最近、レターパックというのをよく見かけます。
私も何度か利用したことがあります。
ちょっと大きめの封筒のような郵便物で、いろんなものが送れて便利ですね。
また配達が速達扱いのようだと言われますが、その他どんなメリットがあるのでしょうか?
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このページの目次
レターパックは速達扱いでの配達!?土日の配達は?
レターパックには、レターパックプラス
レターパックライト
があります。(詳しくは後述しております)
そのレターパックですが「速達扱い」にはなっていませんが、準速達の扱いなので速く送れます。
では両方の配達日数がどれくらいかといいますと
レターパックプラスのお届け日数:
(日曜日や祝日にも配達されます)
⇒ 通常、翌日に届けられ、スピードが速達並みであることは間違いないようです。
< お届け日数の事例 >
東京より午前中差し出した場合
東京(23区内)より ⇒ 北海道 < 翌日午前着 >
東京(23区内)より ⇒ 沖縄県 < 翌日午前着 >
(郵便局公式の「お届け日数の検索結果」にて検証結果)
レターパックライトのお届け日数:
(日曜日や祝日にも配達されます)
⇒ 速達並みの日数で送られることもあれば、翌々日に送られることもあるようです。
レターパックプラスは、レターパックライトより150円高いですが、その分、速達並みの配達であることは間違いないようですね。
それにしても、東京から北海道や沖縄県へ午前中配達はスゴイと思われませんか。
レターパックのメリットはなに?
レターパックのメリットをいくつか上げてみましょう。① 12桁の問い合わせ番号を使った追跡サービスがあるので、発送後の荷物がどの様な状態にあるのか分かります。
② レターパックプラス・ライト、両方ともA4サイズで、重さは4kg以内であればいろんな物を送ることができます。
(→ レターパックライトは厚さ3㎝まで)
たとえば、このレターパックで送るのに適しているのは、
・オークション商品
・手紙を添えたプレゼント
・請求書、契約書
・カタログ、パンフレット
・業務用サンプル
などがありますが、この中で信書も送れることはいいですよね。
③ ポスト投函ができますので、24時間いつでも送ることが可能です。
(厚みのある場合はポストには入りませんので)
④ 料金が全国一律であること。
・レターパックプラス⇒ 520円
・レターパックライト⇒ 370円
規定の厚みや重さがクリアできていれば追加の料金を気にすることがありません。
⑤ 日曜日や祝日にも配達されるサービスであること。
そもそもレターパックとは?
レターパックとは、郵便局が発行している封筒のことで、中に送りたい商品などを入れて、切手を貼らずにポストに入れるか、郵便窓口に差し出すことで発送できます。
レターパックの種類
レターパックには2種類あります。
(左)レターパックプラス
(右)レターパックライト
① レターパックプラス
・520円
・厚さ無制限
・集荷あり
・対面配達
② レターパックライト
・370円
・厚さ3cmまで
・郵便受けに投函
共通点は、両方ともA4サイズで、重さは4kg以内です。・520円
・厚さ無制限
・集荷あり
・対面配達
② レターパックライト
・370円
・厚さ3cmまで
・郵便受けに投函
また、どちらも「お問い合わせ番号」で発送状況の追跡が可能です。
さて、気をつけたいのは現金は送れないので注意しましょう。
では画像でも詳しくご紹介していきましょう。
シールが付いてますので、のりやテープは不要です。
ガイドライン(点線)が完全にかくれるように封をします。
↓ ↓
< レターパックライト・プラスの違いを表にまとめてみました >
レターパック ライト | レターパック プラス | |
---|---|---|
運賃(送料) (日本国内均一) | 370円 | 520円 |
専用封筒 | ○ | ○ |
信書の送付 | ○ | ○ |
現金の送付 | × | × |
追跡したい | ○ | ○ |
着払い | × | × |
日曜の配達 | ○ | ○ |
集荷のお願い | × | ○ |
受領印 | × (受箱配達) | ○ |
発送方法 | 郵便窓口 ポスト | 郵便窓口 ポスト |
最大サイズ | A4 | A4 |
最大重量 | 4kg以内 | 4kg以内 |
厚さ制限 | 3cm | 無制限 |
レターパックの送り方
スポンサーリンクレターパックの送り方を簡単におさらいをしておきましょう。
1)購入先は?
