とても忙しく毎日の生活を送っている方にとって、郵便物を対面で受け取る時間すらないのが現実です。
また、単身赴任中であったり共働きの家庭ですと、なかなか日中の配達時間帯に家にいるのは難しくなってきます。
そんな中で、郵便局の、
日中は家にいなくても、夜間の時間帯に届けてくれたりもしますのでとても便利です。
ところでその配達日指定や配達時間帯指定というサービスはどう利用したらいいのかご存知でしょうか。
この記事ではそうした疑問にお答えしたいと思います。
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このページの目次
配達日指定とはどんなサービス?手数料はいくら?
配達日指定というサービスは、日曜も休日も含めて、その指定した日に郵便物等を配達してもらえるサービスのことです。
例えば、
利用の仕方は、
郵便局に備え付けの配達指定シールに希望日を記入して、郵便物等に貼り付けて窓口に差し出します。
指定できる期日は、
差出日の翌々日から起算して10日以内の日
となっています。
手数料は、
手紙や葉書の場合は、
平日を指定した場合には ⇒ +31円 日曜日や休日を指定した場合には ⇒ +210円
かかります。平日を指定した場合には ⇒ +31円 日曜日や休日を指定した場合には ⇒ +210円
ゆうメールの場合ですと、
平日や日曜・休日に関係なく ⇒ +51円
かかります。平日や日曜・休日に関係なく ⇒ +51円
これらの手数料に、送る郵便物の基本郵送料金をプラスした分が配達日指定の利用料金になります。
配達日指定の利用料金 = 手数料 +基本郵送料金
配達日指定を利用できるもの
・定形郵便物・定形外郵便物、郵便書簡(第一種郵便物)
・はがき(第二種郵便物)
・点字郵便物・特定録音物等郵便物(第四種郵便物)
・ゆうメール
・心身障がい者用ゆうメール
※ ゆうパックは無料の配達日希望サービスの利用ができる。
・定形郵便物・定形外郵便物、郵便書簡(第一種郵便物)
・はがき(第二種郵便物)
・点字郵便物・特定録音物等郵便物(第四種郵便物)
・ゆうメール
・心身障がい者用ゆうメール
※ ゆうパックは無料の配達日希望サービスの利用ができる。
配達時間帯指定郵便とはどんなもの?
配達時間帯指定郵便とは、郵便物を配達する時間帯を指定できるサービスのことです。
例えば、どういったときに利用するのか?
在宅時間が限られている方への郵送をしたいときなどで、
送る郵便物の内容としては、
法人や団体の場合であれば、
指定可能な時間帯は、
① 午前:8:00~12:00
② 午後:12:00~17:00
③ 夜間:17:00~21:00
この3つの区分から指定することができます。
あくまでも時間帯の指定であって、時間帯内でさらに細かい時間指定はできません。
こちらは「配達日指定」のオプションとセットで利用することはできません。
配達時間帯指定郵便の取扱いができない地域や場所
・定期便が毎日運航されていない島しょ
・著しく交通が困難な山間部
・法令等で立ち入りが禁止・制限されている場所
・定期便が毎日運航されていない島しょ
・著しく交通が困難な山間部
・法令等で立ち入りが禁止・制限されている場所
配達時間帯指定郵便の利用方法
配達時間帯指定のサービスを利用するには、専用のラベルに必要事項を記入し、郵便窓口に差し出します。郵便ポストには直接投函しないように気を付けてください。
配達は原則として対面での受け取りになります。
しかし、不在だった場合は郵便受けに届けられます。
配達時間帯指定サービスに付加できるオプションサービスとしましては、
書留の郵便物の場合は、当然ですが留守であれば後で対面受け取りになります。
その際には受領印か署名が必要になります。
配達時間帯指定サービスの利用料金はいくら?
配達時間帯指定サービスの利用料金ですが、一般の郵便物の場合は、
郵便送料+配達時間帯指定郵便料=利用料金
となっています。
配達時間帯指定郵便料は、
250g以内の郵便物であれば ⇒ 330円 1㎏以内の郵便物なら ⇒ 430円 4㎏以内の郵便物なら ⇒ 700円
となっています。250g以内の郵便物であれば ⇒ 330円 1㎏以内の郵便物なら ⇒ 430円 4㎏以内の郵便物なら ⇒ 700円
それに書留のオプションを付けた場合は、
郵便送料+配達時間帯指定郵便料+書留料=利用料金
になります。
書留料金は、
一般書留料も現金書留料もともに ⇒ 430円
のようになります。一般書留料も現金書留料もともに ⇒ 430円
ゆうパックの配達時間帯希望はどうなっている?
ゆうパックには、配達日の希望や配達時間帯希望のサービスがついています。その、ゆうパックの配達時間帯希望ですが、
以下の時間帯から配送時間帯希望を選ぶことができるようになっています。
① 午前中
② 12時頃~14時頃
③ 14時頃~16時頃
④ 16時頃~18時頃
⑤ 18時頃~20時頃
⑥ 19時頃~21時頃
⑦ 20時頃~21時頃
となっています。
こちらも、時間帯の指定であって、その範囲内での配達になります。
「9時に」とか「12時に」といった決まった時間に配達を指定することはできません。
差し出したゆうパックの配達希望日時を変更したい場合
既に差し出してしまったゆうパックで、配達希望日時を、
「差出人」が変更したい場合には、ゆうパックの配達を担当する郵便局へ連絡してください。
配達担当の郵便局が分からない場合ですが、
日本郵便のサイト、
ゆうゆう窓口・集荷に関する連絡先を調べる
からをさがすことができます。
ゆうパックでしたら、次に紹介しています「配達のお申し込み受付」からも変更ができます。
「受取人」の方が配達希望日時を変更したい場合は、希望する配達予定日の午前3時までであれば変更することができます。
その場合は、
配達のお申し込み受付
こちらの画面から変更を行ってください。
こちらでは、インターネットで、
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まとめとして
郵便物の配達日や時間を指定する方法についてお話ししました。ザックリとまとめますと、
● 配達日指定サービスは、
郵便局に備え付けられている配達日指定シールに希望日を記入し、郵便物等に貼って窓口に差し出せばいいということでした。
平日を指定した場合には ⇒ +31円 日曜・休日を指定した場合は ⇒ +210円
の手数料がかかります。
● 配達時間帯指定サービスは、
専用のラベルに必要事項を記入し郵便窓口へ差し出せばいいということでした。
利用料金に関しましては、
一般の郵便物であれば郵便料金に配達時間帯指定郵便料を加えればいいということです。
書留郵便にした場合は、さらにそれに、
現金書留料、一般書留料ともに ⇒ 430円
を加えればいいわけです。