現金書留の送り方

お祝いを渡したいけどお相手が遠くでしたら困りますね。

そんな時は、

現金書留でお届けできます。

こちらは、お手紙(信書)も同封できますので、
近況などもお相手に報告ができます。

その現金を送る場合は、専用の封筒を使用します。

では送り方の詳細を画像でご紹介しましょう。


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 現金書留の送り方の基本を詳細画像で理解しましょう

現金を送る場合、現金書留封筒で送りますが注意点として、

ポストへ直接投函は出来ません
そして、現金を現金書留以外で送りますと郵便法違反となりますのでご注意を。
必ず郵便局の窓口に提出してください。

また、現金書留封筒はコンビニでは売っていません、郵便局で購入しましょう。


それでは、現金書留封筒の送り方を画像で確認して行きましょう。

現金書留の送り方でお祝い まず、相手の郵便番号は、封筒の一番上にある枠内に書いて下さい。


太線のなかを記入していきます。
現金書留の送り方でお祝い 現金書留の送り方でお祝い


       ↓ 裏側
現金書留の送り方でお祝い 現金書留の送り方でお祝い 現金書留74
封筒の中は二重になっています。
現金書留77
現金書留72
「下ふた」をお越し → 「中ふた」をめくり上げ貼り付けます。
現金書留8
「下ふた」を貼り付け → 最後に「上ふた」でかぶせるように貼る。
現金書留9
丸印のところに、割り印か署名をします(印鑑はシャチハタ・認め印など自由です)
現金書留10

現在、現金書留の封筒は複写用紙がないものになっています。

古いタイプの現金書留の封筒
現金書留の送り方でお祝い 古いものでもそのまま使えますし、複写用紙をはがして封筒に直接記入してもよいです。
はがした場合、送金の金額を記入する欄がありませんので窓口で伝えてください。

現金書留の封筒 はがした場合、封筒に直接記入します。
現金書留の封筒

現金書留封筒は信書も送れる!
現金書留封筒は手紙などの信書も同封することができます。

お祝いを送る場合でしたら、祝福の言葉と一緒に近況なども書いてあげてください。


ただしその場合は、重さで料金が変わってきますので注意をしましょう。


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 現金書留の封筒は2種類ある!お祝いは大きい封筒が入れやすい

現金書留封筒のサイズですが、
大小2種類あるのをご存知でしょうか。

小さい方は → 定形郵便物

大きい方は → 定形外郵便物


二つのサイズと封筒の料金は
小さい方:約119 × 197 mm 約8.5g 21円(=定形郵便物)

大きい方:約142 × 215 mm 約10.7g 21円(=定形外郵便物)


上記のとおり、封筒の料金はサイズが違ってもどちらも21円となっています。


定形封筒(長形3号)との比較です。
 
現金書留の送り方でお祝い 小さい封筒は、長形3号と横幅がほぼ同じです。
現金書留の送り方でお祝い 大きい封筒との比較です。
現金書留の送り方でお祝い
 
   
それぞれを祝儀袋とA-4用紙の三つ折りと比較してみました。
祝儀袋のサイズ:約105 × 185 mm
A-4の三つ折り:約100 × 210 mm


※ 画像の封筒は古いタイプですが、サイズ(縦横の寸法)は同じです。
小さい方 → A-4用紙の三つ折りは長い方がそのままでは入りません。
現金書留1
大きい方 → A-4用紙の三つ折りはそのまま入ります。
現金書留2


祝儀袋との比較
小さい方
現金書留3
大きい方
現金書留4

祝儀袋は小さい方の現金書留封筒でも楽に入ります。


ただ、祝儀袋も次の画像のような大きめで豪華なものは、ややきつかったり入らないこともありますので現金書留封筒は大きい方にしましょう。


では、大きめの祝儀袋で比較をしてみましょう。

祝儀袋のサイズ:約120 × 195 mm

小さい方の現金書留封筒だと大きい祝儀袋は入りません。
現金書留74
大きい方の現金書留封筒
現金書留75
大きい方でしたら楽に入ってくれました。
現金書留76

 現金書留の料金はいくらなの?速達はできる?事例で納得理解

では、実際に現金書留を送る時の料金はいくらになるのでしょうか。

現金書留の料金の計算は:

通常郵便料金+現金書留料金+現金書留封筒代金(21円)

となります。


・通常郵便料金は ⇒ 物品や手紙を同封するなどで重くなれば料金が違います。

・現金書留料金は ⇒ 送金する金額によって料金が違ってきます。


料金の基準を表にまとめましたのでご覧になってください。


現金書留料金の基準は以下の様になっています。
現金書留現金書留料金損害要償額
+435円(基本料金に追加)
→1円~1万円までの料金

5,000円ごとに⇒10円追加
(上限は50万円)
1万円~50万円まで

損害要償額とは?
現金書留封筒に入れた金額を窓口で伝えます。
その金額が「損害要償額」となります。

そして、万一の場合に現金書留封筒が届かなかった場合ですが

原則として、窓口で伝えた損害要償額の範囲内で実損額を賠償してくれます。

もし、損害要償額を伝えなかった場合には、損害要償額は1万円となります。

以下は1万円を送金した場合の料金一覧です
重さの区分通常郵便料金現金書留料金合 計
定形郵便物
(小さい現金書留封筒)
25g以内84円

435円
519円
50g以内94円529円

定形外郵便物
(大きい現金書留封筒)
50g以内120円555円
100g以内140円575円
150g以内210円645円
250g以内250円685円
500g以内390円825円
1kg以内580円1015円

1万円札が一枚のみで祝儀袋等がない状態でしたら、定形郵便物の25g以内の料金で収まります。

※ 大きい方の現金書留封筒は定形外郵便物となりますのでご注意を!!


では、例をもとに料金を計算してみましょう。


< 事 例 >
現金3万円(1万円札を3枚)を入れて郵送する。

小さい方の現金書留封筒を使用 ⇒ (定形郵便物 重さ25g以内とする)


通常郵便料金(84円)
現金書留料金(435円)
追加分(40円)
封筒代(21円)
———————–
合 計 580円


※ 追加分(40円)の内訳 → 10円 × 4 = 40円(2万円の追加料金分)

となります。



現金書留は速達も利用可能!!
現金書留は速達もオプションとして利用できます。

友達の結婚など急に知ったときなど利用ができます。


料金は重さにより次の料金を追加してください。

250gまで ⇒ +260円
1kgまで ⇒ +350円
4kgまで ⇒ +600円



※ 現金書留の送り方など詳細は以下のサイトをご覧ください。

参考サイト:現金書留封筒の料金や書き方と送り方の基本!詳細画像あり



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 まとめとして

現金書留でお祝いを送るときの詳細をご紹介しました。

ご参考になりましたでしょうか?

説明しましたように、現金書留では手紙も同封できます。

お祝いと一緒に近況など添えて送ってあげると真心が伝わりますね。

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