収入印紙 コンビニ


ときどき収入印紙が必要になり、慌てることはありませんか?

「手っ取り早いところコンビニに行けば何とかなるだろう!」

と思うことはありがち。

ところがコンビニでは自分が必要としている収入印紙は置いてなかった・・・。


さあ、どうしよう。

というわけで、今回は収入印紙はいったいどこで確実に買えるのか?

また、基本的なことですがどうして収入印紙が必要なのかをお話しますね。


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 収入印紙の購入場所で確実に買える場所の基礎知識

収入印紙が必要なら、

郵便局
法務局

で確実に買えることができます。


その他で購入できる場所として、

  • 印紙売りさばき所
  • 役所
  • パスポートセンター
  • キオスク
  • 駅の売店
  • 大学生協
  • 大きな病院の売店
  • 書店や本屋
  • 金券ショップ

  • などがあります。

    ところで、収入印紙には消費税はかかりません。

    しかし金券ショップで印紙を購入する場合は、消費税もかかりますのでご承知ください。


     収入印紙ってコンビニで買えるの?購入体験を紹介します

    収入印紙はコンビニにも置いてありますので、もちろん買うことができます。

    例えば、

    ローソン
    ファミリーマート
    セブンイレブン

    などで販売されています。


    ただし、一番使用頻度の多い200円の収入印紙しか置いていないところが多いです。

    仮に千円の収入印紙が必要な場合は、
    コンビニで200円の印紙を5枚購入しそれを貼って使用することになります。

    見栄え的に不満が生じるとは思いますが問題はありません。

    では、

    「希望する額面の収入印紙を買いたい!!」


    そんな時には、

  • 郵便局
  • 法務局

  • へ行かれましたら確実に必要な印紙が手に入ります。

    でも土、日、祝日にどうしても必要な場合は、
    土、日、祝日でも窓口が開いている郵便局へ行くしかありません。

    その際は以下のホームページを参考にされてみてください。

    郵便局をさがす



    実際にコンビニで購入した収入印紙です。
    購入したコンビニは、

    ・セブンイレブン
    ・ファミリーマート
    ・ヤマザキ
    ・ローソン
    ・ポプラ

    すべて200円の収入印紙になります。


    コンビニで収入印紙
    管理人の住む地域は都会ではありません。
    でも、ご覧のようにどのコンビニでも収入印紙を購入することができました。

    なので、コンビニであれば間違いなく収入印紙の購入は可能と思われます。


    ただ、収入印紙の種類は、200円のみで他の取扱いはありませんでした。

    また、注文による200円以外の取り寄せもされていないようでした。


    お店の中を探し回ったけど、収入印紙が見つからなかった方
    収入印紙は陳列棚に置いていないので、店内を探しても見つかりません。

    収入印紙はレジのカウンターの中に保管してあります。

    購入の際は、店員さんに収入印紙をくださいと伝えましょう。


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     改めて収入印紙とは何かよく理解してますか?

    まず気になるのが、

    「収入印紙って一体なんだろう?」

    ということですよね。

    高額の物を買ったり大きな契約をしたときなどの、

  • 領収書
  • 契約書
  • 申請書
  • などの書類に収入印紙を貼る場面に遭遇することがあります。


    この収入印紙ですが、

    印紙税法により一定の課税文書には印紙税を納める必要があることが定められています。

    つまり特定の文書を作成する場合、その文書には税金がかけられていまして、
    収入印紙でそれを納めているというわけです。

    収入印紙の種類ですが以下の通り31種類あります。

    1円、2円、5円、10円、20円、30円

    40円、50円、60円、80円、100円、

    120円、200円、300円、400円、

    500円、600円、千円、2千円、3千円

    4千円、5千円、6千円、8千円、1万円

    2万円、3万円、4万円、5万円、6万円、10万円

    収入印紙の貼り付けには細かく取り決めがされています。

    そこで以下では、身近な「売上代金に係る金銭又は有価証券の受取書」についてまとめてみました。

    これに関係するものとしては、

  • 商品を販売して代金を受け取った際に発行する受取書(領収書)
  • 不動産の賃貸料の受取書
  • 請負代金の受取書
  • 広告料の受取書
  • などがあります。


    売上代金に係る金銭又は有価証券の受取書に必要な印紙税額
    <令和元年6月現在>
    領収書など記載の受取金額必要な印紙税額
    (1通又は1冊につき)
    100万円以下200円
    100万円を超え 200万円以下400円
    200万円を超え 300万円以下600円
    300万円を超え 500万円以下1千円
    500万円を超え1千万円以下2千円
    1千万円を超え2千万円以下4千円
    2千万円を超え3千万円以下6千円
    3千万円を超え5千万円以下1万円
    5千万円を超え 1億円以下2万円
    1億円を超え 2億円以下4万円
    2億円を超え 3億円以下6万円
    3億円を超え 5億円以下10万円
    5億円を超え 10億円以下15万円
    10億円を超えるもの20万円
    受取金額の記載のないもの200円
    ※ 注意 ※ 記載された受取金額が5万円未満のものは ⇒  非課税(領収書等に印紙を貼らなくてよい)

    以前(平成26年3月31日までに作成されたもの)は、3万円未満のものが非課税とされていました。


     なるほど納得!収入印紙に関するこぼれ話

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    収入印紙で税金の徴収が行われるのであれば、

    印紙売りさばき所などで印紙を買って、さらにそれぞれの機関に行くより、
    最初からそれぞれの機関で徴収できないのか?

    その方が合理的なのでは?と思いませんか?


    実際のところ、収入印紙の貼付は国民にとっては必要性のないものです。
    ただ国の徴税方法の一つとしましては必要な手順なのだそうです。


    収入印紙を売っています、印紙の売りさばき所では印紙と現金の交換だけの作業で済みます。

    それに対しそれぞれの機関、

    例えばパスポートの申請所ではパスポートを作るにあたり、いろいろな業務があります。
    それに徴税業務も行わなければならなくなると、さらに業務が複雑になります。

    つまり、印紙売りさばき所に業務を委託する方が人件費も安くなります。

    また、公務員の人件費はもともと高いものですので、

    そういう人たちに印紙と金銭の授受と言った単純な業務をさせるのは割に合わないことでもあります。

    というわけで国民にとっては少々面倒なところではありますが、
    どこかへ印紙を買いに行って、さらにそれぞれの機関に行って用を足すしかないわけです。


    ところで、収入証紙と収入印紙を間違って買ってしまったらどうなるのか?

    交換や還付について、以下のサイトで詳しく説明しています。

    参考サイト:収入証紙はコンビニで買える?収入印紙との違いや交換や還付の概略


     まとめとして

    今まで何気なく求められるまま、意味も分からずに様々な書類に収入印紙を貼付してきたのは私だけではないはず。

    これで収入印紙の役割を理解して頂けましたでしょうか。

    ただ、コンビニでどんな印紙でもすぐ買えるなら、とても便利なのですが、

    コンビニとしましても普段あまり需要のない印紙を無駄にストックしておくこともできません。

    でもけっこうあちこちで販売されているようですので、お店を回られてぜひお役立てくださいませ。

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