何か物を送ろうとする際には、郵便局か宅急便などで迷います。
しかし、できるだけ安く早く送ろうと思ったら、「ゆうパック」を選ぶ人が多いと思います。
実際に使ってみるとわかりますが、ゆうパックも意外と高いです。
送るものによっては送料を入れたらマイナスになってしまう、という場合もあります。
私自身も週3でゆうパックを利用していたこともあるので、経験をもとにゆうパックで少しでも安く送る方法を紹介します。

 自分で持ち込む

一つ目の割引は、「自分で直接郵便局やコンビニへ持ち込む」ということです。
送りたい荷物を直接自分で持って行くだけで、送料分から120円の割引になります。
郵便局やコンビニであればどこにでもあるので、手っ取り早く割引を受けることができます。

しかし、中にはコンビニも郵便局もかなり遠く持って行くまでに120円以上かかってしまったり、それ相応の時間がかかってしまう場合には、郵便局の集荷サービスを使うほうがお得かもしれません。

また持込割引は元払いの場合のだけでなく、着払いでも適用されます。
受取人が支払う送料を少しでも軽減するために、持込割引を適用するのもおすすめです。
ちなみに、持込割引が適用されているかどうかは受取人には伝わりませんのでご安心下さい。


 同じ宛先に送る

同じ宛先に送る場合の割引制度が二つあるので二つともご紹介いたします。

① 同一あて先割引
続いては同じ宛先に送ることでも割引をうけることができます。
条件としては、過去1年以内にゆうパックで送った宛先にもう一度送る際に、前回送った伝票などの控えを提示すると60円割引になります。
さらにこの方法は先ほどの方法とは違い、持ち込みだけではなく集荷サービスを利用しても適用されるのでおすすめです。
企業や個人などと定期的にやりとりをする方で毎回同じ住所に送る場合は、毎回控えを提示することで毎回60円割引になるので、配送料を今まで以上に軽減することができお得です。

② 複数口割引
また同じ宛先に送る場合に荷物が複数ある場合は、一つの荷物につき60円の割引が適用されます。
しかし上記の同一割引と、複数口割引は併用することはできませんので注意が必要です。

この同一割引と複数口割引は、着払いの場合には適用されませんのでご注意ください。
ですが、持込割引と同一あて先割引or持込割引と複数口割引などの組み合わせは併用は可能なので、うまく利用することでより多くの割引を受けることができるでしょう。


 ローソンでのキャッシュレス決済を利用する

この方法は直接ゆうパック自体が割引なる方法ではありません。
ですが、ポイントを貯めて実質的にポイント分を割引をしようというやり方です。
意外と知られていませんが、ローソンではゆうパックを出す時に、クレジットカード電子マネーのキャッシュレス決済を利用することができます。

その際に、ポイントやマイルが貯まりやすいクレジットカードなどで支払いをすることで、現金で支払うよりもよりお得にゆうパックを送ることができます。
特に一括で支払いをした方が、ポイントがたまりやすいというメリットもあります。

 ゆうパックスマホ割を利用する

ゆうパックスマホ割を利用するのも一つの割引方法です。
ゆうパックスマホ割というのは、専用のアプリをダウンロードしてゆうパックを送る際にスマホ上でクレジットカード決済をするだけです。
これをするだけでゆうパックの基本料金から、180円の割引を受けることができます。

他にもゆうパックスマホ割には割引サービスがあります。
「郵便受取割引」・・・発送時に受け取り先を郵便局に指定することで100円割引
「継続利用割引」・・・前月までの1年間に10個以上の発送があった場合には、割引後の価格からさらに10%割引
これらのサービスも受けることができます。
特にフリマアプリなどを利用している方は、継続利用割引に当てはまっている方が多いと思うので確認してみましょう。

さらに利用方法によっては、他の割引と併用することも可能です。
併用できる割引は以下の通りです。
・郵便局受取割引と継続利用割引は併用可能
・持込割引、同一あて先割引、複数口割引は併用不可

様々なサービスがあるのでこれらをうまく併用することができれば、送料が半分以下になったりなどとても安くゆうパックを利用することができます。

 まとめとして

今回は、ゆうパックを少しでも安く送る方法について紹介いたしました。
割引方法の中には、自分で持ち込むアナログな割引方法から、スマホやクレジットカードなどのキャッシュレス決済を利用することによる割引方法など様々な方法があります。
どの方法が自分に一番合っているのかを見定めて利用することが大切です。
さらにはどのような割引方法があるのかを理解することで、割引方法を併用してよりお得にゆうパックを利用することも可能です。
今後ゆうパックを利用する際には、様々な割引方法を活用してより安くゆうパック送れることができるように工夫して利用することをおすすめします。


スポンサーリンク