運転免許証を紛失したり、盗難に遭うということはあまりないことかもしれません。

でも、あるはずだと思っていた免許証が無くなっていた場合・・・

本当に困ってパニックになってしまいます。

そして、無くなった免許証に対し、

何をどのようにしたらいいのか全く分からなくなってしまうものです。

そこでこの記事では、運転免許証を失くして、
或いは盗難されてしまった場合、
何をどうしたらいいのかについてお話ししましょう。



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 運転免許証を紛失した場合、どうすればいいんだろう?

運転免許証を、

  • 盗難されたり
  • 遺失
  • 汚損
  • 破損
  • したなどの場合には、

    所定の申請手続きを行うことにより、免許証の再交付が可能になります

    つまりは、警察署や運転免許センターで再交付してもらえばいいわけです。


    その際一つ注意しておきたい事は、いかなる事由があったとしても、
    運転免許証の再交付手続きは本人が行わなければならないということです。

    家族等、代理人による手続きは一切認められていませんのでご了承くださいませ。


     運転免許証の再交付に必要なもの

    運転免許証の再交付に必要なものをまとめておきましょう。

    汚損または破損した場合は、

  • その運転免許証
  • 手続きの場所に置いてある、「運転免許再交付申請書」
  • 運転免許センターや警察署にも置いてある、「運転免許証紛失、盗難顛末書」
  • 申請用写真1枚(縦3㎝、横2.4㎝)
  • 遺失や盗難に遭い、運転免許証の本人確認が難しい場合は

  • 保険証や年金手帳
  • パスポート
  • 社員証(住所氏名、生年月日の記載されているもの)
  • 学生証
  • 住民票
  • 外国人登録証明書
  • 等の提示が必要です。

    その他必要なものとしては、

    印鑑:認めで構いません。
    IC免許証の場合は:4ケタの暗証番号が必要です


    ※身分証明書等、必要書類は各都道府県によって異なりますので、事前に手続きをする予定の警察署や運転免許センターへお問い合わせくださいますように。



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     運転免許証を遺失又は紛失した場合の警察への連絡はどうする

    運転免許証を遺失又は紛失した場合、
    警察への届け出を出していなくても再交付の手続きを行うことはできます

    しかし、できれば事前に、
    或いは交付手続きをした後でも構いませんので、
    警察署や交番、駐在所等への届け出を出すようにしましょう。


    何よりも、悪用防止のためにもなりますので。


     再交付手続きを行える受付の日時はいつ?

    運転免許証の再交付手続きの受付日時につきましては、
    各警察署や運転免許センターによって異なります。

    しかし、おおむね
    平日の月~金曜日の午前8時半から17時(12時から13時は除く)という所が多いです。


    こちらも、事前に電話等で確認しておきましょう


     運転免許証の再交付にかかる手数料はどれくらいかかる?

    運転免許証の再交付にかかる手数料は3500円です

    仮免許証の場合は約1100円です

    更新手続きと一緒に再交付申請を行う場合は、
    再交付手数料は無料となり、更新手続きの手数料のみになります。

    ※再交付と同時に住所や氏名の変更を行う際は、住民票や外国人登録証明書など、変更を確認できる書類が必要になります。


     運転免許証に停止手続きはあるの?



    紛失や盗難された運転免許証の停止手続きのようなものはありません。

    ですから、新しい運転免許証を再交付してもらっても、古い免許証が悪用されることもあります

    それで、運転免許証等、身分証明書の紛失や盗難に遭った旨を、
    個人信用情報機関が設けている「本人申告制度」に登録することをお勧めします。

    これは、運転免許証の紛失や盗難に遭った際に、

    それを用いて銀行のカードや通帳、またクレジット会社などでの不正利用を防ぐよう保護してくれる制度となっています。


     まとめとして

    あらゆる面でとても重要な免許証ですが、
    いざ失くしてしまうと本当に何もできなくなるくらい不便になってしまいます。

    ですから普段から大切に保管しているのですが、
    いつの間にか紛失してしまうことは避けられません。

    それで、万が一免許証を紛失してしまった時に、
    何をどのようにすればよいかを知っておくなら迅速に行動ができます。

    何よりも金融機関などでの悪用は、対処の時間が早ければ早いほど被害は少なくなります。

    この記事を通して、日頃から紛失した際の備えをしておきましょう。

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