レターパック


郵便のサービスで、
  • ゆうメール
  • レターパックライト
  • を利用されたたことのある方は多いかと思います。

    しかし、一方で、

    「どちらも利用したことが無い!」

    という人もいるかもしれません。


    そういう人たちにとりましては、

    「ゆうメールとレターパックライトの違いは分からない!」

    かもしれませんね。


    どちらも似たようなサービスですので、どんな違いがあるのだろうかと思われるかも知れません。

    というわけで、この記事では「ゆうメール」と「レターパックライト」の違いについてお話したいと思います。


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     ゆうメールとはどんなサービス?

    ゆうメールは、

    ○ 重さが1kgまでの小さな荷物を送るときに利用する。
    ○ 送れるものとしましては、冊子にした印刷物やCD、DVDなど。
    ○ 料金は全国一律で、一番安いものは180円~。
    ○ 着払いもできます。
    ○ 配達状況を確認できる追跡サービスもある。
    (→ 追跡ゆうメールは、日本郵便と契約した大口事業者のみ)

    対面受け取りのない宅配ボックスへの配達をしてくれますし、
    発送はポストに投函して送ることができます。

    ※ 次のいずれかの方法で、内容が確認できるようにすることが必要となります。

    1)封筒または袋の納入口などの一部を開けておく
    2)中が見えるように、包装の外側に無色透明の部分をつくる
    3)内容品の見本を郵便局で直接見せる

    ゆうメールでは以下のものは送ることができません。

  • 納品書や請求書
  • 証明書類
  • 表彰状など
  • 小切手や図書券などは送ることができます。


    サイズや料金は次のようになります。
    規格(サイズ)がありまして、
    その、規格内のサイズのものになります。

    (規格=長辺34㎝、短辺25㎝、厚さ3㎝、重量1㎏)



    以下の表がゆうメールの料金体系です。
    重 さ料  金(2019年10月1日~)
      規格内  規格外
    ~150gまで180円取り扱いなし
    ~250gまで215円
    ~500gまで310円
    ~1㎏まで360円
    ~2㎏まで取り扱いなし
    ~3㎏まで

     レターパックライトとはどんなサービス?

    レターパックライトは、

    ○ 専用の封筒があり切手の貼り付けは不要。
    ○ 全国一律370円で送ることができる。
    ○ サイズはA4サイズで、厚さは3㎝、重さは4㎏のものまで。
    ○ 郵便受けへの配達。(対面受け取りでサインは必要ない)
    ○ ゆうメールでは送ることのできない信書(手紙や請求書)なども送ることができる。
    ○ お問い合わせ番号で追跡が可能。

    レターパックには、プラス、ライトの2種類ありますが、

    画像にありますように、右の青い方がレターパックライトになります。


    (左)レターパックプラス
    (右)レターパックライト
    レターパック

     ゆうメールとレターパックの金額の違いで比較してみる

    ゆうメールとレターパックを金額の違いで比較してみましょう。

    ○ ゆうメールは、

    150g~1㎏までで → 180円~360円になります。


    ○ レターパックライトは、

    全国一律 → 370円ということでした。


    荷物が1㎏以内の物であれば、ゆうメールとなってしまいます。

    なので、A4サイズの紙袋に入る大きさのもので1㎏を超えるものであれば、
    レターパックライトの利用で370円となります。


    そのように考えますと、

    ・軽い荷物であればゆうメール
    ・重い荷物であればレターパックライト

    と言った使い分けになります。


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     速達と追跡サービスについて

    速達と追跡サービスでの比較ですが、

    ゆうメールには速達のサービスを付けることができます。
    しかし、料金はその分上乗せになります。

    1kgまで → 330円加算


    レターパックライトには速達は付けられません、


    速達料金については、次の一覧を参考になさってください。

    手紙・はがき・ゆうメールの場合
    手紙・はがき・ゆうメールの速達料金(2021年10月1日~)
    手 紙

    はがき

    250gまで+260円(基本料金に追加)
    1kgまで+350円(基本料金に追加)
    4kgまで+600円(基本料金に追加)
    ゆうメール1kgまで+330円(基本料金に追加)
    追跡サービスですが、

    ゆうメールには追跡サービスは付いていません。
    追跡ゆうメールもありますが、こちらは日本郵便と契約した大口事業者のみとなります。


    レターパックライトにはお問い合わせ番号があります。
    なので、追跡サービスにより配達状況を確認することができます。


     コンビニ利用の可否と着払いについて

    ゆうメールとレターパックライトのメリットとしましては、ポストに投函できるところです。

    もちろん郵便局への持ち込みもできます。

    なので、コンビニで郵便ポストが設置されている所であればポストに投函することはできます。

    ただ厚みが大きいと、投函口に入らないこともありますので注意が必要です。


    ポストのあるコンビニは

  • ローソン
  • ミニストップ
  • があります。


    着払いサービスですが、

    ゆうメールは着払いできますが、レターパックライトは着払いはできません。


     ゆうメールとレターパックライトの共通点は?

    ゆうメールとレターパックライトの共通点をあげますと、


    ○ どちらも郵便局の窓口か郵便ポストへの投函で発送することができます。

    ○ 集荷サービスはどちらもを利用することはできません。

    ○ お届けは郵便受けへの配達となり、対面手渡しではありません。

    ○ お届けの日にちや時間を指定することはできません。


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     まとめとして

    この記事ではゆうメールとレターパックライトの違いについてみてきました。

    それぞれの違いとしましては、

    ・荷物の重さや厚さの規定の違い
    ・着払いの可否
    ・料金や追跡サービスの有無

    などがありました。

    自分の送りたい荷物によって、どちらを選べば一番お得になるのかを考えてご利用くださいますように。

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