グローバル化した生活環境の中で、英語を話すことはますます求められてきています。
就職をするうえでも英会話ができると、就職率も変わってきます。
実際、英語を普通に話せる人もかなり増えてきています。
そういう人たちは、
「いったいどうやって英会話を学んだのだろう?」
と思ってしまいますよね。
それで、この記事では効率的に英会話を学ぶ方法を取り上げてみたいと思います。
英会話の習得に成功した人の経験の中から、良い方法をピックアップしてみました。
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このページの目次
どうしたら効率的に英会話を学べるの?重要なのは基礎づくりから
何事もそうですが、英会話におきましても基礎作りはとても大切なものになります。基礎がしっかりしていないと、英会話を学ぶ上でも必ず行き詰まりが生じてきます。
なので、基礎的な英単語や中学生レベルの英文法を、まずはしっかり学びましょう。
ここのところがきちんとできていないと、ある程度の初歩的なところまでは進歩できても、さらにレベルを上げて進歩するのは難しいでしょう。
ある男性が成功した英会話の勉強法の実例とは
英会話の習得に成功したある男性の方の実例ですが、まずは英単語をしっかり覚えるために受験英語の勉強の仕方で単語帳を使って覚えるようしました。
一つ一つの単語の発音も大切ですので、CD の付いた単語帳を使いました。
→ DUOの単語帳はよくまとめられていますので、DUOはお勧めです。
次に英文法をしっかり理解できていないと、文章を組み立てたり、応用するのも難しいですので、英文法も学びます。
英文法を学ぶ上では東進ブックスの「一億人の英文法」がお勧めです。
本に載っている例文は声に出して発音しながら読み進めていきます。
日常会話でよく使われるフレーズはそのまま暗記して覚えてしまうのがいいです。
日常会話でよく使われるフレーズをたくさん載せている本も出版されていますので、そういう物を声に出して発音しながら覚えていきましょう。
次に、できるだけ英会話を話せる機会を持つようにすることも大切です。
留学するのも一つの手段ですが、オンライン英会話などで発話する機会を積極的に持つようにしてください。
間違いを恐れずに、恥ずかしさなどもかなぐり捨てて積極的に話していきましょう。
映画やドラマで英会話を学ぶ方法もあります
映画やドラマを見て会話を覚え、ネイティブ並みに話せるようになったという人もいます。映画やドラマには日常会話があふれていますので、一度見た映画やドラマを何度も見返すのもいい勉強法です。
その具体的な手順ですが、
① 最初は普通に映画やドラマを見る感覚で、日本語字幕で見ます。
② 次は同じ映画やドラマを英語字幕で見ます。
この段階ではあいさつや短くて簡単なフレーズを聞き取れることを目標に見ていきましょう。
③ 次いで、同じ映画やドラマを字幕なしの音声のみで見て、自分が知っているフレーズをどれだけ聞き取れるかを試しながら見ていきます。
ここまでの3段階ですぐに英会話を理解できないはずです。
それぞれの段階を自分が納得できるまで繰り返しやってみましょう。
レベルアップを目指して、字幕なしで同じ映画やドラマを何度も見て、理解できる割合を3割、5割、7割と伸ばしていくとよいでしょう。
お勧めのドラマは、
「Full House」 「Fuller House」 「FRIENDS」
などです。
リーディングをひたすら行うのも良い英語の勉強法
英会話の勉強なのだからと会話ばかりを勉強していても効率は上がりません。
並行して単語や文法の勉強を行うのはとても大切なことです。
リーディングを行うことで単語や文法を覚えられるというメリットもあります。
約2~300万語の英文を読むとかなりの量の英単語を取り入れることができます。
このリーディングは、英語学習の初期にを行うことで英語の基礎をしっかり養いましょう。
そして、最初はなるべく会話文の多い簡単な英文を選んで読むのがいいです。
会話文の多い子供用の絵本などから初めて、難易度を上げていくのも一つの方法になります。
また、リーディングを行う際には1語1句訳さないようにし、スピード感を保ちながらズラズラ読むようにしてください。
読み進んでいく中で、知っている単語がひっかかってきますので、そういう単語から想像しながら読み進んでください。
リーディングと並行して、先ほど紹介しましたDUOなどで単語の勉強をするとさらに進歩が早まるでしょう。
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まとめとして
英会話の勉強法は数えきれないほどあります。まずは一番自分に合ったものを探して見つけるようにしましょう。
しかし、初めはその方法で良かったものでも、勉強が進んでいくと次第に自分に合わなくなるのも事実です。
ですから、その時々の自分の能力にあった学習法を常に探し、見つけていってください。
何よりも大切なことは、
「楽しく学べること」
「続けられること」
です。
この記事をご参考され、是非そのような勉強法を見つけてくださいますように。