録してくれます。
また、郵便物が壊れてしまったり、届かなかった場合に実損額を賠償するサービスとなっています。
② 簡易書留とは
一般書留に比べると料金が割安となっています。
賠償額は原則として5万円までの実損額となっています。また、配達記録は「引受」と「配達」のみの記録となっています。
③ 現金書留とは
現金を送付する時専用の一般書留となります。
専用封筒の形でしかも、のし袋が入る大きさとなっていますのでお祝いを送るときに便利です。
現金書留の詳細は下記のページもご覧下さい。
「関連サイト」現金書留の封筒のサイズには2種類あるし信書も送れます
書留の出し方や料金
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書留の出し方や料金はどのくらいなのか紹介しておきましょう。
先ほども紹介しましたが、現金書留ですと専用封筒を利用することになります。
必要事項を記入して郵便局の窓口へ差し出します。
一般書留と簡易書留であれば、普通に送りたい物を封筒に入れて郵便局の窓口に差し出してください。
間違って、書留の手続きをせずにそのままポストへ投函してしまうと普通郵便として配達されてしまいます。
なので、郵便局の窓口へ行き「書留でお願いします」と伝えると手続きが出来ます。
その時に受領書が作成されますが、
そこに書いてある引受番号から追跡確認が出来るようになっています。
料金は普通郵便料金にプラスして書留料金が加算された金額となります。
また、書留の種類によって損害賠償の金額も変わってきます。
こちらの表は、書留の追加料金と損害賠償額の内訳です
郵 便 物 (手紙) (はがき) | 一般書留 | +430円 (基本料金に追加) 5万円ごとに+21円 (上限は500万円) | 損害要償額 10万円~500万円まで |
現金書留 | +430円 (基本料金に追加) 5,000円ごとに+10円(上限は50万円) | 損害要償額 1万円~50万円まで | |
簡易書留 | +310円 (基本料金に追加) | 損害要償額 5万円まで | |
ゆうメール | 一般書留 | +370円 (基本運賃に追加) 5万円ごとに+21円 (上限は500万円) | 損害要償額 10万円~500万円まで |
簡易書留 | +310円 (基本運賃に追加) | 損害要償額 5万円まで |
まとめとして
普段仕事をされていると、どうしても日中に郵便局へ出向くことが難しい場合が多いのではないでしょうか。仕事の勤務時間外で、地方でしたら19時や20時で郵便局の営業が終わってしまう所もあります。
郵便局のホームページでは、24時間営業している郵便局などを探せるシステムがありますので、一度検索される事をオススメします。
土日や夜間の時間帯に郵便物を発送したい時などでも、こちらの検索を使うと営業中の郵便局を探しやすくなっています。
書留や郵便物などを送る機会が多い方でしたら、事前の店舗把握のためにもとてもよい機能と思われます。
「関連サイト」書留と配達証明の違いの決定的な部分は配達した証があるかないのか
「関連サイト」現金書留の封筒のサイズには2種類あるし信書も送れます