切手12


皆さん、最近お手紙書かれたりすることありましたか?


そして、ハガキや封書などによく切手を使用されると思います。


その際、送料の金額の関係であったり、たまたま自宅にたくさんの切手があったため複数枚使用されたことはないでしょうか。


そこで、複数の切手を貼るにはどうすれば良いと思いますか?


今回は切手を複数枚貼る方法や基本的なルールをご紹介してまいります。


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 複数枚の切手を貼る基本的なルールとは?

さて、世の中にいろんなマナーがあるように、切手の貼り方にもマナーはあります。


まず縦長の封筒に切手を貼る場合でしたら 左上 に貼るのが当たり前というほどの基本です。

そして2枚以上の複数枚の場合は重ならないように縦に貼っていかなければいけません。


↓ ↓ 切手複数

では、横だったらどうなのでしょう?


「切手の貼り方ははどれも同じでしょ?」と思われたかたは間違いです。


封筒を横長に使用する場合などは切手は 右上 に貼ります。

↓ ↓ 複数切手2


× 左はマナー違反です。
↓ ↓ 
複数切手3

複数枚の場合、切手は横に重ならないように貼っていきます。


また、郵便の約款においても正式に切手を貼る位置はここですよっていう位置も決まっていたりします。


その約款では、


左・あるいは右の角から「縦7センチ×横3.5センチ」の範囲内

に貼ることが正しいのです。

切手5


横書きの場合
↓ ↓
切手 複数3
ただ、あくまでも約款ですから、貼る位置が正確でなくとも郵便会社はきちんと送ってくれますのでご安心を。



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 見ばえよく切手を貼るということの礼儀

手紙

切手の貼り方の基本的なルールのことを少しだけ知っていただいたところで、皆さん、切手を貼るときに見ばえよく貼りたくありませんか?


そうですよね、どうせ人様にお手紙などの郵便物を送るなら、なんていうか、きっちりしっかり貼りたくなりますよね。


なおかつ綺麗に見えるような感じで・・・。


実際、お手紙などに書いたりする文字もそうですけど、人ってほんとはどうでも良さそうなところを細かく見ていたりするものです。

その人の性格そのものがその所作によって決めつけられたりもしかねません。


たとえば、単純な話で文字であれば大きい文字の人は気が強くて、小さい文字では気が弱いなど・・・

聞いたことありませんか?


切手も意外と同じだったりするのです。ビシっと綺麗にまっすぐ貼っていたら、几帳面でしっかりとした人に見えるものなのです。


ななめえ~・・・


などで貼られていたら、だらしなくて頼りなさそうな人にも見えるかも知れません。


たかが切手、されど切手なのです!


またお相手にもよりますが、様々なイラストやキャラクター、または実在人物や土地の写真切手など沢山種類があります。


それぞれの切手の特徴をいかすこともできますのでそれを使用しない手はないでしょう。


視覚に刺激を与えることに効果的でしょうし、人の心をほっと和ませてくれますから。


 知ってるようで知らない切手とは何なの?その基礎知識とは

切手3

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あらためて、切手とはなんでしょう?


と聞く人はなかなかいないとは思いますが、仮に聞かれたとして、皆さんであればどのようにお答えされますか?


切手っていったいどういうものなのでしょう・・。


調べてみると、切手とは、

郵便事業などで行われるさまざまなサービス(お手紙の郵送など)の支払いをお金の代わりに証明する証紙のことをいいます。

切手の呼び名の前に「郵便」をつけ“郵便切手”と呼ばれるかたもおられますよね。


そもそも切手というもののアイデアはどこからきたのかといいますと、実は、19世紀はじめに色々な国から提案されたものなのです。


1819年には現在のイタリア北部に位置しているサルデーニャという地域において切手の導入を実施して試みていました。


また、現在と同じような郵便切手としての切手の使用方法として用いたのは1840年のイギリスになります。


イギリス

最初の切手はイギリスの当時の国家元首だったヴィクトリア女王でした。
その数はおよそ6,000枚発行されたそうです。


では、日本ではいつ発行されたのでしょう?


日本では、イギリスから約30年と少し遅れた1871年(明治4年)に発行されました。
その切手のことを“竜文切手”といいます。


その当時は通貨改革は行われていませんでしたから、料金の単位も円ではなくて48文、100文、200文、500文といったような計4種類のパターンの切手になっていたそうです。


切手って、古物としての価値の高いものもあるので奥が深いですよね。

 まとめとして

最近はスマートフォンや携帯電話、あるいはパソコンなどのメール配信などによって少しずつお手紙の良さを感じる機会が減ってきているように感じます。


たまにでも書くお手紙、また、大事な書類やお届け物などについて、小さな切手にも綺麗に心も和ませてくれるような細やかな配慮があると、ちょっと嬉しくなるものではないでしょうか?


綺麗に見せる。それは自分の小さな形を映しているのかも知れません。


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