郵便局や郵便ポストから差し出された、
ゆうパケット・書留郵便
ゆうパック・レターパックライト
レターパックプラス・クリックポスト
などを追跡番号で配達状況を確認した時に表示される、
「引受」
とはどういう意味でしょう。
また、いつまでたっても「引受」の表示のままなのはどうしてだろう?
そんな疑問を抱く人は結構多いのではないでしょうか。
そして、郵便局の追跡システムを利用して追跡した場合に表示されるステータスには「引受」の他に、
「通過」・「到着」・「お届け先にお届け済み」
というものもあります。
この記事ではそうした「引受」状況の意味とともに各種表示についてもお話したいと思います。
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このページの目次
追跡ステータスの「引受」とはどんな意味?
まず「引受」とは、郵便物の配送を行う郵便局が、郵便窓口やコンビニ、郵便ポストに投函された郵便物を受け取りましたということを意味しています。
郵便物を送った人が、郵便物をちゃんと差し出しましたよ、という証拠にもなるわけです。
差しだした郵便物のステータスは、場所や時間の経過とともに、
「引受」から、
↓
「通過」
↓
「到着」
↓
「お届け先にお届け済み」
という風に変わっていきます。
「お届け先にお届け済み」というステータスで配達が完了されたことになります。
ですが追跡ステータスが「引受」の状態であれば、
まだ郵便物が差し出されたばかりで到着までには時間がかかるということを理解しなければなりません。
送る物よって追跡ステータスに違いがある
郵便局の追跡ステータスで「通過」が表示されない郵便物があります。ゆうパケットや書留郵便、ゆうパック、レターパックライト、レターパックプラスなど、それぞれ表示されるステータスが違っているのです。
追跡ステータスの「通過」が表示されるのは、ゆうパックと書留郵便のみになります。
なので、ゆうパケットやレターパックライト、レターパックプラスには追跡ステータスの「通過」というのは表示されません。
これらの場合は最初「引受」が表示され、
その次には「到着」、そして「お届け先にお届け済み」
だけが表示されます。
普段、ゆうパックの追跡で「通過」のステータスになれている人は、
ゆうパケットを送った際に、
「いつまでたっても「引受」のまま表示が変わらず、配達状況が分からなくて困る」
と思う人もいるかもしれません。
追跡ステータスは、郵便物によってその表示も変わってくるということを理解しておきましょう。
どうしてゆうパケットには「通過」の表示がないのか?
ご存じのように、ゆうパケットやレターパックライト、レターパックプラス、クリックポストは安い送料で利用できるサービスとなっていす。
郵便局側としても、安い送料にもかかわらず利用者が安心して利用できるようにという配慮で、配達状況を表示しているものなのです。
そういう状況のもとでは仕方がないといえば仕方がありませんね。
なので、ゆうパケットを利用して、
「引受」の状態からなかなか変わらない!!
と思う人はもう少し待って、ステータスが「到着」になるのを待つしかありません。
これらのサービスはどれも翌日又は翌々日には配達されるサービスです。
「引受」の状態でも1日待てば「到着」や「お届け先にお届け済み」になるはずです。
ゆうパケットは翌々日には必ず届く?
ゆうパケットの配達日数に関しましては、「おおむね翌々日まで」と郵便局は謳っています。
ですが、差出タイミングや天候、災害、事故、繁忙期などの影響も当然ながらあります。
また、空輸で発送できる地域でしたら空輸で発送する場合もあります。
もし、差し出した荷物が翌々日になっても到着しない場合は、問い合わせてみると良いしょう。
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まとめとして
ゆうパケットを発送して追跡してみたところ、追跡ステータスが「引受」のままですと、そのまま荷物は動いていないように感じてしまうかもしれません。
表示は「引受」のままで、輸送途中などの経過が表示されていなくても荷物はちゃんと動いています。
ゆうパケットは「通過」の追跡ステータスを表示する作業は行わないということが分かりました。
これからはそのことを理解され、安く利用できるゆうパケットを活用したいですね。