で購入する。
2)あて名や品名を書いて、手紙や荷物を入れる。
※ 品名の欄は書いておきましょう。発送の遅延の原因になります。
品名の欄が空欄だと、引き受けた郵便局が差出人に電話連絡をして確認する手間が発生します。
確認ができない場合は、
内容物が分からないので、航空機輸送できるものであってもトラック輸送になってしまい配達の遅延の可能性があります。
・明らかに紙が数枚はいっている場合でも保留になるので「書類」と明記する。
・「等」や「他」などをつけてしまっても保留になることがあるので注意が必要です。
3)郵便ポストに投函する。
切手は不要です。
郵便窓口でもOK、レターパックプラスは集荷も頼めます。
送るときに、「ご依頼主様保管用シール」を封筒からはがしておきましょう。
書かれている12桁の番号で配達状況を問い合わせることができます。
封筒の下の方に3ヶ所、同じ番号の追跡番号が印字されています。
一番上の「ご依頼主様保管用シール」がありますので、こちらをはがして送付する。
他の「配達証」と「配達郵便局保管用シール」はそのままで発送します。
ご依頼主様保管用シールをはがしてください。
↓ ↓
4)お届けは?
レターパックプラス:対面でお届け。受領印または署名が要ります。
レターパックライト:郵便受けへお届け。
旧料金のものは切手を追加して発送可能!
郵便料金の変更で、レターパックも料金が変わってきます。料金不足の場合、不足分の切手を貼り付けて使用できます。
↓ ↓
レターパックの大きさのイメージは?(レターパックプラスの場合)
ところで、レターパックはどのくらいの大きさの物が入るのでしょうか?レターパックプラスの場合は厚さの制限がありませんので試しに、ティッシュペーパーを入れてみました。
ティッシュペーパーの厚みは、約5,5㎝です。
楽々、封をすることができます。
ガイドライン(点線)が完全にかくれています。
↓ ↓
各種郵便サービスのおおまかな特徴などを表にしましたので参考になさってください。
種 類 | サイズ・料金ほか | 配達スピード 受取人への配達方法 信書の発送 |
---|---|---|
レターパックライト | ・専用封筒(A4サイズ) ・厚さ3cm以内、重量4kg以内 ・料金は専用封筒の代金370円 ・補償なし、追跡あり | ・比較的急ぎ ・受け箱投函 ・信書の発送可能 |
レターパックプラス | ・専用封筒(A4サイズ) ・厚さ3cm以上も可、重量4kg以内 ・封をすることができる状態であること ・料金は専用封筒の代金520円 ・補償なし、追跡あり | ・急ぎ ・手渡し署名 ・信書の発送可能 |
ゆうメール | ・長辺34㎝、短辺25㎝、厚さ3㎝、重量1㎏ ・料金は重量制 → 150g以内で180円 → 以降最大で360円 ・補償なし、追跡なし ・「ゆうメール」と表記 ・内容物の確認窓などが必要 | ・普通 ・受け箱投函 ・信書の発送不可 |
クリックポスト | ・専用ラベルを用いる → 登録手続きが必要 ・サイズの制限はA4まで ・厚さ3cm以内、重量1kg以内 ・料金は全国一律188円 → yahooウォレットによるカード払い ・補償なし、追跡あり | ・普通 ・受け箱投函 ・信書の発送不可 |
スマートレター | ・専用封筒(A5サイズ)A4の半分 ・厚さ2cm以内、重量1kg以内 ・料金は専用封筒の代金180円 ・補償なし、追跡なし | ・普通 ・受け箱投函 ・信書の発送可能 |
ゆうパケット | ・専用ラベルを用いる ・3辺の合計が60㎝以内 (長辺は34㎝以内) ・厚さは3㎝以内 ・重さは1㎏以内 ・料金は全国一律 厚さ1㎝以内-250円 厚さ2㎝以内-310円 厚さ3㎝以内-360円 ・補償なし、追跡あり | ・普通 ・受け箱投函 ・信書の発送不可 |
まとめとして
ご紹介しましたようにレターパックは、簡単で速く、追跡もできる郵送方法となっています。最近は、ヤフオクや楽天オークション、Amazonマーケットプレイスの取り引きなどにも利用されているようですが、
中に入れるもののルールを守って快適に利用したいですね。
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