手紙 雨


梅雨のシーズンにかかわらず、雨の日が多くなると憂鬱になりますね。


雨の日といえば、お手紙などが自宅に届いた際に、

「手紙が雨で濡れていた・・・」

なんてことありませんか?


それって、逆に考えたら自分が雨の日にお手紙を出したとすれば、

お相手側も、そう思う状況ってあるわけです。


もちろん配達される方々も慎重に取り扱っていることと思いますが、
なかなか完璧にはいかないものです。


今回はそんな雨の日に、

ちょっとした工夫で手紙が濡れない確率がぐっと上がる方法をご紹介致します。

また、もし濡れても文字がにじまない裏技とは?

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 雨の日でも手紙が濡れない方法ってあるの?

わたしたちができることとして、
極力、雨に濡らさないようにする方法はあるのでしょうか?

つまり、

集荷時でも大丈夫!!
ポスト投函時などでも大丈夫!!

ということですね。


どんなに雨模様で濡れる状況であったとしても、大丈夫な方法としておすすめは
実は100円ショップにあったりします。

例えば、

A6ぐらいのサイズでチャックがついているビニールの袋を販売しています。


つまり、この袋の中にハガキや手紙、場合によってはA4サイズなども入れることが可能ですよね。

こちらを使用すれば、集荷であれ、ポスト投函時であれ、雨のせいで濡れることはほぼないでしょう。


百円均一は種類が豊富なのが良いところです、他にも代用品があるかも知れません。
あと安いですしね。

チャックがついているビニール袋
雨の日でも手紙が濡れない
クリアホルダーでもいいですが、
持ち運びのとき、郵便物が出ないように注意が必要ですね。
雨の日でも手紙が濡れない

 郵便物をビニール袋に入れたままでの投函はダメ

今回ご紹介しましたビニール袋の使用ですが、

  • ポストへ投函まで
  • あるいは局員が集荷に来られるまで

  • の使用となります。


    くれぐれも、手紙をビニール袋に入れた状態で投函はしないようにしましょう。


    << 郵便物をビニール袋に入れて発送して良いのか確認してみました >>

    郵便物をビニール袋に入れて発送して良いのか?


    郵便物の送付でビニール袋を使用してもよいのか問合せたところ


    「手紙をビニール袋に入れたまま投函してはいけないといった決まりはありません」

    「ですが、ビニール袋等の使用は差し控えてください」

    「雨の日は、濡れないよう集荷の時やお届け先の郵便受けに入れるまで、手紙をビニール袋等にいれ配達作業をしています」


    との回答でした。

    集配業務において、努力はされているということですね。


    <<お客様サービス相談センター>>

    0120-23-28-86
    0570-046-666(携帯から)

    受付時間
    平日 8:00~22:00
    土・日・休日 9:00~22:00


    雨の日の手紙はロウソクで防水できる!!

    雨の日に手紙を出しますと、時には雨のしずくで文字がにじみ読みにくくなってしまいます。

    特に注意をしたいのは目上の方や、重要な手紙を相手に出す場合など、失礼になってしまいます。

    こんな時はロウソクで、お相手の住所と名前、それと自分の住所と名前のところを2、3回こすっておきます。

    こうすれば防水されて書いた文字がにじまなくなります。

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     二種類の筆記用具で、ロウの効果を試してみました

    ロウの防水効果を二種類の筆記用具で実際に試してみました。

    作業手順

    1)封筒の名前の部分のみロウを塗る

    2)水にさっと漬け、タオルで水を拭く

    後は自然乾燥で様子をみます。


    二種類の筆記用具は

    ①は郵便花子様

    ②は郵便太郎様

    で使用しています。

    P1040966 (2)

    郵便花子様の名前の部分だけロウを塗る
    手紙 濡れる

    ロウを塗った部分は、まったくと言っていいほど目立たない
    P1040957

    P1040958

    P1040959

    続いて、郵便太郎様の名前だけロウを塗った状態
    P1040969

    P1040970

    住所の部分に少しにじみが見えます
    P1040971

    並べると違いが分かります。
    名前の部分(ロウを塗ったところ)はにじまないようです。

    ボールペン(左の封筒)は水に強いようで、にじまないようですね。
    P1040972

    筆記用具で、にじむ、にじまないが出てくるようですね。

    想像しますと、今回は使用していませんが万年筆はにじみがひどく現れそうな気がします。

     配達をする人の努力

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    配達といえば、まずまっ先に思いつくのが、郵便配達の郵便局員さんでしょう。


    先ほども、お問い合わせの部分でもご説明しましたが、配達する側の皆さんもそれなりに配達時に努力はされているようです。


    雨であろうと雪であろう、よほどの天候不良でなければお手紙や大事な書類などをお届けしていただけるわけです。


    雨に濡れない努力も実際いろいろとされてはいるようです。


    たとえば、大き目のビニール袋がありますよね。そのビニール袋の中にまとめてたくさんの郵便物を入れておくわけです。


    そして、ポストなどの入口の付近まで行き、到着して目的地のあて名をチェックして急いで投入します。


    ただし、こちらの方法の場合はあまり大きめの配達物には向かない方法にはなりますが・・・。


    少しずれますが、新聞屋さんの場合は営業所を出発する前にビニールに1枚1枚、丁寧に入れていくようです。


    新聞屋さんによっては自動で袋に詰めてしまって、最後に熱で口を密封してくれる優れものもあるようです。


    コスト面で考えると新聞配達のほうがコストをかけながらも丁寧に配っているようですね。


     雨の日は配達が遅れる場合はあるの?

    郵便配達

    天候が特別に悪い時って郵便物などの配達が遅れることってありませんか??

    たとえば、大雪や台風のときなどは極端に遅くなりますよね。


    では、普段の雨の日などはいかがでしょうか?

    やはり雨の日もどちらかといえば通常より遅れてしまうことが多いようです。


    考えられる要因としては、雨の日は通常よりもスリップしやすいためにバイクなどの場合は、いつも以上に安全運転をしているようです。


    そのためバイクのスピードもおのずと遅くなり、
    そのことがイコール時間のロスに繋がっている要因のひとつとして考えていいでしょう。


    それに手紙を濡らさないようにという意識が強くなります。

    そのあたりの配慮に神経も尖らせないといけないため、そういう意味でも時間のロスに繋がっているようです。


    それとなんといっても局員さんの命を大事にしないと最悪は配達業務ができなくなってしまいます。

    なので、やはり雨の日は通常時よりも1~2時間程度は遅れてしまう傾向にあるようです。


     まとめとして

    雨の日の配達はわたしたちにとっても配達される側の方々にとっても嫌なものだと思います。


    わたしたちからすれば、


    頭使って書いたお手紙が・・・

    大事な書類が・・・

    ってことになるのは避けたいものです。

    届いた際にへなへなになっている姿をみるのも悲しくなってきます。


    配達の人も「あちゃー」とは思うでしょう。


    ちょっとしたことで、解決できるなら大切にしてみませんか?お手紙を。

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