多くの人が感じていることですが、

社会人になって年を取るごとに友達は減っていくばかりで、新たな友達を作るのも難しいということです。

毎日仕事に追われて、仕事漬けの日々を過ごしていると、ふと寂しくなることがあるのではないでしょうか。

世界の中で、自分一人だけが取り残されて、周りのみんなは友達と楽しそうにしている。

「自分はこのまま寂しく一人ぼっちで死を迎えるのだろうか?」

ふと、そんな気持ちにもなります。


ご安心ください!!
そうならないためにも、この記事では社会人として新たな友達を作る方法を考えてみたいと思います。


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 社会人になると友達ができにくくなるのは何故だろう?

学生時代は毎日学校へ行って、同じ顔と同じ教室で過ごし、自然に誰かと友達になっていました。

特別、友達になる努力をしなくても誰かしら自然に近くにいて、いつの間にかプライベートでも一緒に出掛けたりしていました。

ところが、社会人になるとそうした状況は一変してしまいます。

周りにいるのは、

  • 上司や先輩
  • 同期や後輩
  • それでみんなが忙しく無駄話をする暇さえなく黙々と仕事をこなしている。

    同じ空間や同じ目的を持って集まった集団ではあっても、学生時代のような友好的な雰囲気や楽しさは全くないわけです。

    ただあるのは殺伐とした雰囲気だけです。

    周りも自分も結婚して家族がいると、個人的に付き合ったりする時間さえなくなります。

    皆が忙しく時間に制約されているのです。

    つまり、全く友達を作る環境ではないわけです。


     社会人になってから友達を見つける場所はあるのだろうか?

    出会いの場は、自分の努力次第でいくらでも見つけられるものです。

    例えば、

    習い事をして、同じ趣味を持つ者同士の集まりに定期的に参加することは、友達を作るうえで格好の場所と言えます。

    ボランティア活動に積極的に参加することで、もともと人のために役立ちたいと願っている、善意の人たちと出会える可能性もあります。

    また、男性であっても料理教室に通って、一緒にお料理を作って、一緒においしい物を食べる。

    こういうことも、出会いの場としてはとても良い機会になります。

    他にも自分が趣味としているものの集まりに積極的に参加したり、街のふれあいの会やイベントなどにも、面倒がらずに、月に1度でも参加してみるのもいいでしょう。

    忙しいからとか、面倒くさいと思って何もしなければチャンスは全く訪れません。

    努力してでも時間を作って様々なものに参加してみましょう。



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     ある男性が友達を作るのに役立った集まりの例

    友達を作るのに役立った集まりの例をご紹介しましょう。


    ある男性は、保険の営業マンが開いたカフェパーテイに参加することになりました。

    その営業マンはカフェを借り切って、ごく普通ではありますがパーティを開くことにしたのです。

    日ごろお世話になっている、自分の顧客を招待したのです。

    そこに参加した男性は、同性、異性関係なく様々な人と知り合い、その中から気に入った人たちと連絡先を交換し合い、未だにそれらの人達と親交が続いているということです。

    ごくまれな出会いの場ではあったかもしれませんが、そこに参加したおかげで良い縁に巡り合うことができました。


     人と知り合う点で気を付けたい事

    人と知り合いになるためには、人を見る目を養うことも大切です。

    だれかれ構わず、誰とでもすぐに友達になろうとする人は、利用されたりだまされたりすることもあります。

    ですから、信頼できる人を見極める力を養うことは大切です。

    様ざまな集まりやパーティに行くにしても、主催する人や、誘ってくれる人をもよく見極めて、行くかどうかを決めるようにしたいです。

    怪しい雰囲気のある集まりにはいかないように気を付けましょう。

    そういう所では、良い出会いどころか、痛い目に遭って、後々後悔することになりかねません。


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     良い友達を作るうえで心がけたい事


    良い友達を作るうえで心がけたい事を少しまとめておきましょう。


    人との出会いを大切にして、出会えた人との友好関係を保つ努力をすることは大切です。

    相手の身になって、相手を思いやってあげることが友達を作る早道であり、友情関係を維持するカギにもなります。

    自分だけではなく、お互いに我がままな点や身勝手な点、時には間違いを犯すこともあります。

    少々の不満は惜しみなく許しあい、目をつぶってあげたいものです。

    相手を利用することばかり考えて、相手にばかり期待すると友情は長続きしません。

    逆に自分の方が相手のためにしてあげられることはないかを考え、またそうしてあげたくなるような人を友達にしたいですね。


     野心は友達づくりの妨げになる

    友達づくりの妨げになる「野心」についてお話ししておきましょう。


    例えば、人脈を作ることばかりに目が向いて、

    その人自身の良さではなく、その人のステータスや持っているものにばかり目を向けて近づく人がいます。

    そういった野心は良い友達を遠ざけ、自分が近づきたいステータスの高い人からも信頼されることはありません。

    本当に良い友達が欲しいと思うなら、見返りを期待するのは一切やめて、自分が相手に何ができるかを考えられるようになりたいです。

    昔からの友達や、会社の同僚など、今そばにいる人を大切にして、末永くお付き合いするよう努力することは大切です。

    それができない人は、今後新しい友達に出会えてもすぐに縁が切れてしまうことでしょう。


     まとめとして

    社会人になると、新たな友達を見つけるのは難しくなるのは確かです。

    ですが、ちょっとした努力でいくらでも新しい出会いはあるものです。

    あとは出会った人に、

    「自分自身がどれだけ誠意を示せるか」

    これが重要なカギと言えます。

    いまからでも遅くはありませんので、是非生涯、死ぬまでお付き合いできる大切な友情を手に入れてくださいますように。

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